前回のおさらい
前編では、ゴリパラのプチ聖地巡礼をした後、ドラクエの記念碑でセーブ。
水仙ラインのヒルクライムで体力消耗しながら、空腹状態で絶景レストランに到着。
淡路島産の海鮮に満腹中枢を破壊され舌鼓がとまらない。お腹いっぱいでもう動けない。
こんな状態からの後編スタートです。
▼前回記事▼
道の駅うずしお
さきほどのレストランから目と鼻の先にある場所、道の駅うずしお。
しかし、自転車乗りにとっては、近い存在でありながらとても遠い場所なんです。また坂があるんすよ・・・。しかもいったん下って登るケース。もう坂登るのは嫌だ・・・。
入り口では、藤の花トンネルがお出迎えをしてくれます。この奥に進むと、メインショップがあり、土産コーナーやご当地バーガー、さらにレストランがあります。
ここは玉ねぎ推しが凄くて、敷地内に色々なオブジェがあります。苦労の末やってきた暁には、大鳴門橋をバッグに、玉ねぎ太郎になれます。オギャー。
けど、アワイチの時は無理に体力使ってこなくてもいいかなぁとも思うスポット。
淡路サンセットライン
淡路島の西海岸線を走る県道31号線のことを指す。
ゴールまでの約50km、ずーーと海岸線を走ることのできる気持ちの良いコースです。
しかし、車線は狭く、交通量も多いので走行には気を付けましょう。
みどりの道しるべ
うずの丘から約40km、緑の道しるべ 郡家公園。自販機もコンビニもない、何の変哲もない公園ですが、景色見ながらの休憩にはもってこいです。
海沿いで、意外とこういう窪んだスペースがないからありがたい。夕日を見ながら自転車を漕げるほど幅広のコースではないので、休憩スペースがいくつもあります。
ここで夕日を見るのもアリ。
晴天の中、青い空と海を楽しむのもアリ。ご自身の体力と計画に合わせてみてください。
北淡震災記念公園
この周辺で一番のおすすめスポット北淡震災記念公園です。
私が小さい頃に阪神淡路大震災がありましたが、早朝に揺れたのを今でも覚えています。
場所はアワイチコースから、少し奥に入ったところ。
当時の傷跡が保存されていて、自然の驚異を再確認することができます。
この風車は関係ないのかな?修理中ってわけでもなさそうな・・・。
高校生が課外授業に来てました。
HELLO KITTY SMILE
さて、次にやって来たのはキティちゃんのメディアアート&レストラン。その名もハローキティスマイル。
いつも暗くなってからここを走るので、しばらく気が付きませんでした。
あ~、海を見ながらの食事はよさそうですねぇ。オープンしているときは、パラソルがちゃんとあります。
建物も車もキティちゃんづくし。結構インパクトがあります。しかし・・・
知人に紹介したところ、喜び勇んで来たみたいですが、「レストランは高い、入場料高い、グッズも高い、駐車場は遠い」と散々だったみたいです。
ネットの口コミでも同様の辛口評価が多いので、スマイルになるのはキティちゃんだけみたいですね。(;^_^
クラフトサーカス
キティちゃんのすぐ近くにあるゾウさんが目印のクラフトサーカス。「スライム知らない人がいても、キティちゃん知らない人がいても、ゾウさん知らない人はおらへんやろ!」と、ある意味、今回のコースで一番有名な像をぶっこんできたお店。
ぱっと見じゃ何屋さんかわかりませんが、ここもレストランです。敷地内には国際色豊かな雑貨屋もあるみたい。
オシャンティー過ぎて、汗まみれのパツパツジャージ入店に抵抗があるのでいつもスルーしてしまいます。というかゴール直前なので、もう勇み足になってるのが本当の理由。
ゴール
ここまで来ると完走目前。あとひと踏ん張りです。
このあたりでも夕日は見れますから、明るい内に戻ってくるのが吉。
明石海峡大橋の真下に道の駅あわじがあります。海鮮が美味しくて、迫力ある橋の写真が撮れるのでオススメの撮影スポット。
ちなみに、ここに来る直前に美湯松帆の郷という入浴施設があって、そこからでも橋を楽しめます。ちょっとした坂を上っていかないといけませんがね。
観覧車が見えたら本当にゴール。でもハイウェイオアシスに戻るまでが、また坂なんよ・・・。
坂を上ること15分。フラフラの状態で駐車場に戻ってきました。初めてアワイチを完走して「やったー!完走したぞー!エイドリアーーン!」ってなっています。
距離にして150km、獲得標高1300mとなりましたぁ~。
淡路島は海岸線のイメージで勝手に平たん基調と思い込んでいましたが、南側にアップダウンが集中していて、思いのほか体力を消耗します。
南側を走り切る自信がなければ、内陸部をショートカットするのが良いかもしれません。路線がないため気軽に輪行ということができないので。
「ロングライドは明るい内に走り切る!」やっぱりこれが一番大切だと思いました。
おわり
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