【ロードバイクのツールボトル】中身とおすすめの使い方を紹介!

サイクルパーツ

こんにちは、サラピエです。

私が使用しているツールボトルはGIANT純正の物。シンプルな見た目と機能性が気に入って長年愛用しております。

今回は、ツールボトルの中に入れているアイテムや、夏場のオススメの使い方をご紹介します。

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ロードバイクのツールボトルとは何か?

ツールボトルサイクリングに必要なアイテムを収納するためのボトルです。

中に入れるのは、トラブルに対応するための自転車用品でパンク修理キットや携帯工具などがメインになります。

ボトルケージに差し込んで使用するので取り付け・取り出しが簡単。

サイクリングやロングライドには必需品となっています。

中身の取り出し方をチェック

ツールボトルには、取り出し方が大きく分けて2種類あります。

ファスナーで観音開きになるソフトタイプと、キャップやフタで締めるハードタイプ

ファスナーを使う「ソフトタイプ」は大きく開けるので中身が取り出しやすく、整理して収納する人に向いています。

一方、キャップやフタで締める「ハードタイプ」は軽量で堅牢なモデルが多く、悪天候やグラベルを走る人に向いています。

それぞれ一長一短ありますが、自分に合う物を選びましょう。

ソフトタイプ(ファスナー)の特徴

  • 中身を取り出しやすく、整理して収納できる。
  • クッションがあるためカタカタと音が鳴らない。
  • 若干重く、耐久性が低い。
  • 頻繁に中のアイテムを使う人向け。
ハードタイプ(キャップ)の特徴
  • 中身が取り出しにくく、収納が難しい。
  • プラスチックに中身が当たりカタカタなる。
  • 軽く、耐久性はバツグン。
  • 中のアイテムをあんまり使わない人向け

使い方は簡単!ボトルケージに差すだけ

収納方法は、ロードバイクのフレームにあるボトルケージに差し込むだけ。

コンパクトかつ手軽に持ち出せるため、「ボトル1本+ツールボトル」の組み合わせは定番となっています。

ただ、本来なら2本持ち歩けるボトルが1本に制限されるため、夏場には向かず春秋冬向けのスタイルとなっています。(または短距離向け)

後述しますが、夏場の最優先事項は水一択!

ツールボトルの中身は「パンク修理キット」

ツールボトルを持ち歩く目的は、タイヤがパンクした時に自分で修理するためです。

なので、中身はパンク修理キットを中心に工具類を入れることがおのずと多くなります。人によっては補給食も入れるみたいですね。

万人に共通しているのは「いざという時に手元にあると便利なアイテム」という事。

サイクリングやロングライドなどぞれぞれのスタイルに合わせて自転車用品を収納しましょう。

ちなみにサラピエが携行しているのは下記の物。

携帯する工具類
  • パンク修理キット(必須)
  • タイヤレバー(必須)
  • 携帯ポンプ(必須)
  • 予備のチューブ1~2本(必須)
  • ワイヤーロック
  • 工具やアーレンキー
  • ゴム手袋 etc

ツールボトルは自作や100均でも代用できるが…

物を収める」というシンプルな目的のため、わりと代用がきくアイテムではあります。

アウトドア用品のウォーターボトル100円ショップのペットボトル関連の物を使用している人も多いですね。

しかし、専用品には専用品の良さがあるので、ツールボトルをオススメしたい!

しかも、全体がガパっと観音開きになるタイプ。

夏場にツールボトルはオススメできない理由

さて、ツールボトルの説明が終わったので、本記事で言いたい事はここから。

利便性から愛用者の多いツールボトルですが、夏場に私は使用しません。ファスナー部分が破れてしまっても、補修しながら使うほどお気に入りなんですが、使えない理由があるんです。

それはボトルケージが使えなくなるから。

夏場におけるボトル2本と1本では、明確な差があり、死活問題に繋がります。

「またまたそんな大げさな~」とお思いでしょうが、本気とかいてマジ。マジもんのマジよ。

というのも昨今の夏場は、気温40℃にせまる猛暑日が連日続きます。各自治体や政府からは「屋外での運動は避けるように」との通達が出るほど。

それでも乗っちゃうのが、サイクリストの悲しい性(サガ)。

蒸し風呂状態の中、熱中症を防ぎながら乗るためには大量の水分が必要になります。

ちなみに私は、2ℓの水を購入し、1ℓはボトル2本へ補給。500mlはその場で水分補給、残りの500mlは頭からかぶります。

体の外と中から冷却しつつ、水分と塩分を補給。これが夏場のサイクリングの基本となります。

ツールボトルの中身はライドポーチに移し替え

じゃあ、パンク修理のアイテムはどうするか?」という問題が出てくるのですが、人によって「持ち歩かない」「小型のサドルバックに入れる」など様々でしょう。

他には、ダウンチューブの下側に3本めのボトルケージを装着し、そこを使用するという選択肢もあります。

私は色々と試行錯誤した結果、「ライドポーチを使用」に落ち着きました。

中身をライドポーチに入れ替えて、サイクルジャージの背中ポケットに入れるか、大型のサドルバックの中に放り込みます。

自転車用の財布でも収納はバッチリ

ライドウォレット、ライドポーチ、スマートポーチ」呼び名は色々とあり定まっておりません。

まだ成熟してないアイテムだから、各社で呼び名が統一されてないんでしょうね。

自転車用の財布が本来の役割なので、バックポケットへの収まり良く、薄くコンパクト、かつ防水処理が施されている物が多いです。

中身を収めた状態。チャックを閉めたらパンパンになります。

あとは短距離ならサイクルジャージへ、長距離なら大型サドルバックへ。

こういう時の一番の確認事項は、携帯ポンプの収まり方ですね。

どのくらいのサイズの空気入れを携帯するかで、ツールボトルやライドポーチの選び方が変わってきます。

ツールボトルの代用として使う場合は、がま口の物に気を付けてください。

財布としては優秀な構造ですが、チューブや携帯ポンプの収まりが悪く、形が崩れます。

これは目的以外の使用をしているためしょうがないか~。

夏場のツールボトルの使い方を考えよう

今回はツールボトルをご紹介しました。

出先でのパンクなどトラブルに対応するための工具類を収納するアイテムです。サイクリングやロングライドには必需品なのですが、季節によって持ち運び方を工夫しなければなりません。

夏場は、熱中症対策でボトル2本体制にしたいので、収納位置が非常に悩ましいところ。走る距離や走る場所によって装備を変更し、快適に過ごせるよう見直してみてください。

それでは、今回はここまで。
最後までブログを読んでくださり、ありがとうございました。

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コメント

  1. 橋本 眞樹 より:

    私、夏場はサーモス水筒にたっぷりの氷を入れてから少量の水を入れ、100均で売っているウレタン素材のカバーを着けてボトルケージに挿しています。山コースなど道中、自販機など無い所で冷たい水が欲しくなった時など役に立ちます。先に水筒本体を冷凍庫で1時間ほど凍らせておけば、夕方まで氷は溶け残るので道中冷たい飲み物を頂くことができます。重量増より命の水確保が大切ですからね。

    • サラピエ サラピエ より:

      これからの季節、景色は良くなりますが水分補給が重要になってきますよね~。

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