ビギナーにおすすめのサイコン2種類
そもそもサイコンとは何か?
こんにちは、サラピエです。
今日は、個人的に自転車”三種の神器”と思っているサイコンをご紹介します。
読者の中には、ロードバイクやクロスバイクを始めたばかりという方もいらっしゃると思います。
”サイコン”とは「サイクルコンピュータの略語で自転車に取り付け、速度、走行距離などを計る装置」を指します。
今日は、最悪これだけでも覚えて帰ってください。自転車乗りからしたら当たり前になってますが、一般の方からすると自転車の速度や走行距離を計るものがあるんてビックリでしょ?
それを略してるから余計に馴染みのない単語になっています。木村拓哉さんを”キムタク”と略するのと一緒なんですね。謎が一つ解けたところで今回の記事はここまで、さよなら~。
・・・・ちょ、待てよっ!
「自分がいまどのくらいの速さで走っているのか?」「今日はどのくらい距離を走ったのか?」が具体的に数値でわかると自転車が本当に楽しくなるし、体を動かす達成感もあります。ぜひ参考にしてみてください。
キャットアイ MICRO WIRELESS(型番:CC-VL820W)

1つ目に紹介するのは、キャットアイ社の”VELO9 (CC-VL820)”です。
フランス語で”VELO(ヴェロ)”とは”自転車”を指します。キャットアイの中で最もスタンダートな商品の9代目と勝手に解釈しております。”CC-VL820”は型番とでも思ってください。
↓製品の詳細については公式HPをご覧ください。↓
VELO 9 | 製品情報 | CATEYE(キャットアイ)
Amazonでの販売価格は1,700円前後。非常に人気でサイコンランキングでも2位、発売以来、上位をキープしております。
メリット
- まずなにより安い!でありながら、基本的な機能は全て持ち合わせている。
- 購入後のランニングコストも安い!本体の電池交換のみ。
- 国内メーカーなので頑丈。かつ保証がしっかりしている。
デメリットも、もちろんありますが、それを上回るほどの費用対効果です。
今すぐ私なんかの記事を読むのを止めて、即刻Amazonでポチってもいいレベル。
デメリット
- 取り付けが、無線式に比べると少し面倒。
正直、これぐらいしか思い浮かばないです・・・。取付も特別な技術が必要なわけでなく、センサーをクルクルとケーブルに這わすだけ。無理やりデメリットを表記した次第。
付属品

有線式は、基本的にブラケットとセンサーがケーブルでつながった一体式となっています。
2か所の銀色部分に本体が接触すると通電するのでセンサーに電池が不要。
本来はステムにタイラップで取り付けますが、私は室内の固定ローラー用に購入したため、トップチューブに取り付けております。気にしないでください。
ブラケットだけを見てくださいっ!

これがセンサー部分。本来は前輪のフォークに取り付けます。先っぽの棒状の部分でマグネットを感知する仕組み。私は固定ローラー用に後輪のシートステーに取り付けています。気にしないでください。
センサーだけを見てくださいっ!

スポークに取り付けたマグネット。これがセンサーを1回通過するたびに、タイヤの長さをカウントして、走行距離が表記されていきます。

装着後のイメージ。
もっと小さく薄い商品もありますが、比較するとデカイという程度。サイズ的にはこれで十分です。
液晶も大きく、ボタンも押しやすいです。
もうポチったよね?買ったよね?
キャットアイ MICRO WIRELESS(型番:CC-MC200W)

2つ目に紹介するのは、キャットアイ社の”MICRO WIRELESS (CC-MC200W)”です。
↓製品の詳細については公式HPをご覧ください。↓
MICRO WIRELESS | 製品情報 | CATEYE(キャットアイ)
こちらも人気商品でAmazonでのランキングは9位。販売価格は4,000円前後。先ほどの”VELO9”との大きな違いは、こちらが無線式であるということ。
メリット
- 取り付けが凄く簡単。ケーブルがないため見た目スッキリ。
- 時計が常時表示されている。
- 表示項目を自分でオンオフできる。
- 簡易のライト機能があるので、夜でも画面が見える。
- 国内メーカーなので頑丈。かつ保証がしっかりしている。
VELO9と比較すると、価格は倍以上になっていますが、そのぶん高機能となっています。
しかし、直観的に使えるため、操作に困ることはないかと思います。
「取付が簡単なのが良い」「見た目をゴチャゴチャさせたくない」という方には無線式をオススメします。
デメリット
- センサーにも電池が必要なため、ランニングコストが有線式の2倍になる。
- ごくまれに、混線を起こし誤作動する。
これも無理やり表記しました。ランニングコスト2倍といっても100円ショップのボタン電池を使用すれば、それほど問題にもなりません。
あとセンサーの誤作動も非常に稀です。昔だと70km/hとかありえない記録がされて「俺っていつのまにこんな豪脚になったん?」ってことが頻繁にありました。
付属品

フォークに取り付けるセンサー部分。
有線式に比べ、無線部品と電池を入れるスペースのため大型化していますね。

センサーのカウント部分にも、磁石があるため、引っ付きます。
マグネットがセンサーを通過するたびに、小さくカチッとなりますが、故障でも異音でもないので、気にしないでください。

ステムに取り付けるブラケット。センサーと本体が独立しているため、通電部分がありません。
極論を言えば、自転車にはテープでサイコン本体を取り付けてもOK。

本体をブラケットに取り付けた状態。
有線式でも無線式でも、取り外しができるため、クロスバイクやロードバイクから離れる場合は、必ず外しましょう。盗難にあいます。
当然、私も経験済み。今では、どんな短時間でも取り外すようになりました・・・・。
はぁ~、犯人〇〇になってないかなぁ・・・。

電池は自転車乗りなら、意識せずとも覚えてしまうボタン電池”CR2032″です。
電気量販店でも購入できますが、私は100円ショップで買い揃えています。
電池のパワーによって、使用期間に違いを感じることがないので。
センサーの電池もCR2032のため共通なのは嬉しいところ。

装着後のイメージ。
真ん中のブルーが時刻(常時)ですが、上下の2か所は好みの項目に変更可能です。

無線式や優先式でも、本体のサイズに大きな違いはないです。
一番右は、私がクロスバイクで愛用しているストラーダ。発売から13年経過していますが、壊れる予兆は一切なし!
ポケットに忘れたまま、3回洗濯しましたが、いまだ現役の凄いやつ。しっかりと防水されていて、タフな製品だと思います。私がキャットアイを推薦する理由の一つ。
あれ?・・・・真ん中のヤツの霊圧が切れそう・・・・・。このあと霊力を補充してやりました。
表示が薄くなってくると電池交換のサインです。
まとめ

今回は、私がいまだに持っているキャットアイの2種類を紹介しました。
海外メーカーを含め、10種類使用してきましたが、やはり国内メーカーのキャットアイが使いやすいなという結論に。
特にオススメなのがVELO9。
1つめの理由が出費を最低限に抑えられる。
「ロードバイクやクロスバイクにハマらなかった」「逆にハマってGPSコンピューターが欲しくなって買い換える」どちらの未来になった場合でも、出費を最小限に抑えることができます。
始めたばかりの方は、2個めの理由が分からないと思いますが、もっと高機能で高いサイコンが欲しくなるんよぉ~。み~んな通ってきた道なんよぉ~。
2つめの理由が安くても品質がいい。
安かろうボロかろうではなく、性能と品質と保証は一級品。普通に使用していて壊れることはまずありません。そして、メーカー保証期間内であればキャットアイは心ある対応をしてくれます。
間違ってもAmazonで激安中華メーカーの物は買わないほうがいいです。安物買いの銭失いになるので。
自転車で漕いだ距離がわかったり、今自分が走っている速度が分かったりするのは、車のメーター表記とは違って、凄く楽しいです。
もし、「まだ導入されていない」「迷っている」という方は、騙されたと思って買ってください!騙さたパターンになっても責任はとりませんが、スポーツ自転車に乗るならば必須のアイテムなので。
それでは、今回はここまで。
最後までブログを読んでくださり、ありがとうございました。
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