こんにちは、サラピエです。
前回は、蒜山ミュージアムにある【風の葉】を目的に、【蒜山自転車道】を走りました。
岡山県の和気にある廃線を利用した【片鉄ロマン街道】と同じぐらいオススメなのですが、せっかく県北まで来たのなら絶対に行きたい場所がある。
それが鳥取県米子市にあるサイクリングコースなんです。
日本海の海沿いを走れる【弓ヶ浜サイクリングコース】に行かずして、帰るのなんて非常~に勿体ないっ!
今回は、蒜山の後の夜の出来事。移動と食事とお風呂のお話。
▼関連記事はこちら▼
白砂青松の弓ヶ浜サイクリングコース
そもそも目的とする【弓ヶ浜サイクリングコース】とはどんな場所か?
白砂と青松が特徴で、境港市・境夢みなとターミナルから米子市・日野川河口までの約15.8kmのコースを指します。
砂浜や松林の中を走り、海越しに大山を眺めることができる風光明媚なサイクリングコースで、傾斜もほとんどなくサイクリングを気軽にゆったりと楽しむことができます。
また、サイクリングのあとは、皆生温泉で汗を落としてリフレッシュ出来るのも魅力の1つ。温泉街には足湯も整備されているんですよ~。
蒜山から米子市街へ移動
サイクリングコースがある鳥取県米子市までは、おおよそ42km。
482号線を西に進み、その後は181号線を北上します。分岐となる道もそんなにないので、目的地と方向が分かっていれば、そうそう迷うことは無いと思います。
というのは、車での話。
もし、自転車で走る場合は、「アップダウン多め、補給ポイント全くなしの区間あり、道が真っ暗」という事を認識していないと、割とハードなコースになるかと思います。
要するに大自然まる出しの土地。そのかわり、夕日やマジックアワーの時間には、素晴らしい景色が眼前に広がります。
鳥取なのに北海道!?でも旨い!【回転すし北海道】
車で走ること1時間、米子市街地に到着。
時刻は19:00過ぎ。私の腹の虫が鳴いているので、市内で有名な回転すし店へ。その名も【回転すし北海道】
・・・・・
まぁ、言いたい事はわかります。
「米子なのに、なんで北海道なん?」とか「回転すしなんて、どこででも食べられるじゃん」とか。
私も最初は同じ気持ちでした。しかし、鳥取の自転車ブログで見かけてから、軽い気持ちで訪問。今ではすっかり常連になってしまいました。
まず、名前ですが、北海道由来のお店ではありません。鳥取県内になるお寿司屋さんです。
いつ来ても人気で、行列が出来てない時はありません。人を避けるならば、オープン直後、15~16時、持ち帰りが吉。
そして、回転すしと言っても、「高級回転すし」の部類で、予算は1人あたり3,000~5,000円はします。
定番メニューも間違いなく美味しいのですが、私の目的は、当日境港に水揚げされたネタの数々。
数量に限りがあったり、その日によってネタが違いますが、新鮮な日本海の幸を味わえますので、ぜひ食べて欲しい!
と言ったものの、夕食のゴールデンタイムに訪問したため、40分待ちの模様。
う~ん・・・。
昼間に自転車で走り、少し汗も気になるので、人中で待ちたくない気持ちが強め。
境港に揚げられたネタは食べれないですが、持ち帰りメニューを2つ注文。お会計は3,000円。10分程度で出来るので、待ちたくない時に時間のショートカットが出来て便利なんですよ~。
お店の雰囲気を味わえないのは残念ですが、車の中でモグモグタイム(´~`)
バリ気分を味わえる源泉かけ流し【日帰り温泉 オーシャン】
お腹もいっぱいになったので、一風呂浴びて、サッパリしましょう。
そこでオススメなのが【日帰り温泉オーシャン】。中国地方最大級の露天風呂がある健康ランドタイプの入浴施設です。
なんと嬉しい事に、源泉かけ流し。
スーパー銭湯と比べると、入浴料1,370円と少しだけ高いですが、館内着とタオルが借りられますし、なにより深夜24時まで営業しているのが嬉しい。
中国地方最大級の大きさを誇る大露天岩風呂(1階)と大海原を一望するバリ風露天海風呂(2階)は、定期的な男女入れ替え制。
くぅ~、3回連続の海風呂かぁ~。今回は岩風呂が良かった(>_<)
オーシャンのテーマは「バリ」。
館内に設置してある大小の石像をはじめ、各種家具や調度品の多くはバリから輸入したとのこと。
建材やBGMにまで、バリらしさを再現し、まるで海外旅行に行った気分になります。
玄関から、バリらしさ全快!
ばりばりバリ!大事なので、もう一度言いますね。
ばりばりバリ!
もちろん、館内も。
本場のリゾート気分を満喫できるので、のんびりマッタリ過ごしましょう。
今回は真っ暗でしたが、昼間ならば、日本海を眺めながらお風呂に入れます。
目の前に広がる絶景パノラマ温泉、まさに至福。
内風呂にはリラックス効果のある「ぬる湯」とリフレッシュ効果のある「あつ湯」、さらに2種類の刺激を楽しめる「電気風呂」もあります。
派手なお風呂はありませんが、泉質が良いのでお肌ツルツルになります。
タオル大・小、館内着をはじめ、基礎化粧品は男女合わせて5銘柄16種類。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープは各3種類の設置。
ドライヤーやカミソリ、ハブラシにバスキャップなどなど、全て無料で使用可能。
手ぶらで気軽に入浴できるので、自転車旅の時にも重宝します。大山1周の帰りに寄ってみませんか?
お風呂から上がったので、休憩所でちょっと涼みましょう。
アジアン雑貨やバリ家具などに見られる植物を編み込んだ椅子が、火照った体に気持ち良い~♪
インターネットブースも充実していますので、ネットで時間を潰す事も可能。米子の観光情報を探そうぜ!
豊富な蔵書のマンガコーナー。複数人で来ても、休憩、仮眠と時間を潰すのに最適。
1日ゆったりくつろげます。
毎回、回転すし北海道で食事を済ませた後に来てしまうので、食べる機会がなかなかありません(^_^;)
地元食材を使った料理からバリ料理まであるので、次回こそココで食べる!
食事処でもバリらしさ全快。入浴しない人も利用可能。
お風呂のあとは、日本海の雄大な景色を楽しみながら、舌鼓~♪
男性よりかは女性のほうが楽しめる入浴施設かもしれません。
まとめ
「お昼は蒜山自転車道と、蒜山の観光地を楽しみ、米子市街地に移動。夜は境港で水揚げされたお寿司を食べ、締めはバリ風の施設で温泉に浸かって一日の疲れをとる。」
といった動きが出来るのが山陰地方。ここから東に進めば鳥取砂丘がありますし、西に進めば出雲大社があります。
どちらに進んでも、旅として楽しめるのでオススメですよ。
私は、ここで車中泊をして、明日の朝一で、弓ヶ浜サイクリンコースを走ります。
それでは、今回はここまで。
最後までブログを読んでくださり、ありがとうございました。
コメント