こんにちは、サラピエです。
みなさん、サドルカバーって使ってます?
ある程度、自転車歴が長い人になればレーパンやインナーパンツを使う人がほとんどですよね。かくいう私もロングライドでは絶対、レーパンを履きます。
ただ、「観光地でのポタリング」や「写真のために1~2時間だけ自転車に乗りたい」という状況も出てくるわけでして・・・。
そういう時に活躍するのが、サドルカバー!
普通の服装で気軽に乗れて、サドルにサッとカバーを被せるだけ。
お尻の痛みに効果のあるアイテムなので、参考にしてみてください。
Oture 自転車 サドルカバー 超肉厚 低反発クッション
今まで私が購入したサドルカバーは合計6枚。2枚は盗難にあい、1枚は知人に譲り、手元に残っているのが3枚。ローラー台やポタリングなど、その時の状況に応じて使い分けています。
その中でブッチギリにオススメなのが、Otureのサドルカバー。Amazonランキングはサドル部門で8位ですが、口コミの数は1700で星4つ。
お値段も1780円と激安です。
私が購入したときは、ランキング1位でしたし、実際に使ってみて物は良かったです。
クッションはゲルとフォーム(低反発)のハイブリッド方式。
そのぶん重量はちょっと重めの約260グラム。
プニプニのグニグニと肉厚なので、お尻の痛みからは解放されます。
サドルカバーがズレないテープクロス式
自転車グッズって実物を見ずに購入すると失敗することもあるのですが、これは大当たり!
造りもシッカリしていますし、サドルカバーとしてのコスパも最高です。
何より驚いたのが、サドルへの装着方法。従来の物と違い、伸縮性のあるバンドをクロスさせサドルに固定させます。
これが全くズレないっ!ビクともしないっ!凄い一体感!
なので、ペダリングを妨げることがないんですよ~。
従来のサドルカバーの欠点はズレること
サドルカバーでよく見かける巾着タイプ。
カバー後方にコードがあるので、そこを絞ってサドルに固定するのですが・・・。
これが結構ブカブカ。巾着部分に余裕があるので、いくらコードを絞っても、カバーが密着しません。
いちおう裏面は、滑り止め素材になっているんですが、ペダリングをしているとカバーが左右にズレているのが分かります。
なので、私は巾着部分をサドルに合わせてお裁縫。
これならばサドルの形に合うので、コードを絞ったらしっかりと固定されます。
見た目が悪いのと、糸の耐久性があまりないことが難点ですかねぇ~。
なので、どちらも固定ローラーで使用中。
Otureのサドルカバー|実際に装着してみた
前後にサドルを覆うポケットがあるので、先端と後方を被せます。
すると左右から、バンドが垂れ下がるような形になるのでぇ。
これをサドルの後方にかけて、伸ばしながらマジックテープでとめる。
右バンドは左後方へ、左のバンドは右後方へ、クロスするようにしましょう。
はい、これでサドルカバーの装着は完了。
時間にして、10秒もかからず取り付けられました。
サドルに密着しているので、ペダリングしても全くズレません。
こんなに感動したのは初めてだぁ~。
Otureのサドルカバー|デメリット
自分で使っても最高のアイテムですし、自信を持って人にオススメできる物。
なんですが、ちゃんとデメリットも存在します。
サドル高が高くなること
これはどのサドルカバーにも言えることですが、実際にセッティングされたサドル部分に対して、物理的にカバーを上乗せするわけですから、乗車のポジションが高くなってしまいます。
これはサドルカバーというアイテムの宿命かと。
Otureの場合、一番薄い部分で2.5cm、一番分厚い部分で3cm。
荷重をかけると沈み込むので、実際の数値は変化しますが、ポジションに影響を与えるのは間違いなので、必要ならばシートポストを調整しましょう。
サドルバッグが取り付けられない
後方部分にあるシートレールが覆われてしまうので、小型大型問わず、サドルバッグの装着ができなくなります。
これも構造上の宿命かと。
自身を身軽にして、サドルバッグを使用するか。
サドルカバーでクッション性を高めて、リュックを背負うようにするか。
ご自身の生活スタイルに合わせて使うようにしましょう。
サドルカバーは盗まれるもの
あと、最後に注意喚起したのがコチラ!
先ほどもチラッと記述しまいたが、ワタクシ、2回盗まれていますっ!
学生時代の通学でクロスバイクに使用していたのですが、毎日つけっぱなしにしていたため、買い物の駐輪時にヤラれました。人の物盗んで使って気分良いのかね?
「自転車、サイコン、フロントライト、リアライト、サドルカバー」何でも盗まれるので気を付けてください。
去年はしまなみ海道でウィンドブレーカーも盗まれたなぁ。
汗まみれでもいいから犯人には返して欲しい~(´;ω;`)
サドルカバーのレビューまとめ
- 2,000円以下で購入でき、コスパ最高。
- 装着や脱着が容易で、サドルのクッションを増量できる。
- まったくズレないので、ペダリングの邪魔をしない。
- 柔らくなるので、人によっては向かない。
- サドル高が高くなるので場合によってはシートポストの調整が必要。
- サドルバッグが使用できないので、荷物収納を工夫する必要あり。
いかがだったでしょうか?サドルカバーに興味を持ってただけたでしょうか?
上級者になるほど敬遠するかと思いますが、使い方を工夫すれば状況によって活躍してくれるアイテムです。
特にロードバイクを始めたばかりで、お尻の痛みに悩まされている方。レーパンを購入するまでの繋ぎとして効果を十分に発揮してくれますし、1枚持っていれば便利ですよ~。併用してもいいですしね。
あとはクロスバイクで通勤・通学している方。レーパンは履けないし、リュックを背負うという場合はかなり重宝します。サドルに装着しっぱなしという状況になるでしょうから、盗難には気を付けて。
それでは、今回はここまで。
最後までブログを読んでくださり、ありがとうございました。
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