2022年10月に2周年を迎えたサラピエの自転車さんぽ。
今年のブログを振り返ると、変化のある年だったなぁと思います。更新継続が花開き、ある程度ですが認知されて、DMで質問を頂く回数が多くなったんです。
中でもよくある1つは「ロードバイクの購入の時期を教えてほしい」というもの。私のブログやSNSから興味を持ってくださった方々が、自転車を始めようとするときに連絡をくださるようです。
もともと「趣味としての自転車」を拡げるためにブログを始めた事なので、こういったDMは嬉しく思います(^^♪
今回は、ロードバイクを買うタイミングついて持論を述べていきますね~。
欲しい!と思った時が買うタイミング

結論から先に申しますと、買いたいと思った時に買ってください。それがあなたの運命であり、買い時です。
家電や電化製品ならば、後続モデルが進化するので「待つ」という行為に意味合いはあります。性能のグレードアップ、機能の追加で大幅なモデルチェンジなんて珍しくもないですもんねぇ。
しかし、ロードバイクを含む自転車にそれは当てはまりません。極論を言うと、2022年モデルだろうが、2023年モデルだろうが、走行性能に大差なんてありません。
仮に少しの変更点があったとしても、ホビーライダーに感じ取れる差なんて僅かよ(断言)。次年度モデルで変わるのは、フレームのカラーだけってこともザラです。付属するコンポやパーツに違いがあったとしても、カスタマイズの範疇で済む話です。
PCのように日進月歩の性能アップがあるわけではありませんから、安心して欲しい時に買ってください。
冬場は在庫が潤沢?ロードバイクを購入しやすい時期

さて、欲しい時が買い時なのでが、業界的な動きから冬場が「新型モデルの在庫が潤沢にある」ということを説明しておきます。
自転車って、次年度のモデルが発表されるのが夏場(7~9月)にかけてで、秋冬(10~12月)に店頭に入荷してきます。
現在ならば2023年モデルがショップに並びつつあるかと思います。つまり、12月以降は、最先端のロードバイクばかり。
逆に12月になる前に2022年モデルは型落ちとなり、ほぼ完売してしまいます。なぜなら大きく値引きされますからね。
- 夏以降、値引きされた型落ちモデルを購入する。(お得な自転車)
- 冬以降、新型モデルを購入する。(最新の自転車)
ただし、コロナ渦で需要と供給のバランスが崩れているので、納期が半年~1年待ちなんて異常な事態が起きています。
新年度モデルでも早めに予約しないと、好みのサイズと好みのカラーが市場から消えてしまうことも珍しくありません。
なんてことを聞きました。
私の感想は「えっ?今ってそこまで苦労しないと自転車を入手できないの?」でした。
なので、欲しいと思った時が買い時であり、冬場は在庫が潤沢にあるので適していると思うわけです。
デメリット|冬場の服装に出費がかさむ季節ではある

冬場はロードバイクの購入時期に最適だが、自転車用のウェアを揃えるのにお金がかかることには注意してほしい。
とにもかくにも、冬場は防寒目的のアイテムを購入しなければなりません。
冬用のサイクルウェアは総じて高いので、自転車購入と同時に出費が重なるのは、お財布に厳しい。
シューズカバー、グローブ、耳当て、インナーとかを揃えていくと「予算がいくらあっても足りない」事態に陥ってしまいます。
ロードバイクの冬の服装|サイクルウェアは何がおすすめ?モンベル?ユニクロ?ワークマン?
さらにビギナーや初心者にとって「どんな服装をしていいのか分からない」というのも不安要素の1つなんですよね~。
ちなみに、普段着るダウンジャケットやセーターで走ろうなんて思わないでください。「大量に汗をかく⇒汗冷え⇒低体温症」のコンボをくらうことになりますので。
まとめ:今すぐロードバイクを購入しよう

しつこいですが、ロードバイクの購入は「買いたい時が買い時」です。春でもいいし、夏でもいいし、秋でもいいし、冬でもいい。とにかく「欲しい!!」と思ったら行動に移してください。
最初の1台をはやく入手して、色んな場所にサイクリングに行きましょうよ~。(セカンドバイクの場合は焦る必要なし)
趣味の世界って自己満足の世界であり、趣味の道具って遊びの道具なわけです。その道具選びに時間をかけていたら、なんかもったいないと思いません?
今買おうが来年買おうが、自転車の性能ってそんなに変わりません。
ロードバイクの入門用モデルでも10万円を超えてしまうので、もちろん即決はできません。安易に妥協して後悔、安物買いの銭失いで後悔、色々な心配は理解できます。「ハマる」かどうかの問題もありますしね。
しかし、検討ばかりしていても物事が進まないのも、これまた事実。一歩踏み出した結果「もっとはやく買えば良かった~」なんていう感想もよく聞く話。
暴論ですが、ロードバイクなんてサイズ選びさえ間違えなければ、走行性能に支障はでてきません。10万円だろうが30万円だろうが、何に乗っても楽しいんですから、さっさと始めちゃいましょう~。
ボーナスやお年玉の時期は購入のチャンス!!
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