【メンテンナス】ロードバイクのサドル交換「お尻が痛むのは、サドル本体orポジションが合ってない証拠」

メンテナンス

こんにちは、サラピエです。

まだ記事にはしてないのですが、先日、しまなみ海道120kmを走ってきました。

その時に、前々から感じていたお尻の痛みと、未だかつてないほどの左膝の痛みに襲われたので、これを機に、サドルの交換をしようかと思います。

スポンサーリンク

使用中のサドル:fi’zi:k ALIANTE Gamma

今、メインのGIANT TCR advancedで使用しているサドルは、フィジークのアリアンテ ガンマ

2年前、黒と白のツートンカラーに一目ぼれして、13,000円ほどで購入。あさひの大型店舗や楽天市場で購入可能することができます。

商品的な特徴は、座面がカーブしており、ライド中のポジション変更はあまり出来ず、一ヵ所の凹みにスポッっとお尻をハメるような感じ。クッションは指で押すとグニュグニュしてしており、コンフォートとスポーティなサドルの中間的なモデルかと思います。

お尻との相性もあるでしょうが、人によってはソファのように感じることもあるようです。

created by Rinker
フィジーク(FIZIK)
¥25,591 (2024/11/06 20:40:31時点 Amazon調べ-詳細)

「お尻×サドル×パッド」の相性

さて、そんな2年間使用したサドルですが、交換するには理由があります。

実は初日から、ず~っと思ってた事がありまして・・・・「私のお尻には合わないな」と・・・。

ファッション評論家のピーコさんも、「お洒落は我慢!」って仰っていましたから、カッコ良さのみの理由で本当に我慢していました。酷使したお尻に、慰謝料つけて謝罪したいほど。

「痛みに耐えて良く頑張ったっ!感動したっ!」

パールイズミ公式HPより引用

ただ、私とサドルの関係がいきなり悪化したわけではありません。契機となったのはサイクルウェアの入れ替えのとき。

パールイズミの1世代前の「3D-NEO」のパッドは、さほど痛みを感じなかったのですが、現行最新パッドの「3D-R」になってから、100kmのロングライドの時には、終盤で必ず痛みを伴うほどになってしまいました。

つまり、私のお尻×サドル×パッドの相性が、めちゃくちゃ最悪。

「3D-R」 のパッドが薄く、かつ汗を吸収した後のクッション性が悪くなっているのが原因だと思っています。最新が最善とは限らないという事例。

なので、相性の良いパッドを購入するまでは、イケメンのサドルには休憩していてもらいましょう。

お疲れっした。

サドルの交換方法

サドルの交換自体は簡単です。必要なのは六角レンチ(アーレンキー)のみ。

固定方法はボルト1本タイプと2本タイプがありますが、基本構造は同じ。

反時計周りにグイっと緩めましょう。

サドルを取り外した状態。

ヤグラの溝に、サドルのレールを沿わせて固定するシンプルな造り。右にある黒いボルトを回転させて、前後の傾斜を調整します

ボルト2本タイプはこれがない代わりに、前後のボルトの締めの強さで傾きを決定させます。

交換するサドルの候補

定番のド本命モデル アリオネ

「さて、どのサドルに交換しようかなぁ~?」

と言っても、サドル沼にハマっていた頃は、主要メーカーのサドルを所有していましたが、現在は手放してしまい、残っているのはフィジークのみ

今では色々と種類が増えましたが、昔の高級サドルの定番といえばアリオネ一択。私のTCRadvancedのバイクにも純正サドルとしてアリオネが付属していました。

廃番だが個人的名品 ロンディネ

サブバイクとクロスバイクに使用しているフィジークのロンディネ

ロングライドに特化したような造りで、アリオネの左右を広げてスポンジを増量したモデル

パッドがなくても中長距離を乗れてしまうほど快適なため、サドル沼から解放されました。ただ、見た目がボッテリしてるのだけが難点。

お値段は8,000円なり。サドル単体が1~2万の価格帯のなかコレは安いと思います。よくよく考えたら、お高いんですけどね・・・。廃番モデルでしたが、数年前に復刻したとき2個購入。

サドルは値段じゃないっ!」コレが真理。

ちなみに今、買うならこういうモデル選びますね。

なぜなら、同じようにサドル沼にハマっていた知人が、BiCYCLE CLUBで紹介されたこのサドルで旅を終了したそうなので。

レースに出ない限り、こういう物で本当に十分と分かりました。

見た目はS級サドル スパイダーの偽物

タイオガ、スパイダーのパチモン。中華サドルは、売る価値がないので手元に残っています。

1,000~2,000円で購入可能。意外や意外「アリ」の乗り心地。人によっては、ヒルクライム用の軽量化目的でワンチャンあるかもしれません。

これにサドルカバーを付けたら日常使いも可能です。欠点はレールが短いため、前後のポジションが出しづらいこと。

超重要:ポジション調整

結局、純正のサドルで付属してきた白アリオネに戻しました。

汚れやクスミはありますが、合皮自体はまだまだ現役。しばらくは、サドル沼が再燃しないことを願いながら、コレでお尻の痛みを様子見。

ちなみにサドルの厚みによって高さが変わるため、ポジション調整はちゃんと行いましょう。

数mmのことですが、身体への影響は大きく、快適にもなるし地獄にもなります。

ポジション位置は、基本と自身の快適さの両立をする

私は昔から「サドルポジション:高め、MAX前寄り、傾斜は前下がり」というのが好きです。

一度、プロショップでフィッティングを受けて一般的なポジションにした事もありましたが、膝の痛みが出てくるので、すぐに我流に戻しました(^_^;)

もう何年も変更することなく乗っていたのですが、チャリダーで放送された【森本選手改造の回】を見てから、「基本って大事かも」と思い一般的なポジションに再チャレンジ!

しかし、今回のしまなみ海道120kmで左膝の痛みに悩まされたので、また我流ポジションに戻す始末。私にはコレが合っているのよ~。

昔は、邪道だったようですが、今では新城選手などが「高めの前寄りポジション」にしているようなので、私が快適に思うセッティングは、あながち「間違いではなかったのだなぁ」と思っています。

みなさんも自分の邪道大仁田、見つけてみませんか?

時代によってスタンダードは変化していきますので、「基本は抑えつつ、自身が快適となるポジション」を見つけるのが大事。


あと、これも声を大にして言いたいのですが、吉野家つゆだくが流行ってた中学生のとき「日本で最初につゆ抜きを注文したのは私である!」と。当時、異端扱いされたわ~。

それでは、今回はここまで。
最後までブログを読んでくださり、ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました