【グルメ】宮島に来たらあなごめし ”うえの”(広島県廿日市市)「香ばしくて、ふっくら」

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こんにちは、サラピエです。

7月8月のスタミナ食の代表各と言えばウナギ。外食産業は「土用の丑の日」一色ですよねぇ。ここまで現代の食文化に浸透するとは平賀源内も思わなかったはず。

かく言う私も夏になるとウナギを食すわけでありまして・・・。ゆるキャンにハマってからは、浜名湖にわざわざウナギを食べに行ったりもしました。

ただめちゃくちゃ好物というよりかは、季節の食べ物みたいな感じ。なぜならウナギより穴子さんのほうが好きなんです!

「フグタくぅ~ん、本当かぁい?うれしいぃよぉ~」若本ボイス

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上野商店 あなごめし うえの

広島と言えば世界遺産の厳島神社。日本だけでなく海外の観光客も多い宮島ですが、ここで食べて欲しいグルメは”あなごめし”

厳島神社に行くにはフェリーを利用するしかないのですが、その乗り場の近くに今回の目的地があります。

もし、自転車でさざなみ海道(尾道~呉間の海岸線80km)を走るのならば、少し頑張って宮島まで食べに来て欲しい。帰りはJR宮島駅から輪行しようぜ。

創業は明治30年。当時の宮島近海では穴子の漁獲量が多かったため、駅弁の販売を始めたのが由来となります。

宮島フェリーの近くというだけなく、JR宮島駅のほぼ目の前。アクセスの良さは抜群。

さて、趣きと歴史のある暖簾をくぐって店内に入っていきましょう~。

お~、店内は明るく清潔感もあり、コロナ対策もバッチリ

老舗店は、歴史があることにアグラをかいて清潔感をどこかに忘れているお店も多いですから好印象。

実際の店内はこの3倍程度。満席で60人程度でしょうか?

コロナ前は満席で時間待ちするような状態だったのですが、この日は私の他に3組のみ。

わざわざ広島まで来たので、ここは「あなごめし特上2,750円」一択。

穴子白焼きも素材の味がして美味しいですよぉ~。

10分ほど待つと注文した品がやってきました。お味噌汁とお漬物付き。

肝心の穴子はいつ来てもハズレなし!肉厚な身が、香ばしくふっくら焼かれています。口に運ぶとタレとアナゴの風味が口いっぱいに広がり、お米を頬張りたくなります。

美味しい~♪(^^♪

ドンブリの量も多く、お腹いっぱいで満足満足。

お漬物も本格的な味がしていて、お土産に買ってしまうほど。

あなごめし、持ち帰りもできます

発祥が駅弁のため、テイクアウトも可能。この日も頻繁にお客さんが来ていました。コロナ前は行列が出来ていたんですよ~。

専用の窓口で注文すると、隣の待合室に通されます。外でなく冷暖房が効いている室内を利用させてもらえるのは嬉しい。

あ~、祖父母の家、思い出すなぁ。階段みたいなタンスってなんか機能的でカッコいい。

穴子の白焼きをツマミに、日本酒やビールもいいですねぇ。

私?「赤コーラか、スポドリでお願いします」

待合室にはトイレも併設されているので、安心して待てます。

当時の駅弁が再現されており、パッケージも昔のデザイン。5種類ぐらいあります。時代を感じるなぁ。

お土産には、いつも家族分を購入するので、愛しい諭吉とお別れをしなければなりません。

けど、その価値がある美味しさ。

冷蔵庫に入れていたので、ちょっとパサパサに・・・。

レンチンしても復活しますが、やっぱり食べ物は当日に食したほうが美味しいですね(^_^;)

店舗で食べるよりお米の量が少ないので、時間が許せばやっぱりお店で食べてほしい。

ちなみに、廿日市市まで来れないという方には、広島三越店に入っている支店をオススメします。中区なので車に行くには向きませんが、電車や自転車ならばコッチのほうが行きやすいかも。

ちなみにJR宮島駅の目の前のセブンイレブンにも、この店のあなごめしが置かれています

お財布には厳しいですが、店の雰囲気とあなごめしの味は保証しますので、広島を訪れた際にはぜひ食べに行ってみてください。

そして、私は今回も世界遺産をスルーして帰るのでした。

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