【ロードバイクのシューズカバーをインプレ】パールイズミ 防風素材のウィンドブレークがオススメ

サイクルウェア

こんにちは、サラピエです。

最近、ロードバイクを購入した人に色々と相談されることがあるのですが、「〇〇使った事あります?」と訊かれ「あるよ」と得意顔で答えるのが日常となっています。

まるで、キムタク主演ドラマ「HERO」の田中要次さんのようで、このポジション嫌いじゃない。先日も足先の冷えについて質問されたので、今回はシューズカバーのお話。

新春を迎えても寒さは厳しいままなので、指先同様、足元もポカポカにしてライドをしましょう。

今回紹介する物。SPD用・SPD-SL用のカバーのどっちだろうかって、心配しています?

どっちもつかったこと「あるよ」( *`ω´) ドヤァ

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トゥカバー(つま先タイプ)は、防寒性能が低め

私のシューズカバー歴は結構長く、学生時代まで遡ります。大学院への通学は特に防寒必須で、最終の講義が終わるのが21時。そこから25km先の自宅まで戻っていたので、寒さとの戦いでした。

そんなサラピエが自信を持って言えることは、「トゥカバー(つま先タイプ)を真冬に使うのはやめておけ!」ということ。

これは、どのメーカーにも言えることで、シューズ全体が冷風にさらされ、靴全体が冷えるので、つま先だけを保温しても意味がありません。

安くてお手軽に履けるのが魅力ですが、あくまで、春秋の肌寒い時期に使用しましょう。

パールイズミ ウィンドブレーク シューズカバー

やはり厳寒期に使用するのならば、つま先から足首までを覆ってくれるフルタイプがオススメ。

パールイズミのシューズカバーは、サイクルウェアと同じように温度(0℃、5℃、10℃、15℃)で分類されていますが、私が好んで使うのは5℃対応のウィンドブレーク素材。

0℃対応の物だと使える期間が狭すぎるため、少し薄手の物をレイヤリングして使いまわしています。

ウェアでの実績が高いウィンドブレーク

素材にはウェア類と同じウィンドブレークが使用されています。

風を防ぎ、体温を逃がさず保温するのが目的。

裏の生地も当然のようにマイクロフリース素材。

以前紹介したウールソックスと併用すると0℃でも余裕で使えます。

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SPD用とSPD-SL用、基本性能は同じ

SPD-SL用のカバー、左がSPD用のカバー。

その年のモデルによって違いはありますが、造りは基本的に似ています。

まずは、どのモデルでもあるのがファスナー。位置は踵であったり、内側であったり、微妙に違いますが、着脱に直結するパーツ。

つま先の裏を守るラバープロテクション。

土踏まずのラバープロテクション。シューズの窪みにフィットするので、歩行で傷つくことはありません。

現行モデルでは、ここがベルクロになっており、着脱がさらに簡単になった模様。

マウンテンバイク(SPD)用とロードバイク(SPDーSL)用がありますが、どちらかが、一方より温かいということはありません。

基本設計は同じなので、好みで購入しても全く問題ありません。

私は、見た目の好みで、SPDシューズにSLのシューズカバーを使用しています。

強いて言えば、SPD用シューズのほうがゴツゴツしているので、モデル的に調整しやすくなっています。

ガパっと開いて、マジックテープで調整みたいな感じ。

SPD-SLシューズの落とし穴

以前の記事で、SPD-SLは「軽量で通気性に優れている」と言ったのですが、冬にはそれがデメリットになります。

上記の写真を見て、なにか気づきませんか?

んん?

シューズカバーしても、靴底の通気口がむき出しになっとるやん!

靴の裏ですから、意外と皆さん見落としがちなポイント。

土踏まずには、風通しのための穴が空いたまま。つま先部分もラバープロテクションがあっても、隙間からも冷気が入ってきます。

ペダリング時には、スースーしまっせ。

ビンディングシューズの冷気対策

ああ~!冬に使えないじゃん~!と嘆く必要はりません。もちろん、シューズを買い替える必要もありません。

穴に布やティッシュを詰め込んで、テープで防げば、バッチリと対策できます。

昔のことですが、わしゃ、これに気が付くまで1年かかったで。

「なんでこんなに冷えるんだ~?・・・・あっ!・・・苦笑」ってね。

ネオプレン素材という選択肢もアリ

あまり費用をかけたくない人に試してほしいのが、ネオプレン(クロロプレン)の自作シューズカバー。

ホームセンターで1,000円程で売っているアレ。靴下のような形をしているアレ。

ご自身でソレっぽい形にカットしなければなりませんが、費用対効果は高いですよ。

前述したトゥカバーよりこっちのほうが使用機会は多かったです。

まぁ、結局はちゃんとしたシューズカバーを最初から買っておけばよかったのですが、学生時代はあまりお金がなかったもんで(^_^;)

まとめ

冬にロードバイクに乗るならば、グローブとセットで揃えておきたいシューズカバー。

サイクルシューズ自体が通気性高めに設計されているため、必須のアイテムとなります。造り自体はシンプルなので、見た目の好みで決めても問題なし。

もし、購入を迷っているならば、トゥカバー(つま先タイプ)より、つま先から足首までをスッポリ包んでくれるタイプの物をオススメします。

使用時に注意したいのはサイクルシューズの防寒性。靴の裏を確認して、もし通気口が空いているようであれば、テープで塞ぎましょう。冬場は、ちょっとした隙間でも、足全体が嘘のように冷えますから。

自転車の冬装備は揃えるまでが大変ですが、有ると無しでは天国と地獄。なので、予算に合わせて必要なもの物から、購入していきませんか?

冬ライドを快適に過ごせのるので、寒い時に外に出るのが億劫になりませんよ~。

それでは、今回はここまで。
最後までブログを読んでくださり、ありがとうございました。

コメント

  1. うみ より:

    はじめましてです。
    冬にシューズカバーは必須ですよね。
    秋から初冬はトゥーカバーで真冬はフルのシューズカバー、最近はパールイズミのヒーター付も買ってしまいました!!
    これからもよろしくお願いいたします

    • サラピエ サラピエ より:

      コメントありがとうございます。
      寒いと走っていて体力消耗しますし、何より楽しくありませんよね。

      まだまだ、寒い時期が続きますが、お互い自転車ライフ楽しみましょう~。

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