【Facebookの著作権侵害】写真をパクる詐欺垢がターゲットを変更|©で盗用対策

日記・コラム記事

こんにちは、サラピエです。

以前、フェイスブックの詐欺アカウントに【写真と文章19件を丸パクリされた件の続報です。

Alan Roberts」(現在はNaimi Ishikawa 奈美 に改名)なるアカウントなんですが、パクるターゲット元を変更したようなので注意喚起する意味を含めてチェックしていこうと思います。

意外とこのシリーズに需要があるのか、定期的なアクセスが絶えません。これが意味するところは「著作権を侵害されて困っている人」が想像以上に多いということ。対策などを求めて検索の末、訪問してきているようです。

写真って何千枚、何万枚撮ろうと1枚1枚に「思い入れ」があるし、軽々しく他人に盗用なんかされたくありません😡😠😡😠

被害に合われた方々の気持ちは痛いほど分かりますし、犯人のことが許せませんよね。

私自身は無能なフェイスブック運営のせいで満足のいく結果になっていませんが、「こういうケースもあるんだ」と事件解決の糸口になれば幸いです。

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詐欺アカウントに無断転載された「なりすまし」

以前、Facebookアカウントの「Alan Roberts」に写真を無断転載され「なりすまし被害」に合いました。

日本人にも見える東南アジア系の女性が写っており、私のGIANTのロードバイク写真が盗用されています。この時点で明確な著作権侵害であり、まともなアカウントでない事が分かります。

この女性の写真もどこかからパクってきたものでしょう。

自転車知識のない外国人が運営していると思われますが、ロードバイク女子が少ない世界なので、女性の人気に便乗して悪さをしています。

出会い目的で寄ってきた男性から金品を巻き上げることが目的の詐欺アカウント

下心がある男性は、疑いもせずにLINEの情報交換をしちゃうんですよね~。

  • 名古屋在住の表記だがシンガポールに住んでいる
  • 日本人ハーフを自称、日本に母親が住んでいる
  • ロードバイクに興味があるので自転車の写真を見せて欲しいとLINEを聞き出す
  • 日本に来たいので費用をねだる」or「投資話の持ちかけ

被害の詳細はこちら

詐欺垢はプライベート情報を狙っている

フェイスブックが他のSNSと大きく違うのは実名登録が前提であること。

そのためプライベート情報を盗むための詐欺垢が多く存在しています。ツィッターやインスタと比べて本当に多い!

Sabri Ramirez」には早朝のしまなみ海道の写真と文章をパクられています。

ブロックされたのか、削除されたのか、今現在は確認できません。サブ垢でも見つけられないので、削除だと思いますが、情報あればお待ちしています。

Kleiton Key(佐和子)」も詐欺アカウント。

カバーに私のロードバイクを無断転載しています。これは出雲に行った時の写真ですね。

自己紹介にはそれらしい事を書いていますが、実は友達申請が欲しくて欲しくてたまりません。

実名で友達申請を頂けないと、申請はお受け出来ません。 申請の際はメッセージを宜しくお願いいたします。無言の申請は削除させていただきます。よろしくお願い致します m(_ _)m

このように女性を騙って、情報を得ようとしているアカウントが多いですのでお気をつけて。

運営に違反報告・通報しても無意味

さて、そんな悪質なアカウントはFacebook内に数多く存在します。

もし自身の作品の著作権侵害に気が付いたら、運営に通報して違反報告をしましょう。

・・・・

といっても、運営は何もしてくれません

私自身、フェイスブック内で2つのアカウントから、インスタグラムで1つのアカウントから、写真をパクられ、運営に【異議申し立て】を何回も行いまいした

  • パクリ元と盗作の比較リスト
  • プライベート情報の開示
  • 著作権の保持者でしか知りえない情報

上記を証明するため被害者が時間と労力をかけ、英語の文面を作成。アメリカのフェイスブック運営とやりとりしても「あなたの写真の著作権は認めらない」と訳の分からない不当判決。

ネットには同じやり方で解決している人もいるので「手直しできる部分があればアドバイスや指示をくれ」と言っても「あなたの著作権は認めらない」の一点張り。

アドバイスを求めた外国人勢からは「MATE(facebookとInstagramの親会社)ってそんなもんよ」と言われる始末。

残念なことに運営が詐欺垢の肩をもつ結果になり、なにも解決しないまま放置することになってしまいました。正直、めちゃくちゃ悔しいし無念!!

被害の詳細はこちら

コピーライトを入れて今後の盗用対策

運営とはまともに会話ができませんので、泣く泣く放置しているのが現状でした。

それでも何もしないには癪に障るし、詐欺垢と運営に負けた気がするので、対応策としてコピーライト(©)を入れるようになりました。

クレジットやウォーターマークとも呼ばれ、写真右下に写っている「サラピエの著作権」を表すマークのこと。

著作権は、著作物に対する権利を主張できるものであり、それは音楽、映画、漫画などに適用されます。

これらを侵害すれば「10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金」を科せられます。

本来なら重たい刑罰を受ける著作権侵害ですが、SNSが発達した今、多くの場所で写真の無断転載は見受けられます。

ちゃんと仕事しろよ運営よ~!!

パクリ元はキャノンデールの女性に変更

現在は名前を変更:「Alan Roberts」⇒「Naimi Ishikawa (奈美)

発覚以降の写真がパクられるかどうか、毎日チェックして詐欺アカウントの動向をみていました。

すると本日5月20日時点で動きがありました。

もともとはGIANのTロードバイクをパクっていましたが、次はキャノンデールのロードバイク

クリーム色のフレームにペンキが散りばめられたようなペイント。どこにでもあるような車体ではなく類似性が少ない特徴的な個体。

どなたの自転車か分かった人は本人に教えてあげてください。

ただ、オリジナルの人は日本人っぽくないんですよねぇ~💦

写真の著作権侵害の被害状況

次に何が変わったかチェックしていきましょう。

まずはこちら。左が私のロードバイクの写真で、文章もそのまま無断転載されています。

文章を残しつつ、右の写真に差し替えてますね。3台のロードバイクが写っていますが、雰囲気的に日本っぽくないような中国かな?

他の写真を精査すると、どうやら韓国人からパクっているようです。

こちらも同じ状況。もともとは私から写真と文章を盗んで、5月20日に写真だけ差し替えています。

左の撮影場所は、しまなみ海道のとある展望公園からでした。

被害状況

基本的には投稿記事を丸ごと削除。いくつかは文章をそのまま残し写真の差し替え

そのまま残っている物が1件

それは猫ちゃん2匹の写真でした。これ前にも学生にパクられていたんですよねぇ~。

動物が好きな女性を演出するために、猫写真を選択したんでしょう。

まぁ、犬派の私が写真を撮るぐらい2匹がひっつきもっつきして可愛かったのは事実。

無駄とは思いますが、運営に【違反報告と異議申し立て】はしておきます。

諦めない心は大事!

フェイスブックの投稿日時は簡単に改ざんできる

以前の被害のときに「サラピエの投稿が後じゃないか」って意見がありました。

その時にも説明しましたが、フェイスブックの投稿日時は簡単に改ざんできます。

上記の投稿の場合、表面上は2019年8月13日になっていますが、時計のアイコンにカーソルを合わせると「今日」と表記されます。

今日とは2022年5月20日のことです。つまりパクリたてホヤホヤ。

コチラの写真の場合はも同じ。2021年11月27日投稿に見せかけていますが、「今日」盗用したばかり。

詐欺犯は必ずオリジナルより前の日時に投稿を改ざんしています。

これで人を騙せると思っているのでしょうね。まぁ事実、人は騙せて、運営も黙認しているので、犯罪のやりたい放題。本当に腹立たしい状況!

しかし、なんで今頃冬用グローブの写真?日本は現在、春が終わり初夏。

韓国人からパクった写真は秋から冬にかけての内容。「日本の四季に詳しくない」「日本とは季節が逆になる南半球」の外国人の仕業かもしれませんね。

©表記でしっかり無断転載を禁止させよう

Alan Roberts写真のパクり元を変更したのでチェックした様子をご紹介しました。

文章はそのままパクられていますが、写真に関しては19件⇒1件に減少

思わぬところで被害が減りましたが、ツィッター・インスタグラム・フェイスブック・ブログで注意喚起を促し「引っかかる人・騙される人を防いだ」影響は少なからずあると思います。

ただ、ここで問題なのは運営が公正に動いてペナルティを受けたわけでないということ。

たまたま詐欺犯の気まぐれで、写真の無断転載が少なくなっただけです。

そこで皆さんに伝えたいことは、どんな場合でも写真にコピーライト(©)は入れましょう

この著作物は自分の物だ!」と主張することは本当に重要です。

いやいや自分のなんか・・・」と謙遜していたらヤツラのやりたい放題になってしまいます。事実、私のケースがそうですから。

何千万人も人間がいたら、悪さをする輩が出てくるのは必然。悲しいかな人間は性悪説が当てはまる生き物なんです。

記憶に新しいのは、文化庁やミュージシャンとコラボするような有名イラストレーターのトレパク問題。ネカマのおっさんがファンの少女にきわどいポーズの写真を要求していた件も話題になりました。

めちゃくちゃ有名な人間でも人様の作品を盗用するんですから、詐欺をするような人間なんか余裕でパクりますよね。

魔が差した」「虎視眈々と狙っている悪意の差があれど、被害を被って損するのは善良な者なんです。手間は増えますが、著作権を盗まれないためにしっかりと対策しておきましょう。

それでは、今回はここまで。
最後までブログを読んでくださり、ありがとうございました。

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