【ビワイチ】ロードバイクでグルメ旅 北湖150キロをサイクリング ~滋賀県琵琶湖一周~

ビワイチ(琵琶湖1周)

こんにちは、サラピエです。

今回は、2017年9月の琵琶湖一周の様子を紹介します。知人と土日を利用し、北湖150kmのロングライドを行いました。南湖の50km分に関しては、交通量が多いということで今回は省略。

ガッツリ走ると言うよりかは、お互いの気になる観光スポットとグルメを巡りながら、ビワイチをしようという趣旨です。詐欺でない本当のゆるポタ。

丸1日あれば、余裕をもって走れますので、参考にしてみてください。

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滋賀県の大津市へ移動

花の金曜日、ソワソワしながら業務をこなしつつ、定時と同時にダッシュ。

普段は社畜の私ですが、この日ばかりは遊びへの優先度が違います。車にそれぞれのロードバイクを積み込み、大津市にあるホテルに向かいました。

18時頃に出発して、21時には到着していたかと思います。その時お世話になったのは瀬田アーバンホテル。※現在はアパホテルグループになり改名

大津市瀬田駅の目前にあるビジネスホテルでしたが、フロントへ自転車の室内保管をお願いすると、快く対応していただけました。

ちはやふる&かるたの聖地「近江神宮」

琵琶湖の南湖は交通量が多く、気持ちよく走れないので、車でワープします。車でスタート地点に向かう途中、近江神宮へお参りに行きました。

ここは「かるたの聖地」とも呼ばれており、『ちはやふる』の舞台にもなっています。競技かるた日本一を決める決定戦の場所なんですね~。聖地という言葉を聞くと、なぜか立ち寄りたくなります。

今回は、ロングライドの無事を、平身低頭で祈願したので効果はバッチリのはず。

大津名物の「三井寺力餅」本家

さて、次の目的場所はこちら。創業明治2年、大津名物の三井寺力餅です!天皇陛下献上菓子でもあり、きな粉の上品な甘さと柔らかいお餅が美味でした。

そして、自転車乗りに嬉しいのが、朝7時から営業していることです。

店内でも飲食コーナーがあるので補給食にぴったり。時間があれば風情のある店内で餅を堪能したかったです。

道の駅「びわ湖大橋」米プラザからスタート

お参りもして、お餅も食べたので、一路、北に向かいやっとスタート。道の駅 びわ湖大橋 米プラザへ駐車しまします。早朝だったため、車は停~め放題だぜ~~。

8時30分に琵琶湖大橋を渡り、右岸へ。明るい廃墟として有名だったピエリ守山の前で記念撮影。この時点で人気は回復していたはずですが、早朝のため人は皆無でした。

それぞれの寄りたいスポットには回数制限があり、貴重な一回をここで使ってしまいした。

私の興奮を尻目に知人は「へ~」って淡白な感じでした。まぁ、なんの変哲もないただのショッピングモールですからねぇ。(´;ω;`)

琵琶湖サイクリストの聖地

2017年4月に設置されたばかりの琵琶湖サイクリストの聖地碑

こういう目印となる物があるのは良いですよね。同じポーズにチャレンジしましたが、2人とも全然足が上がっておらず。モザイクかけても見苦しいため写真は割愛。

このあたりは、整備されていて気持ち良く走れます。

ラコリーナ近江八幡の「バームクーヘン」

今回のロングライドで絶対寄りたかったのがここ!バームクーヘンで有名なラコリーナ近江八幡

オーナーは和菓子屋の息子ながら、洋菓子への熱意を抑えきれず独立。色々と苦労しながらバームクーヘンを人気商品へ押し上げた近江商人の鏡です。

結婚式の引き出物というイメージが強かったものの、ここのはシットリしていて、卵とバターの香りが良く、本当に美味しいんです。

まるでジブリの世界を、そのまま現実にしたかのような場所。アニメよりアニメしているし、ジブリよりジブリしています。

観光バスが何台も立ち寄る人気のスポットです。大型駐車場も併設。

店舗内では、和菓子店も併設されており、カフェコーナーもあります。

梅田にある阪神百貨店や通販でもバームクーヘンは購入はできますが、是非こちらの店舗へ足を運んでもらいたい。写真映えするんですよ~。

土壁がお洒落。温かみのある造りになっています。癒される~。

一度は誰もが夢見る、バームクーヘンの一本食い!たった2万円で実現できます。

冗談じゃなくボリュームのこと考えたら2万円って安くないですか?

実は、裏側にもお土産コーナーや、広大な庭があるので散策できます

表側だけで帰るのはもったいないですよ~。

彦根市街地

彦根城とひこにゃんのお膝元にやってきました。

ここでは、近江牛の名店が多いのですが、長浜で怒涛のグルメラッシュが待っているので、コロッケだけで我慢。ジャガイモにはやっぱり牛肉があう!

黒壁スクエアの長浜市でランチ休憩

全国に亜種が存在するとびだしとび太くん

唯一無二のオリジナルを発見!

日本各地にクオリティの高い個体から、手書きの個体まで、様々なとび太くんが存在しています。

翼果楼の「鯖そうめん」

長浜駅の近場にあり、鯖そうめんで有名な翼果楼(よかろう)。人気なのは知っていたので、あえて時間帯を外して14時過ぎにうかがったのですが・・・・

めちゃくちゃ行列が!30分ほど並んで店内へ。記載リストや番号札があるわけではないので、行列から抜けられないのがちょっと残念です。

店内は、和式のお座敷で非常に趣きがあり、良い雰囲気でした。

鯖寿司やご飯のセットもありましたが、ここでは単品900円を注文。骨までホロホロに煮込まれた濃い味付けの鯖が、そうめんとの相性抜群です!普通に観光で来たのならば、また訪れたい店です。

しかし、自転車乗りにはちょっとオススメできないですね。人気店がゆえに行列必須ですから。貴重な走る時間をここで削ると、後半は真っ暗な中を走らなければなりません。

茶しんの「ホワイト餃子とイタリアン焼きそば」

千葉市で人気のモチモチパリパリのホワイト餃子。それが近畿で食べられるという事でやってきたのが、長浜駅近くの茶しん

この店は最悪でしたね。接客のいろはも知らない店員に、不潔感のある店内、そこまでは我慢できますが、基本的にマズい!!

ここの2大看板メニュー。食品サンプルからでも伝わるこの不潔感。

「変な組み合わせ・・ウソみたいだろ・・・人気なんだぜ。これで。」

ダンッ!!とテーブルに無作法に持ってこられた注文品。さっそく食べてみましょう。

スパゲティの方は・・・うん!油臭い焼きそばにレトルトのミートソース!何も調和していません。

「いやいや早まるな。メインは餃子だぞ。あこがれのホワイト餃子だぞ。熱々で旨そうじゃないか。パクッ・・・・うん!やっぱり油臭い。なんか生地もパサパサして無駄に分厚くて餡が少ないし・・・」

B級グルメはチープさの中にある意外性やジャンクフード感にワクワクするんですが、たまにこういう大ハズレの店出会いますね。

こんなことなら翼果楼で本気出して、セットにサイドメニュー追加して満腹になっとけばよかった~。それか彦根で近江牛~。

地元住民からの評判も悪く、物珍しさ目当ての観光客ばかりみたいでした。

海洋堂フィギュアミュージアム

さて、気を取り直して、次の観光スポットに行きましょう。

ここは海洋堂というフィギュアメーカーの博物館です。入り口の大魔神チョイスが渋い。

エヴァンゲリオン好きには堪らない、リボルテックシリーズというグリグリ動かして遊ぶフィギュア。ジオラマで映画のワンシーンを再現されていてカッコよかった!

館内で一番お気に入りだった作品。

シュールでティラノサウルスの叫びに笑いました。もうこっちの腹はパンパンなんですけど。

期待感が高すぎたのか、ちょっとガッカリスポットでした。館内は思ったより小さかったですし、フィギュアの歴史や製造工程が学べるのかと思いきや展示があるだけ・・・・。

お土産コーナーも専用品や限定品はなく、おもちゃ屋で買えそうな物ばかり。

3年前の話なので、今は変わっているかもしれません。

つるやパンの「サラダパン」

長浜でゆっくりし過ぎたので先を急ぎましょう。市街地から北へ20kmほど走ったところにあるつるやパン1951年創業で、ここのローカルフードが有名らしく知人がどうしても食べたいと言うので休憩することに。

名物はサラダパンで、マヨネーズで和えた刻みたくあんのペーストをコッペパンに挟んだもの。正直に言うと1人ならば、寄ってもいないし、買ってもいない・・・。

「こんなん美味しいはずないわ~」と食べてみると意外とイケるマヨネーズのまろやかさとたくあんの塩気がマッチしてました。自転車で疲れた体に塩分補給した感じ。追加で2個購入。(;^ω^)

滋賀を代表する「メタセコイア並木」

ビワイチのコースから若干外れてやってきたメタセコイア並木。18時過ぎで残念ながらこの暗さ。紅葉の時期に、リベンジしたいなぁ。

夜の琵琶湖を愚直走り

長浜観光と行列で時間を取りすぎて、琵琶湖の左岸は、暗闇をひたすら愚直走りするハメになってしまいました。

スタート地点に戻ってきたのは3時間後の21時30分。右岸と違ってあまり整備されていなく、車道にはみ出して走らなければならないため、結構こわいコースでした。

本当は、ここの途中にあるびわ湖バレイに行きたかったのですが、それはまたの機会に。

ゴール後は、2人とも昼間食べすぎてちょっと胃もたれ状態。

近隣でさっぱりした物を食べようと店を探すのですが、空いている店が少ない!車で30分程、周辺を散策しましたが、本当にない!

仕方なくホテル近くのチェーン店に入店しました。気が進まなかったものの、テーブルに天丼がやってくるといい匂いにつられて、ペロッと食べれましたわ。( ´)Д(`)マイウー

翌日は、びわ湖大津サービスエリアに寄って琵琶湖の展望を楽しんだ後、京都観光をして、夕方には帰宅しました。

まとめ

中国地方からだと「アワイチにはよく行くけど、琵琶湖は遠いから」と敬遠してる人が多いかと思います。私も昔はそうでした。

しかし、明石からだと距離にして約100km、80分ほどで大津まで行くことができます。遠く感じていたけど、実際は京都を過ぎれば「えっ?もう到着?」って印象でした。

肝心のコースに関しても、北湖のみならば平坦基調の150km。走行メインならば6~7時間、のんびり走っても10時間もあれば、余裕で1周出来ます。

地元民でなければ、ビワイチをトレーニングで走るということは稀だと思いますので、のんびり観光スポット巡りやグルメを楽しむ半日コースがオススメです。

今回は観光をメインにし過ぎたため、後半を暗くなって走るハメになってしまいました。次回は走りメインにして琵琶湖の西側の風景を皆さんにお届けできたらなと思います。

それでは、今回はここまで。さようなら~。

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