【サイクリング】ロードバイクで岩壁のトンネルを走る「巨岩・奇岩が楽しめる羽山渓」~岡山県高梁市~  

中国地方

こんにちは、サラピエです。

みなさん、家でのんびり気分なのにどこか行きたいときってありません?

そういうときは、自室でゴロゴロしながらSNSのタイムラインやブログを読んで、どこかに行った気分になるんですが、たま~に、そこから火がついて家を飛び出ることがあるんですよねぇ~。

今回がまさにそれ!

インスタで、たまたま目にしてしまった羽山渓という場所。

成羽川の支流、島木川にある石灰岩でできた約2kmに及ぶ渓谷なんですが、滝あり、鍾乳洞あり、羽山デッケンと呼ばれる奇岩・巨岩ありと変化に富んだ自然を楽しむことができます。

最近、ネイチャーパワーを補充していなかったので、急遽目指す事になりました。

高梁川は、岡山県の西部を流れる一級河川。

高梁川水系の本流であり、吉井川、旭川とともに岡山三大河川の一つ。岡山県下では最大の流域面積を誇り、その支流域は広島県にも及んでいます。

これは写真詐欺なんですが、目的地までこのような河川敷は全く走れません。

高梁川沿いに並走する国道180号を自転車で走ることになりますが、これが非常に危険。

主要道路なので、交通量が多く、車のスピードも結構出ています。なのに、路肩が極端に狭い・・・路肩がないと言うほうが正しいかな。

数十cm横をトラックが通り抜けていく恐怖。今までの自転車人生で、命の危険を感じるため、二度と走りたくない道。

という訳で、サクッと高梁市内まで車載で移動。

岡山県高梁市から自転車で20分ほど国道313号を井原方面へ走ります。

途中、県道300号に変わるので30分のヒルクライム。斜度はかなり緩やかです。

目的であるトンネル手前までやって来ました。

後ろに見えるあの真っ黒のトンネルを抜けると、絶壁の景色が待っています。

いざ、メイドインアビスの旅に出発でいっ!

トンネルの長さが20~30mぐらいなのですが、光が全くない暗闇。

左右の岩壁と地面は、岩清水で濡れています。

速度を落として、ライトをつけて進むのですが、あまりの暗さに前後左右の感覚がなくなるほど。

「ふぅ~・・・」

別に命の危険があるわけではないですが、本能的に怖い。

時間にしたら1分もかかっていませんが、体感はもっと長く感じました。

あのカーブミラーが見えたらセーブポイントよ。

さて、明るい場所に出て写真撮影。

ここまで明暗がハッキリ分かれている景色も珍しいでしょ?

中二病が発病して、ニーチェでなくとも「深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ」と言いたくなる場所。

そして、視線を上に向けると・・・・・目的の絶壁へ。

大きさ、伝わってますかね?

標識を見てもらえば分かると思いますが、あのトンネル自体の穴は約2.5m。

ゆうに数十mを越える巨岩が、そこに存在しているんです。

ねずみ返しのように大きくせり出した岩部分。イーサン・ハントが映画の冒頭で、ロッククライミングでもしていそうな場所。

よくよく見ると、専用の金具(ハーケン)が取り付けられています。

実は、ロッククライマーの皆さんには知られた場所なんですって。

今まで数回来ていますが、岩を登っている人が必ずいました。

今日は、時間帯を外してきたので、撮影に集中できます。

ちなみに、テレビ番組の「ナニコレ珍百景」でも紹介されているんです。

こんな秘境感たっぷりなのに、実は県道で車で走ることが可能。

ただし、車で来る場合はご覚悟を。対向車きたら地獄よ。だって一車線分の幅しかないので、どちらかが延々とバックするハメに・・・・。

ホラーより怖いホラー話でしょ?

年季が入りすぎている案内板。

さてさて、いろんな角度からゆっくりと愛車の撮影を行いたいのですが、人が増えてきました。

珍しいトンネルはココだけではないので、ちょっと時間を潰しに先に進みましょう。

高い場所に作られた道とトンネル。

確かどこかから降りられます。

次の目的地までは、ほんの数キロ、時間にして10分もかからないと思います。

舗装路を走っているのに、グラベル感が満載の場所。

市街地からそんなに離れてないのに、自然を感じる~。あるかどうかも分からないマイナスイオンも感じる~。

たま~に、ネイチャーサラピエになりたい時があるんですよ~。

ラピュタの庭園を想像させる、苔生すブロック塀。

人工物ではありますが、人の生活圏から離れているとここまでになるんですね。

この石垣は手造りっぽい感じ。うまいこと積み上げてます。

道中、真っ暗なトンネルを1度通って、第2の目的地に到着。

こちらは絶壁のトンネルでなく、えぐれたトンネル。

明治か大正時代ぐらいにツルハシを使い、人力で削ったと思うとなんかロマンを感じます。

どう考えても、何かの必殺技が撃たれたのではないかと思うぐらい綺麗にえぐれています。

候補としては、ギガドリルブレイクか、魔貫光殺法か、メドローアか・・・

どれにしろ・・・、貫通力が凄いなっ!!!

この場所から進むと、日本遺産「『ジャパンレッド』発祥の地」吹屋ふるさと村に行けます。

格子や堀などすべてがベンガラ色で統一された町家が軒を連ねるエリアで、チャリダーでも紹介されたこともあるので、興味があれば行ってみてください。

私はここでUターン。

なんやかんやで1時間ぐらい時間潰しが出来たので、人は居なくなっているはず。

下れ~下れ~(*’▽’)

あれま・・・まだお人がいましたか・・・。

決してメジャーな場所ではありませんが、人が来ない場所でもありません。

場合によっては、撮影のための順番待ちが発生したりします。

右手に写っている小屋が、クライマーが休憩するための物。

「独占せずにみんなで共有しましょう」「観光客優先」との注意書きが書かれていましたが、それは撮影も同じ。

人に迷惑はかけずに、マナーを守って撮影したいもんです。

岩の迫力が凄いんですが、恐い。こんなん絶対、地底人いるわ~。

ことわざではなく、事象として「一寸先は闇」状態。

これ奥に続いているんですよねぇ。

岡山の観光スポットには「井倉洞」「満奇洞」と言う鍾乳洞があるので、ひょっとしたら人間が計りしれない場所で繋がっているかもしれませんね。

行きのトンネルを逆からみた光景。

なんか、白面の者が封印されていそうな禍々しい岩肌。

時間にして、2時間ほどの滞在。サラピエ探検隊は、一人も欠ける事なく、スタート地点に戻ってこれました。もうね・・・走りに来ているのか、撮影しに来ているのか分からなくなる時間配分。

市街地からは10kmほどしか離れてないのに、秘境感やアドベンチャー感を感じれる場所ですので、巨岩や奇岩に魅力を感じる人は、来てみてください。迫り来る岩の圧が凄いですよ~。

それでは、今回はここまで。
最後までブログを読んでくださり、ありがとうございました。

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