【サラピエの北海道旅行④】道央エリアの道の駅巡り|留萌まで158kmの移動

北海道

こんにちは、サラピエです。北海道旅行の記事4回目。

前回は早朝に小樽を出発し、目指したのは積丹半島の神威岬。北海道らしい絶景としゃこたんブルーに感動するも、お目当ての青いソフトクリームが故障で食べられない。諦めきれない私は飛び込んだお土産屋さんで「観光センターで売っている」と情報を教えてもらい、来た道を折り返すこと24km。

やっとのことで出会えたしゃこたんブルーソフトを落とすという悲劇と、想像していた味となんか違うという悲劇に落胆。

今回は、その夜、翌日、翌々日の動きをご紹介します。雨で待機、自転車に乗ってないので、ただただ移動するだけのお話です。

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道央エリアは秋雨前線の影響で夜から雨

積丹町の観光センターでソフトクリームを食べたのが、午前11時過ぎ。神威岬のススキが思いのほか咲いていたため、「道南に行ってる場合じゃねぇ」「はやく北を目指さなけば」と小樽市に戻ってきました。

この時点で往復100km。我ながら無駄な動きをしたもんだと思いながら、天気予報を確認。

ふむふむ、こりゃなかなかひどいね。秋雨前線の影響で夕方から明後日の朝まで、ガッツリ雨マーク。しかも確率は70%ほど。

サイクルキャリアのロードバイクを濡らしたくないので、市街地で自転車カバー、ゴミ袋、ガムテーム、紐を購入。今夜からの準備に備えます。

その後は、道の駅のスーペスアップルよいち、道の駅とうべつに寄り道をして、近くにある温泉で汗を流します。

自転車と神威岬でのウォーキングで下半身がお疲れ気味。数か月、ロードバイクに乗れてなかったので、体力の衰えを感じる瞬間でした。

夕方ごろになるとドンドンと雨雲が出てきて、今にも降り出しそう・・・。お昼に購入した自転車カバーをロードバイクに被せ、ゴミ袋でタイヤを包みます。ガムテームと紐で仮止めをして具合をチェック。うん、これなら台風でもない限り、対応できそう。

近くの公園で準備したのですが、もう少し進めそうなので、荷ほどきをして13km先の道の駅を目指して移動。

明日は1日中雨で動けないので、取り合えずお風呂のある場所に移動したかったのが理由。

予報通り18時頃を過ぎたあたりで、雨がパラパラと降り始めました。パラパラからバシャバシャにかわり、それが横から殴りつけるように降る雨。

猛烈に風が強い!

とうべつを過ぎたあたりから、風強いな~とは思っていたのですが、まさかここまでとは・・・。寝ている間に紐が緩んでしまうほどと言えば、風の強さ伝わりますかね?

丸1日雨なので道の駅しんしのつで待機

翌日の朝。変わらず風は強く、雨は降り続けている。

愛車が外であんな目にあっているのに、車内でまったりとセイコーマートの朝ごはんを食べている私を許しておくれ。

北海道の予報って結構外れるんだよなぁ。雨予報でも晴れたり、晴れ予報でも雨だったり。

遮蔽別の少ないエリアだと風の吹きつけが強く、目まぐるしく天気が変わるはずなんですが今日はどうだ?

内心期待していたようにはならず、しっかりと1日中雨。

しかも、シトシトではなく、暴風をともなったバシャバシャタイプ。

諦めて、車内でPC操作。お仕事したり、写真や動画の整理したり、ブログの下書きをしたり。意外とやることがあって、良い時間潰しになりました。

あと公表はしておりませんでしたが、とある市町村の観光課の方とSNSで繋がっておりまして、昨年、北海道へのお招きを受けていたのです。

私の事故と怪我により、保留案件となっていたのですが、ありがたいことに今年もお声がけしてくださり、お会いすることになっています。ブログとSNSをしっかりと読み込んでくださっており、その熱意にある意味負けちゃった・・・。

写真と自転車関係で微力ながらお力添えできそうなので、その構想を色々と考える1日にもなりました。

「道の駅しんしのつ」は宿泊施設と「温泉たっぷの湯」が併設されています。1日に一回は絶対にお風呂に入りたいから、わざわざここまで移動してきました。今日は暇なので、朝と晩の2回頂くことに。

内風呂、露天風呂、サウナと種類は多くないですが、とにかく泉質がいい。塩化物強塩温泉という分類で、見た目は少し茶色。そしてしょっぱい。これがお肌をツルツルのポカポカにしてくれました。

脱衣所のアメニティはティッシュ、綿棒、ドライヤーと十分。

浴室内にはハチミツ系のソープ・シャンプーに、洗顔ソープ、コンディショナーの4種類が用意されてました。この旅で10件ほど温泉巡りすることになりますが、洗顔料とコンディショナーがあったのはここだけだったと記憶してます。

ソープ類はここが一番充実していたかも。中にはまったく用意されてない場所もありましたから。

北海道旅行3日目は留萌まで158kmの移動

さらに翌日の朝。

予報通りやっと雨があがりました。長かったぁ~。ただ、雲は厚く、地面は水浸し。気分はいまいちのらないですが、時間を無駄にしたくないので出発!

この日は、道の駅を巡りながら、北上して留萌にまで行く予定。

道の駅「サンファーム三笠、ハウスヤルビ奈井江、うりゅう、サンフラワー北竜、るもい」を経由する158kmの移動。

海道の道の駅は127駅あるわけですが、何ヵ所回れるか挑戦中。

この日は晴れたり、大粒の通り雨がきたり、不安定な1日。

雨が降るたびに、「自転車が濡れる―!」とドタバタ。

1年の中で北海道の降水量は9月が1番多いらしいので、しょうがないと言えばしょうがない。

道の駅とは別口で立ち寄った、高速道路沿いにある砂川ハイウェイオアシス。

一般道路からも来れます。

お土産と食事コーナーがとにかく充実。

建物も宮殿みたいなので、ぜひ訪問して欲しい。

お米が自慢の田園の里うりゅう。

玄関では北海道の大スター大泉洋さんがお出迎え。旅行中に、原付の2人組を見かけたら、どうでしょう班かと思って凝視しちゃいましたよ。

個人的にまた来たい道の駅。というのも駐車場に併設される形で焼き鳥屋さんがあったのですが、凄く美味しかった。

1本150円。地元で評判の焼き鳥屋に匹敵するレベル。

サンフラワー北竜も大型施設で良かったですね~。

宿泊施設と温泉と道の駅のセット。近くには穴場っぽいキャンプ場もありました。

何より夏の間はひまわり畑のお祭りが開催されます。

私はギリギリ間に合わなかったので、看板で我慢。

目的地の留萌に到着

その後は無料道路(高速道路)を使って留萌までワープ。

出発してからは一番の市街地。自転車なりキャンピングカーなり旅行中に北を目指す場合は、ここで食料や日用品の準備をするのがよろしいかと。

宿泊予定地の「ゴールデンビーチるもい」に到着。

ここは海沿いに面した無料のキャンプ場で非常に人気がありました。

日本海に沈む夕日を眺められるので、

人気のスポット。でね、人気のスポット過ぎて人多すぎ問題。キャンプしている人も多すぎ問題。

ロケーションが良く無料で市街地ならば、人が集まらないはずないよね~!

う~ん、どうしようかなぁ。ここでテント泊しようかなぁ~・・・。

結局やめました。夕日を撮影しながら、海を眺めていたんですが、風がめっちゃ強いのよ。

キャンプしている人も風が強すぎて中に籠っているんよ。まったりするのが目的なので、求めていた環境とちょっと違う。こんなん絶対に焚き火は無理じゃん!

あと、留萌には良さそうな温泉がなかったのも痛い。

留萌から10km先にある小平町のゆったり館。宿泊施設ですが、日帰り温泉としても利用可能。

お風呂からはオホーツクに沈む夕日を眺めることができました。

んで、お風呂上りに近くのキャンプ場にやって来るとご覧のありさま。

閉鎖中だと・・・。北海道はキャンプ天国と聞いていたのに・・・。

初心者の私が知る由もなかったのですが、このパターンは結構あるみたいで。

夏が終わると営業を終えるキャンプ場というのは多いようなので、事前の下調べを痛感しました。

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