こんにちは、サラピエです。
ブログ執筆時で、7月21日。祝日のない魔の6月を我慢して、明日から待ちに待った4連休。みなさんはもうご予定決まってます?まぁ、自転車ブログを読むような方々は当然ロングライドに行くのでしょうが。
ですので、今回は、商品のレビューというよりかは真夏のロングライドについての心得についてお話していこうかと思います。
さて、早速ですが、まずは大原則について
夏場は、昼間に走らない!
「はぁ?」と思われる方もいらっしゃるでしょうが、冗談でなく本気です。本気と書いてマジ。
私自身、熱中症1歩手前までなり、意識朦朧で立ちゴケすること数回。経験談からこの結論に至りました。
昔だと30度を超えることは珍しかったですが、今ではデフォルト。連日、40度に迫ることも珍しくありません。
夏の植物が枯れたり、昆虫が死んだりと尋常でない暑さ。長時間の運動は自殺行為ですし、根性論でどうにかなるレベルを超えています。
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とは言っても、これでは誰も納得しませんし、自転車乗りたい欲は抑えれませんよね。ここまでは前フリ。
私が夏場に注意している4つのポイントを紹介していきます。
紫外線対策
これはみなさん普通にやっていることですよね。以前にも紫外線の有害性については、記事にしました。
皮膚だけでなく目も日焼けするので、アームカバー&レッグカバー、サングラスは必須。
素肌を晒すことにより、日焼けした部位は軽い火傷を負います。火傷による自己回復で体力を消耗しますので、ロングライドでは日焼けしないのが鉄則。
ただし、意外と忘れる唇のケア。
ロングライドの後に唇がガサガサになった記憶ありません?それも日焼けなので、リップクリームで保護。飲食をするとすぐ取れてしまうので、小まめに塗り直しましょう。
あと、どうしても肌を焼きたい人は、肌を守りながら綺麗にやける「コパトーン」シリーズを使うのが良いと思います。
何の対策もせずに日焼けするのは、シミ・シワ・焼きムラの原因になりますからねぇ。
水分ではなく”塩分”の補給
塩タブレット、塩雨、休憩時の塩分の多い料理、摂取方法は何でもいいので塩分補給も大事。
夏場になるとよく言われる「水分補給」
今や小学校でも水筒持参をする時代ですので、誰でもこの事は理解しているかと思います。
しかし、自転車乗りですと水分補給だけでは、逆に命の危険があります。
水だけ飲んでいると、体のナトリウム濃度が薄くなり”水中毒”になります。初期症状としては、頭痛やめまいを感じることが大半。実は熱中症ではなく水中毒になっている兆候かもしれませんよ、それ。
私は、半身浴をしながら読書をよくするのですが、塩分補給が足りずに、風呂場でたまにこの症状に襲われます(^_^;)塩分塩分
適度な休憩
服装、道中の水分&塩分補給ときたら、次は実際の走り方。本当は昼に走りたくない・・・。
けど実際にはそうもいかない現実。私は、このようにしています。
昼間に距離を稼ごうとしない。
熱中症や水中毒で意識朦朧が引き起こす結果は、事故です。自身のみならず他人を巻き込んでしまった場合のリスクを考えると、そんなに無理して昼間走らなくてもいいかなぁと思うんです。
気温が高くなる時間帯(11時~15時)は、お昼寝、グルメ、観光、写真撮影を楽しむことが多いですね。ここで体力回復を図り、夕方と夜の走りで頑張る!
お昼に遊び疲れて、もうヘロヘロだけど・・・。
どうしても、日中に走らないと行けない場合は、20分走って10分休憩。
体温が上昇し、熱の発散ができなくなる前に休憩します。これを意識するだけでもかなり違いますよ。
夏場はボトル2本体制の方が多いと思うので、コンビニやスーパーで2ℓの水を購入。ボトルに補充した残りの水は頭から被ります。うひょー、気持ち良い!
サイクルウェアは走っていれば乾きますし、気化熱で一気に体の冷却が可能です。
滝や清流があったならば、もうやる事はお分かりですよね?
スキンケア
紫外線対策をしていても、焼けてしまうお肌。特に顔の日焼け止めは、汗で流れてしまいますしね。
ピリピリするのもカサカサするのも、お肌からの危険信号のサイン。日焼けや洗顔で、想像以上に肌の水分が失われています。しっかりとアフターケアして、外的な刺激からお肌を守りましょう。
男が化粧水なんてと思わずに使ってみませんか?今の時代、使っている人、多いですよ~。
ちなみに私も使用歴は長いですが、おかげ様で同年代の方より5歳ほど若く見られることが多いです。まぁ、お世辞込みもあるでしょうが(‘ω’)
そのお世辞、甘んじて受けようではないか!
ちゃんとした女性用の美容液とかでなくとも、ドラッグストアで売っているような1000円程度の物で十分です。特にオススメなのがnaturieのハトムギ化粧水。
「安い、大容量、どこでも売っている」と三拍子揃った大ヒット商品。類似品も多いので、購入の際にはお気をつけて。
あとは、美白用に肌ラボ 白潤プレミアム。
もし、これらでニキビができる方は、サッパリタイプや引き締め効果のある化粧水が肌に合っているかもしれません。
まとめ
貴重な休みのロングライド、昼間に走らないと損した気分になってしまいますが、今の天候だと体への負担はかなり大きいです。東南アジアですと、日中は休憩する文化があるぐらいですから、ソレを取り入れてみませんか?
仮に走る場合でも、今回ご紹介したポイントを守れば、比較的安全に過ごせるかと思います。事故!本当に事故にだけは気をつけてください。”健康”ってものは失った時に、その”ありがたみ”を実感するものですから。
それに、早朝や夕方だと日中には見ることのできない風景にも出会えたりするので、そんなに悪くないもんですよ。涼しくなってから、ペダルをぶん回そうではありませんか!
それでは、今回はここまで。
最後までブログを読んでくださり、ありがとうございました。
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