【レビュー】リアライト キャットアイ TIGHT(TL-LD180)「これが新しい定番」

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以前の記事で、フロントのライトは「明るさ=正義」であり、現状VOLT800一択であるとご提案させていただきましたが、今回はリアライトのお話。

ライトは前後で使用する物と思っているので、リアライトも、もちろん”自転車三種の神器”の重要度No1アイテムです。ライトは命を守るですから。

今回、ご紹介するのは、キャットアイ社のテールライト TIGHT( TL-LD180)です。

”テールライト”や”セーフティライト”とも言うらしいですが、この記事では”リアライト”と統一させてもらいます。

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リアライトは種類が色々

と、その前に・・・私、リアライト沢山持ってますねん。

定番から、詳細の分からないパチモンまで、合わせて10個。気が付かないうちに溜まったなぁという感じ。

定番のキャットアイから、

イオンバイクやスポーツデポでの取り扱いが多いトピーク。

そして、Amazonで購入した怪しい1,000円ライト。同じ型の物が出回っているため、OEMと思いたい。

愛用しているGIANTの純正リアライトもあれば、

なんでも良くなって、最近は100円ショップのライト買ったりしています。

逆に、通っぽくて凄いっしょ?

リアライトの重要性

なぜ、私がこんなに無駄と思えるリアライトを持っているか?

それは「質(明るさ)より量(光源数量)」だからです!フロントライトとは真逆の発想ですね。

「体や乗れる自転車は1台なんだから、1個あればいい」「予備含め2個あれば十分でしょ」と疑問に思う方もいらっしゃると思います。

確かに、最近は視認性が高い商品が増えてきていますし、リアライトを手元で光らしてみたら、眩しいほど明るく感じます。

しかし、手元ではなく、実際の使用を想定して、50m離れてみたら?さらに100m離れてみたら?

思った以上に小さい光源になってしまっているかと思います。

自転車と車のスピード差が時速40km/hだった場合、100m後方なら9秒で追いつかれてしまいます

ドライバーはこの9秒の間に、自転車に乗っている我々を認識するわけですが、道路の中心に視線を置いているため、視界の端で捉えなければなりません。

そのため、こちらを直視できないドライバーに少しでもアピールするためには、出来る限り光源を増やすのが良いわけです。

私の場合、バイクに2個、サドルバックに2個、ヘルメットに1個、計5個運用する事が多いです。

リアライトならば何でもいい!とにかく数を揃える!

まぁ、なんでもいいんだったら、せっかくなので新しい商品をご紹介しようというのが今回の趣旨です。

TIGHT(TL-LD180)価格は2,200円前後

キャットアイにはOMNI5(Amazonランキング2位)という売れ続けているリアライトがあるのですが、それの後継機という位置付け。発売日は2019年11月と比較的新しめ。

Amazonランキングでは15位、2,200円程度で購入できます。

売上的には苦戦しているような順位に感じますが、間違いなく今後のスタンダードになる製品です。

1,000円プラスすると、減速を感知して明るく光るブレーキモード搭載のモデルも買えます。

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外観

左右が丸みを帯びた長方形をしており、1番の視認性は後方

ですが、全面の部品が透明プラスチックなため、前方と上下左右も少し光ります

中心にある白いスイッチが電源で、長押しでOnOff、クリックでモード変更です。

ライトとしては、ちょっと変わっているタイヤのようなパーツ。それを反時計に回していくと・・・

ポロリと外れます。この部品で、本体とカバーをしっかりとロックしているんです。

OMNI5は良い商品なんですが、設計が古く、自転車の振動でカバーが吹っ飛んでいくという現象がかなり起きたみたいで・・・。当然、私もね・・・。

それを改善した機構で、さらに防水性能はIPX7。水没させても故障しないほどです。雨のブルベや通勤での使用を想定しているんでしょうね。

VOLT400&800がIPX4でしたので、この製品の防水性がいかに高いかがわかります。

乾電池を使用

使用電池は、単4電池2本

充電するバッテリータイプより、長持ちするので電池が好み。

サイクリング後に毎回充電するのは面倒くさいよ~。電池なら予備を持っていけば、すぐに取り換えれますしね。

点灯  :約120時間
ラピッド:約160時間
点滅  :約180時間

点灯させるより、ラピッドや点滅のほうが、ドライバーへの視認性が高いような気がします。だから時間が伸びるのは大歓迎。

使用されているLEDライトは5つ

点滅やラピッドでも5つのライトがフルに光ってくれます。ラピッドの光り具合が早くて、ビックリしますよ~。

重量は45g

重量は、単4電池2本込みで45g。本体のみは22g。

自転車へ取り付けるブラケットは17g。

これも共通ブラケットなので、対応するキャットアイのリアライトでしたら、どれでも装着可能

単品販売もしているため、経年劣化しても安心。

取り付けイメージ

取り付け部分が正方形の形をしているため、縦でも横でも装着ができます。

シートステーにブラケットを取り付け。本体は縦で装着。

本体を横に装着することは厳しめ。ホイールのスポークとの間隔が無さ過ぎて怖いです。

横に装着したい場合、オプション販売でサドル取付用のブラケットもあります。

まとめ

リアライトは、「何でもいい」と言ってしまったのですが、やはり定番のキャットアイだと失敗は少ないかと思います。

特に新製品ですと、いろいろとブラッシュアップされて不満点が改善されていますから。

光量やモードは申し分なし、乾電池式なので使い勝手も良いし、使用時間も長く、カバーが無くなる心配もなし。

「防水性、耐久性、長寿命、安価」を兼ね備えている万能モデルですので、ロングライド、グラベルや自転車旅にもオススメです。

それでは今回はここまで。
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