こんにちは、サラピエです。
突然ですが、「バスvs鉄道 乗り継ぎ対決旅」って知ってます?
バスチームと鉄道チームに分かれ、それぞれの公共機関だけを乗り継いで、目的地を目指すという旅番組。バス旅でもあり鉄道旅でもあり、ウォーキング旅でもあり、人気を博す長寿番組なんです。
今回の舞台はしまなみ海道。
テレビを見ていて私が「しまなみ行きてぇ~」って触発されたお話です。
とある日の午前、サラピエは家でゴロゴロしていました。
クーラーの効いた部屋、お気に入りの飲み物、お気に入りのおやつを両手に、撮り貯めしたテレビを観まくっていました。
「チャリダー」「Cycle Around Japan」
ロードバイク乗りにはお馴染みの番組を見てホクホク。暑いときは涼しい部屋で自転車番組を見るのが最高やで!
一通り見終わった後、次は何を見ようかと、リストをチェックしていると、一つの番組に目がとまりました。
ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅 バスvs鉄道 第12弾 真夏のしまなみ海道攻略SP
なにーーー!?
しまなみ海道だとぉ?
こんなん絶対見ないといけないヤツじゃん!
引用:テレビ東京 バスvs鉄道 乗り継ぎ対決旅 第12弾
実は、太川さん蛭子さんコンビの頃からバス旅ファンのサラピエ。
下道のバスのみを乗り継ぎ目的地を目指す3泊4日の旅。見知らぬ土地の風景やグルメを見るのが楽しく、ロングライドに通ずるものがあって見ちゃうんですよね~。
最近では恒例となっている辛い辛い「歩き区間」も見応えあり。
8/31まで【TVer】で公開(登録なし・無料)されているので、詳細は割愛。
面白いのでぜひ見てみてください。
そんなバス旅ですが、最近は電車と対決するスピンオフ番組も人気。要するにバスと電車「どちらが早いか勝負しようぜ」って趣旨で、12弾となる舞台はしまなみ海道。
しまなみ海道はサイクリストの聖地として有名ですが、実はまったく鉄道が通っておりません。
なので番組のルールで許されるのは、徒歩、タクシー、フェリー、そして、レンタサイクル。
鉄道チームが選んだ手段が、自転車という移動方法。これを見て触発されてしまったんですよ~。
サラピエ的には、バスvs電車vs自転車にして欲しいぐらい。
愛媛県今治市にあるサンライズ糸山をクロスバイクをレンタル。夕方までに広島県の尾道を目指す作戦なのですが・・・。
もうね~、このあたりから番組の内容が頭に入ってこないんですよ~。
お外に行きたくてウズウズ。お散歩前のワンちゃん状態。
しまなみしまなみしまなみしまなみ
しまなみしまなみしまなみしまなみ
しまなみしまなみしまなみしまなみ
・・・・・・・・やっぱ、だめだわ!
ちょっと出かけてくりゅ~!!
ズボンに財布を詰め込んで、自転車には空気を詰め込んで、たまらず自宅を飛び出しました。
本来ならロードバイクに乗るのですが、鉄道チームがクロスバイクの乗っていたのを見て、もうクロスバイクしか受け付けない身体になっていました。
自販機はどこにでもあるのでボトルは1本。今回はカメラもなしに身軽に出発しました。
海岸線をのんびりまったり走り、到着した尾道。
昼間だというのに秋風のように涼しい風が吹いていて、凄く快適でした。
文学、猫、坂道と階段が有名な尾道。
ここに鉄道チーム3人が来たかと思うと感慨深し。
ONOMICHI U2でちょっと休憩。
ジャイアントストア、宿泊施設、食事処、トイレ・シャワーと走るための機能を備えた拠点。
テラス席に心地よい風が吹き込んできて最高だぁ~。
お昼寝したいぐらい良い天候でした。
向島まで足を伸ばし、瀬戸内海を堪能。
予定外のことなので、到着時間はかなり遅め。
今治まで行きたい気持ちをぐっと抑え、ここはUターンします。
帰りはバビューンとワープ。
片道だけですが、約90kmのサイクリングとなりました。
んでね、帰ってから、番組の続きを視聴すると・・・。
「60kmは新幹線を乗る距離だよ」
しまなみ海道を自転車で走ると決まったときの出演者の発言がコチラ。
・・・・・マジかぁ~💦
自転車仲間だけだと忘れてしまうこの事実。今日だけで90km走っちゃったよ・・・。(※慣れれば、スポーツ自転車は100kmを走り易い)
一般人からしたら正気の沙汰じゃない距離と再認識。
分かってるつもりでも、やっぱり距離感がバグってくるんよなぁ~(^_^;)
慣れてない人と走るときは「60kmなんてすぐだから」なんて言葉を慎もうと誓ったサラピエでした。そういえば、初めて走ったときは30kmでもしんどかったわ~。
それでは、今回はここまで。
最後までブログを読んでくださり、ありがとうございました。
コメント
90キロお疲れ様です
最近暫く電車に乗ってませんけど
電車でよく輪行してた頃は尾道や呉線(とびしま海道)に輪行してきた方よく見かけて声掛けてました
コロナが終息したらまた輪行したいと思ってます。
ありがとうございます。
安心して自転車が楽しめる情勢にはやく戻って欲しいですね~。