【事故からの復帰】半年ぶりのブログ更新。サラピエ戻ってまいりました。

日記・コラム記事

「ご無沙汰しております」というのが恥ずかしいぐらいの期間が空いてしまいました。

事故の治療に専念するため、ブログやSNSを休みしていたサラピエです。年明けからの治療が一段落して、ようやく復帰の目途が立ちました。

みなさんお元気してました~?楽しそうに走っているお姿を拝見はさせてもらって、少しずつパワーをもらっていました。

なんたって、私は自宅~職場~病院を往復するだけの日々を過ごしておりまして・・・。自転車には全く乗れておらず、仕事治療リハビリ、仕事治療リハビリ、仕事治療リハビリの連続。梅雨という天気お相まってもうストレスが溜まるのなんの。

本当はもうちょっと早くブログ更新は出来たんですが、大御所の作家よろしく、筆(タイピング)がのりませんでした。

超つらたん。

素直に喜べない、かりそめの復帰。

あと、筆がのらないにはもう1つ理由がありまして・・・。

冒頭で「復帰の目途が立った」とは言えば、凄くめでたい感じですよね~。

おっしゃ~、元にもどったぁ!これからガンガン、自転車に乗るぞ~!っていうのを大半の人が想像すると思います。

でもね~、現実って厳しい。

私の場合「怪我した箇所が完全に回復した」わけではなく、「これ以上治療を続けても、痛みが取れることはなく、運動機能が戻ることはない」という状態に移行したというのが正確な言い回しになります。

専門用語で言うと症状固定と言うみたいですね。

えっ?言っている意味が分からない・・・という人もいると思います。完治したから治療を終えたんでしょ?と。

実際には、事故後の予後経過で「これ以上の医療やリハビリには限界があり、身体に障害が残った」ということになります。

事故で失った健康は戻らない

道路交通法を無視した車(私に過失は無し)に突っ込まれ、救急搬送されたのが2022年の中頃。実に2年近く前の出来事になりますが、事故前後の事はいまだにハッキリ覚えています。

道路に転倒し、痛みに呻くなか、加害者が運転席から慌てて飛び出てくる・・・。その瞬間から、サラピエの自転車ライフは一転しました。

人によっては、そんなに長く治療期間がかかるものかと疑問に思うかもしれません。

事故の怪我の中で、骨や身というのは安静にしていれば比較的早く治ります。流血した箇所なら数週間、骨折した箇所ならば数か月で完治するでしょう。問題は、神経や筋。これが非常にやっかいでした。

2年近く経過の中で、重症部分は県内の専門医を紹介してもらったのですが、複数の関節に痛みが残り、運動機能が失われたままです。

もともと、ゆるポタ勢ではありましたが、以前のような乗り方は出来ず、負荷がかからないよう流す乗り方しかできなくなりました。

健康のありがたさは失ってからわかります。いやほんとに。

車から健康と安全を守ろう

ここでみなさんに言いたいことは、「事故には気を付けて」ということ。

生きてきたなかで、幾度となく耳にした言葉。母親が子供に声をかけるとき、妻が夫を見送るとき、上司が部下に指導するとき、ケースは様々ですが、なんとかく挨拶のような定型文と思って聞き流している節ありますね?私はそうでした。

でも、あれは色んな意味や思いが集約された良い言葉だと思います。

事故というものは、健康と時間と金銭を一瞬で奪っていきます。(場合によっては命も)

特にロードバイクを含む自転車は、体を守るものが無い状態なので、傷病の度合いが大きくなりやすいです。現代医学ならば完治するイメージがありますが、人間の体とは複雑なもので「ある程度しか回復しないケース」も多々見受けられます。

だから、もう一度、言わせてください。

「事故には気を付けて!」

今後のブログ運営について

ただ、いつまでも嘆いていても物事は進みませんので、ここはポジティブにいこうと思います。

とりあえずは、全く乗れていないロードバイクを復活させること!低速でもいいから徐々に体を慣らしていって、乗れる時間と距離を伸ばして生きたいですね。

あとは忘れているブログやSNSの操作を思い出すこと。インターフェースが変わってたりして、1つの動作にめっちゃ時間がかかるのを何とかしなきゃ。

明日から高頻度で更新したいところではあるのですが、期待せずに待っていてください。

コメント

  1. 同じ経験をしました。 
    それでも人生はつづく。 
    自転車生活もつづく。 
    あるがままを受け入れることで、学んだこともありました。 
    楽しみましょう、これからの自分を。 
    (自分自身にも言っています)

    • サラピエ サラピエ より:

      心中お察しします。
      同じような気持ちの方がいらっしゃると励みになります。
      お互い自分にあった自転車生活を楽しみましょう。

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