秋分の日が近いというのに、連日の猛暑を記録している9月。熱中症の危険があるため、昼間の走行を避け、夜間にロードバイクを走らせています。
夏至から90日が経過し、日の入り時刻が1時間15分も短くなっているので、夜の訪れが早い。そんなときに必須なのがフロントライトとリアライト。
フロントライトはキャットアイのVOLT400とVOLT800を使っているのですが、バイクと勘違いされるほど明るく、お気に入りのシリーズ。
長期間の使用で、台座を固定するネジ(ボルト)が緩んでいたので、軽い気持ちでメンテナンスを。
あっ・・・・ネジ穴を潰して(なめさせて)しまった・・・(汗)
というのが今回のお話。
キャットアイのネジ(ボルト)は販売してないので、社外品を調達
用意したのは、八幡ねじの「ピタっと浮きなし 小ねじ」です。
規格としては、ネジ山が邪魔にならないように超低頭タイプ。サイズはM3×6mm(太さ×長さ)です。
キャットアイなので、補修部品があるだろうと調べてみたのですが、検索結果に表示されるのは台座となるブラケットスペーサーのみ。本体をブラケットに固定するための爪が破損したときに交換を行います。
「さすがのキャットアイだな」と感心しつつも、欲しいのはパーツではなくネジ(ボルト)のみ。
色々と探してみたのですが、ブラケットスペーサーに付属もしてないし、どうやら単品売りはしてない模様。
というわけで、ネジ(ボルト)を外して、近くのホームセンターにゴー!したのでした。
ピタっと浮きなし小ねじ(超低頭)M3×6mmを取り付ける
サイズ的に特殊なので、全く同じ物は販売していませんでした。左から
- キャットアイのブラケットスぺ―サー
- キャットアイのネジ(ボルト)
- 今回購入した八幡ねじの小ネジ
- ワッシャー
見て分かる通り、ネジ山部分の広さが全く違います。小ネジのみでも固定出来ましたが、パーツを押さえつける範囲が狭すぎて、スぺ―サーにダメージを与えてしまいそう。実際に仮止めで削れていました。
なので工具箱に眠っているワッシャーを1枚噛ますことにします。径がM3(または3)の物がジャストフィット。
VOLTに装着されているネジ(ボルト)を六角レンチで外します。サイズは1.5mmのレンチを使用。
そして、ワッシャーと小ねじをプラスドライバーで取り付けるだけ。
使用に問題なし|付属ネジと社外の小ねじを比較
どうでしょうか?
左が今回交換したフロントライトのネジになります。超低頭タイプを使用しているので、ワッシャーを1枚挟ませても、ブラケットへの固定は全く問題はありませんでした。
これから、ネジ山にビクビクしならがら作業せずに済むので、交換できて嬉しい♫
キャットアイの製品は、品質が高く、また、補修用品も数多く用意されているので、長く使えるのが魅力の1つ。
今回はネジということで、キャットアイ純正の物は入手できませんでしたが、サイズさえ合えばホームセンターに販売されている市販品で代用は可能です。
このネジを交換する機会はなかなか無いでしょうが、もしお困りの人がいれば、サイズはM3×6mm、ネジ山が低頭の物を選んでみてください。
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