キャットアイのVELO9 CC-VL820:初心者に最適なシンプルサイコン

サイクルパーツ

サイクリングを趣味とする方々にとって、サイクルコンピュータ(サイコン)は非常に重要なツールです。速度や距離、消費カロリーなどをリアルタイムで確認できることで、トレーニングの効果を最大限に引き出せます。今回は、初心者から経験豊富なサイクリストまで幅広く愛用されているキャットアイのサイコン「VELO9 CC-VL820」について詳しくご紹介します。

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本記事はサラピエの自転車さんぽが執筆しました。

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キャットアイ(CATEYE)とは?

キャットアイ(CATEYE)は、日本発の自転車用アクセサリーメーカーであり、その製品は世界中で高く評価されています。

特にサイコンの分野では、その信頼性と使いやすさから多くのサイクリストに支持されています。VELO9 CC-VL820もその一つであり、シンプルながらも多機能で、初心者に特におすすめのモデルです。

VELO9 CC-VL820の主な特徴

Amazonでの販売価格は1,700円前後。非常に人気でサイコンランキングでも2位、発売以来、上位をキープしております。

シンプルで直感的な操作性

VELO9は、そのシンプルなデザインと直感的な操作性が特徴です。大きなディスプレイとわかりやすいボタン配置により、ライド中でも簡単に操作ができます。初めてサイコンを使用する方でも、すぐに慣れることができるでしょう。

2. 9つの基本機能を搭載

名前の通り、VELO9には9つの基本的な機能が搭載されています。これらの機能を駆使することで、より効果的なトレーニングが可能になります。

  • 現在速度:リアルタイムでの速度表示。
  • 平均速度:ライド全体の平均速度を表示。
  • 最高速度:ライド中の最高速度を記録。
  • 走行距離:一回のライドでの総走行距離を表示。
  • オドメーター:総走行距離を累積で表示。
  • 走行時間:ライドの総時間を計測。
  • 消費カロリー:ライドで消費したカロリーを計算。
  • CO2削減量:環境貢献度を視覚化。
  • 時計機能:現在時刻を表示。

3. 大画面で見やすいディスプレイ

大きなディスプレイは、一目で必要な情報を確認できるため、ライド中に視線を大きく動かすことなく、安全に確認することができます。視認性の高さは、特に速度を確認する際に役立ちます。

4. 長寿命バッテリー

VELO9は、長寿命のバッテリーを搭載しており、一度の交換で数ヶ月間使用可能です。これにより、頻繁なバッテリー交換の手間が省け、ライドに集中できます。

5. 簡単な取り付け

VELO9は、特別な工具を必要とせず、簡単に取り付けができます。付属のマニュアルに従えば、数分で取り付けが完了し、すぐに使用を開始できます。

VELO9を自転車に取り付ける方法

サイコン本体、ブラケット、スピードセンサーの全てが有線で接続されています。

なので、ブラケットをステムに取り付けた後は、シフトケーブル(またはブレーキケーブル)にサイコンのケーブルを巻き付けていきます。最後にスピードセンサーをフロントフォークに固定したら完成。

1. 初期設定 まずは、自転車のタイヤサイズを設定します。付属の説明書に従って、自分の自転車のタイヤサイズを入力しましょう。これを行わないと、正確に速度や距離を計測できません。

2. 取り付け マグネットを前輪に取り付け、サイクルコンピュータ本体をハンドルバーに固定します。センサーとマグネットの距離を調整し、正確にデータを取得できるようにします。

3. ライドのスタート 全ての設定が完了したら、ライドを始めるだけです。VELO9が自動的にデータを計測し、ディスプレイに表示します。速度や距離、消費カロリーなどをリアルタイムで確認しながら、ライドを楽しんでください。

実際の使用感をレビュー

1. 初心者にも優しい VELO9はシンプルで使いやすいため、サイクルコンピュータを初めて使用する初心者にも最適です。設定も簡単で、すぐに使用開始できます。大画面表示は視認性が高く、ライド中でも情報を見やすいです。

2. 精度の高さ キャットアイの製品は、その精度の高さでも知られています。VELO9も例外ではなく、速度や距離の計測が正確です。特に、消費カロリーの計測は、フィットネスを目的としている人には魅力的。CO2削減量は・・・あんまり考えてことないです(^_^;)

3. コストパフォーマンス VELO9は、機能と価格のバランスが優れています。上位機種と比べても、基本的な機能が全て揃っている上に、価格も手頃で、コストパフォーマンスが非常に高いです。

メリット

  1. まずなにより安い!でありながら、基本的な機能は全て持ち合わせている。
  2. 購入後のランニングコストも安い!本体の電池交換のみ。
  3. 国内メーカーなので頑丈。かつ保証がしっかりしている。

デメリットも、もちろんありますが、それを上回るほどの費用対効果です。

今すぐ私なんかの記事を読むのを止めて、即刻Amazonでポチってもいいレベル。

「ロードバイクやクロスバイクにハマらなかった」「逆にハマってGPSコンピューターが欲しくなって買い換える」どちらの未来になった場合でも、出費を最小限に抑えることができます。

始めたばかりの方は、2個めの理由が分からないと思いますが、もっと高機能で高いサイコンが欲しくなるんよぉ~。み~んな通ってきた道なんよぉ~。

安かろうボロかろうではなく、性能と品質と保証は一級品。普通に使用していて壊れることはまずありません。そして、メーカー保証期間内であればキャットアイは心ある対応をしてくれます。

デメリット

  1. 取り付けが、無線式に比べると少し面倒。

正直、これぐらいしか思い浮かばないです・・・。

取付も特別な技術が必要なわけでなく、センサーをクルクルとケーブルに這わすだけ。無理やりデメリットを表記した次第。

サイコンの無線式は取り付けが楽チン

有線のサイコンの取り付け(ケーブルの取り回し)が難しそうに感じたら、無線式のサイコンを検討してみてください。

お値段は5,000円ほどになってしまいますが、本体とスピードセンサーが無線でやり取りするので、結束バンド(ラタイラップ)で固定するだけです。

キャットアイのサイコンは高寿命でコスパ最強

左:ヴェロ9 中央:マイクロワイヤレス 右:ストラーダ

無線式や優先式でも、本体のサイズに大きな違いはないです。

一番右は、私がクロスバイクで愛用しているストラーダ。発売から長期間使っていますが、壊れる予兆は一切なし!

ポケットに忘れたまま、3回洗濯しましたが、いまだ現役の凄いやつ。しっかりと防水されていて、タフな製品だと思います。私がキャットアイを推薦する理由の一つ。

あれ?・・・・真ん中のヤツの霊圧が切れそう・・・・・。このあと霊力を補充してやりました。
表示が薄くなってくると電池交換のサインです。

まとめ|初めてのサイコンにおすすめ

キャットアイのVELO9 CC-VL820は、初心者から経験豊富なサイクリストまで、誰にでも使いやすいサイクルコンピュータかと思います。

海外メーカーを何度か使ってみましたが、やはり国内メーカーのキャットアイが使いやすいなという結論に。間違ってもAmazonで激安中華メーカーの物は買わないほうがいいです。安物買いの銭失いになるので。

そのシンプルなデザインと多機能性、そして高いコストパフォーマンスは、お試しで買うにしても十分の価値があります。もし、「まだ導入されていない」「迷っている」という方は、騙されたと思って買ってください!騙さたパターンになっても責任はとりませんが、スポーツ自転車に乗るならば必須のアイテムですよ!

この記事を通じて、サイクリストの皆さんが実際に使用してみたくなることを願っています。ご質問やコメントがあれば、ぜひお寄せください。

それでは、素晴らしいライドをお楽しみください!

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