静かな夜にペダルを漕ぐ:猛暑の中で見つけた自分だけの楽しみ方

日記・コラム記事

蒸し暑さが続く夏の日本では、日中の気温が40℃近くになることが珍しくなくなりました。

木陰でさえも呼吸が苦しく感じるほどの猛暑。連日のニュースでは「災害級の暑さ」と報道されるほどです。そんな中、風景を楽しむためサイクリングをしたい気持ちを抱えながらも、暑さに阻まれて思うように行動できない状況に、やるせなさを感じています。

サイクリングの楽しみは、爽やかな風を感じながら景色を眺め、自然と一体になること。しかし、今のような酷暑の中では、その楽しみが奪われてしまいます。日中は外に出るのもためらわれる暑さで、サイクリングを楽しむには厳しい環境。

いくら水分や塩分を補給してみようが、サングラスや帽子で日光を遮ろうが、サウナの中かと思うほどです。いるだけで汗をかき、いるだけで体力消耗。

冗談で「日本の四季はなくなった」とか言われますが、まさにそうなってますよね。初夏、夏、残暑、暖冬が今の四季でしょ~?

そこでサラピエは、夕方や夜の涼しさを求めて、ロードバイクに乗ることにしました。

太陽が沈んだ後の街は、昼間の喧騒が嘘のように静まり返り、昼間とは違った顔を見せてくれます。夜の街灯が作り出す光と影のコントラスト、街の灯りが水面に映り込む美しさ。そして、昼間には聞こえなかった虫の鳴き声や、風に揺れる木々の音が、心を落ち着かせてくれます。夜の静けさの中で、自分自身と向き合いながらペダルを踏む時間は、日常の喧騒から解放される貴重なひとときです。

んで、昔はそんな情緒もあったんですが、ここ数日ナイトライドをしてみて思ったことは・・・。

夜も暑いのよ!暑い、熱い、あつい、アツイ、atsui、も~、とにかく暑い!

21時頃であっても余裕で28℃もあり、湿気を含む生温い空気が肌にまとわりつく感覚で、まったく体が冷却されません。ヒートアイランド現象ととはよく言ったもので、市街地のアスファルトがある部分は明らかに温度が違います。

本当は、夜のサイクリングは人も少ないし、気温も快適で最高!って記事を書こうと思ったのですが断念。

まぁ、文句を言っても気温が下がるわけではなく、今しか味わえない季節の楽しみ方だと思い込みましょう。

猛暑が続く中で、自分なりの楽しみ方を見つけることが、季節の移ろいを感じる一つの手段になるかしれません。

さぁ、今日もガリガリ君を買いに行くかぁ!

サラピエ
サラピエ

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