キャットアイのライトをヘルメットに装着できるブラケットがあるのご存知ですか?
自転車に取り付けるフロントライトとは別に、サブライトとして利用すれば、視線と連動して暗闇を照らしてくれるので便利です。
例えば、山道のコーナーでバイクの傾きよりも先を見たい場合に心強いですし、直進中であっても道路の脇を見たいときに役立ってくれます。
その反面、ヘルメットが重くなる欠点はありますが、自然の中や街灯が無い所では、大いにその威力を発揮してくれるので、検討してみてください。
ヘルメットマウントブラケット(534-1831N)の外観レビュー
実売価格は約550円ほど。
ブラケットの本体は約24gと軽量。このぐらいの軽さだと、常時ヘルメットに装着していも邪魔にはなりません。
ダイソー好きなサラピエですが、代用品を探すのが難しいぐらい造りはシッカリしています。
これは諦めて、専用品を買うレベルですな。
構造はシンプルそのもの。キャットアイのライトを差し込める台座があり、ボルトにより角度の調整が可能。
ヘルメットにはマジックバンド(ブラケットベルト)で固定します。
ブラケットをヘルメットに装着してみる
ヘルメットのエアダクトを利用して、マジックベルトをしっかり締めます。裏には滑り止めが付いているので、一度固定すればグラつくことはないです。
形状にもよりますが、ベルトを通すのが面倒なので、毎日セッティングするのには向いていません。
ヘルメットブラケットにライト本体を装着した状態。視線の先にライトの光が当たるよう位置や角度を調整しましょう。
キャットアイのライトで言えば、VOLTシリーズが人気ですが、重くて明るいライトよりも軽量なライトをおすすめします。ボルト400や800だと140gと重く、首がコリました💦
ボルト200ならば58gと軽量なので首への負担は少な目。
用途に合わなければ明確なデメリットもある
夜の安全性と引き換えるためのデメリットは頭が重くなることです。ブラケットとライトを合わせて90gぐらいになると思いますが、これが意外と重く感じる!
被った瞬間は「軽い軽い、大丈夫~♫」と思っていても、長時間の前傾姿勢をするロングライドだと首が凝るんですよねぇ~。
なので「街中を走るのか?街灯のない場所を走るのか?山道を走るのか?」自身の状況に合わせてみてください。
当然ながら、「ヘルメットを被らなければ使えない」というのもデメリットかな。
もし、キャンプ用や登山用のヘッドライトを持っているならば、一度試してみるといいかもしれません。合う合わないがハッキリ分かります。
まとめ|用途が合えば、真価を発揮してくれる便利アイテム
正直に申し上げれば、これを常用はしていません。街中を走るナイトライドだと光源が多いから、あんまり必要性を感じなくて・・・。
反面、初めて走る場所やロングライドなどでは大いに活躍してくれます。
重さの事もあるので、誰にでもオススメできる汎用性の高いアイテムではありませんが、自身の用途に合うならめちゃくちゃ便利です。
ハンドル等の車体へのマウントでは、バイクの正面にしか光が当たりません。メインライトとは別に視線の先の暗闇を照らしてくれる安心感はいいですよ~。
ロングライドやツーリングに検討してみてください。
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