【キャットアイ サイコンの電池交換】初心者でも簡単にできる「取れないトラブルも回避」

メンテナンス

こんにちは、サラピエです。

ロードバイク・MTB・クロスバイク・ミニベロetc。

スポーツ自転車だけでなく、趣味で乗る自転車には必ずと言っていいほど取り付けるサイコン。速度や走行距離が分かると自転車で走る楽しみが大幅に増えます。本日は、そんなサイコンの電池交換のお話。

サイコン(サイクルコンピューター)って何ぞや?という人は下記をご覧ください。

▼関連記事はこちら▼

スポンサーリンク

シンプルなサイコンを使うメリット

スポーツ自転車にハマり、高価なモデルにハマるとついつい手を出してしまうGPSサイコン

高機能で、ルートを記録&ストック出来て非常に便利なのですが、チョイ乗りや街乗りなどには気軽に使えません

というより、わざわざ使おうと思わないんですね。知ってる道であったり、短い距離や時間だったら。

そういう時に便利なのが、シンプルなサイコン。私もクロスバイクやローラー用のロードバイクには、これらを使用しています。

サイコンにはサイコンの良さがあるので、GPSサイコンと使い分けが可能です

シンプルがゆえに、「価格が安く・コンパクト・バッテリーが長寿命

サイコンの電池:交換するタイミングやサインは?

さて、そんなサイコンですが、長期間使用していると、とある状態になってきます。

それは、画面の表示が薄くなってくること。

徐々に薄くなってくるので、初期の段階では意外と気付きにくいもの。電池が空になればなるほど、どんどん薄くなってきます。

使用しているモデルや使用頻度にもよりますが、交換するタイミングは数か月~1年になるかと思います。

「なんか画面が見ずらいなぁ~」と思ったら、電池交換のサイン。

電池交換の注意点:通算走行距離をメモする!

サイコンにメモリー機能はないので、電池を外した時点で、設定がリセットされます。なので、必ず通算距離をメモっておきましょう。(※最近のモデルでは保持するものもアリ)

ここを忘れてしまうと、再設定時に自分が今までどのくらい走ったかが分からなくなります(>_<)

余談ですが、私がクロスバイクで走った距離は34,800km。

地球一周が40,000km、日本縦断が2,800kmという事を鑑みると、なかなかの距離走ってるでしょ~✌(´>ω<`)

電池交換の作業方法

まずは、電池カバーの取り外し

電池交換は簡単にできるので、ご自身でやってみましょう。交換作業が不安な場合は、ショップに持ち込めば有料で行ってくれます。

メーカーやモデルによって違いはありますが、今回のモデルはカバーのスライド方式

本体カバーに親指を乗せ、力を込めて、上方へ滑らせます。

本体カバーを開けて、次は電池カバーを取り外します

円形のフタの端を、指で押すとカバーの片方が浮くようになっています。

これが割と初見殺し。

初めての人にはちょっとわかりずらい構造ですよねぇ~。

初心者の頃は、先端が尖っているもので、無理やりこじ開けてました。

防水処理でけっこう硬めに封入されているので、これをしてしまうとカバーが傷つくのでやめましょう。

私の物はもうボロボロ、時すでに遅し・・・。

こういう分かりずらい構造が不評だったのか、最近の主流はネジ方式になっている気がします。

反時計回りでオープン・時計回りでクローズ

本体カバーと電池カバーが一体となっており、スライドではなく、コインでバッテリーカバーを開けるタイプ

これならば、簡単ですし、傷をつける心配もありません。

取り外した状態。

電池カバーは防水機能もかねているので、パッキンとセットになっています。写真の赤い部分がパッキン、これが非常に優秀。

過去3回、洗濯機で洗ってしまいましたが、サイコンが壊れることはなく、今も現役で動いてくれています。

なぜそんな事したかって?

ポケットに入れたまま、忘れてしまうんよ~(^_^;)

使用するのはコイン電池(CR2032)

さて、ここで電池とご対面。

自転車に乗っていると嫌でも覚えてしまうコイン電池CR2032は本当によく使うので、ストックしておくと便利。

性能的な違いはないと思っているので、私は100円ショップの物を使っています。

コイン電池の向きを間違えないよう、「+(プラス)」が上面になるようにします。

本体側には、コイン電池の「-(マイナス)」が接するようにセッティング。

サイコンが初期化されているので再設定

電池を外すと、時計・タイヤ周長・ODO(通算走行距離)がリセットされているので、再度設定しましょう。

入力する機会が少ないので、タイヤ周長は忘れがち。まぁ、忘れてしまったとしても、メーカーのHPや説明書に記載があるのでご安心を。上記はキャットアイのHPより引用。

今のスタンダートだと、「700×25C=2105mm」を覚えておくと便利です。

700×23Cスタンダート時代が懐かしい・・・。

まとめ

以上で、コイン電池の交換作業は終わり。

どうです?表示がハッキリ黒く復活したでしょ?

【本記事でのポイント】

サイコンの電池交換をする前には、必ずODOメーター(通算走行距離)をメモすること!

時計やタイヤ周長なんかは、調べたらすぐ分かりますし、電池の向きは逆だと表示されません。

ただ、通算走行距離だけは、ご自身で把握しとかないと・・・(´;ω;`)

慣れてきたら何となく覚えているんですが、初回だとなかなかそこまで把握してないんですよね~。

作業自体は、非常に簡単で慣れるとものの数分で終わりますよ。テレビリモコンの電池を交換するのと同じ。ぜひご自身で交換してみてください。

それでは、今回はここまで。
最後までブログを読んでくださり、ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました