【岡山の自転車道】蒜山高原自転車道「1周30kmの周回コース」~岡山県真庭市~

中国地方

こんにちは、サラピエです。

岡山の県北にある雄大な自然を楽しめる蒜山高原。「見る・食べる・遊ぶ」など観光スポットが集まるリゾート地として有名。週末になれば、県外から多くの人が訪れます。

観光客だけでなく、自転車乗りやローディにも訪れて欲しい!

なぜなら、オススメのサイクリングコースがあるからなんですよ~。岡山県内で有名なのは【片鉄ロマン街道】ですが、個人的に蒜山の方が好み。

大山や蒜山を望みながら、自然の中を走る。交通量や人も少ないため県内では一番オススメのコースになります。

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県内屈指の走り易さ「蒜山高原自転車道」

距離:約30km
獲得標高:約320m
走行時間:90~120分

比較的平坦な道が続き、楽に完走できます。コースのほとんどが車道ではなく、自転車専用道路なのでご家族全員でのんびりとサイクリングも可能。

道中の観光スポットも多いので、割と柔軟なコース設定が可能。私が訪問した時は、ここを5周するという方がいらっしゃいました。

高原コース  距離13km

美しい緑の中を通る起伏のあるコース

コース図で言うと北半分の緑ラインを指します。個人的はこちらのほうが好き。

パノラマコース 距離16km

広々とした景色を楽しむゆったりとしたコース

コース図で言うと南半分の青ラインを指します。一般道も走るため走行注意。

ショートカットコース

「近道したい」という方向けのコース

ショートカットが3本あるため、ご自身やご家族の体調に合わせて対応可能。ただし、本当に大きく近道できるのは中央の1本のみ。

主な観光施設の紹介「食べる・遊ぶ・見る」

嘘か本当かはわかりませんが、蒜山は「西の軽井沢」とも呼ばれ、西日本を代表するリゾート地とされています。

近畿地方からは中国自動車道を使えば車で約3時間。週末やシーズンには京阪神・中国地方・四国地方方面からの観光客で賑わっています。

蒜山高原センター・ジョイフルパーク

広い敷地内に約30種類のアトラクションがあり、入園料は大人7,000円、小人3,000円・・・あっ、間違った!

大人で700円、小人300円。びっくりするほど安いっしょ?

遊園地とは別に、ご当地グルメが食べられるレストランや。蒜山ならではのお土産屋さんもあるので、寄る価値は大いにあります。

大体の観光スポットは、このエリアに集中しているので、県外から初めてくる場合は、ここを目的地にしてOKです。駐車場も広いですから安心。

ひるぜん大将

目の前にはジンギスカンが食べられる「ひるぜん大将」

名前からして美味しそうですが、牛ではなく羊なんねぇ~。まわりに全然、羊いないけど。

ジャージー牛は、乳牛だから食べる対象ではないのかな?

ジンギスカンの食べ放題で、平日1,900円、日曜祝日2,500円。

冷凍肉で、ちょっと観光地価格はいってますが、普通に美味しかったです。

こういう場所では、雰囲気も大事よ~。都会の喧騒を忘れようぜ!

となりには神戸を思わせる三角屋根のお店。ここはジンギカンや蒜山焼きそばが食べられます。

あとレンタサイクルもやっています。

ひるぜんワイナリー

ワイン好きには堪らない「ひるぜんワイナリー」

地元食材を使用したレストラン&カフェも平成。テラス席もあるので、気候の良い日には、おつまみやお酒が進みます(´~`)モグモグ

ワイン試飲コーナーには、種類豊富なワイン(有料or無料)が置かれているので、好みの物を見つけてください。

真庭市蒜山ミュージアム(風の葉)

今回の目的地だった場所。オリンピックの国立競技場をデザインした建築家の作品が見られます。

大人300円、小規模ですが、内容は充実しているのでオススメ。

スタート地点をどこにするか?

A.どこでも良い。

1周30kmのコース沿いには多くの施設があり、また駐車場も広いため、どこをスタート地点にしてもかまいません。都市部のように駐車場で困る事はありませんよ~。

私は、蒜山ミュージアムが目的だったので、ジョイフルパークをスタート地点としました。

県北とはいえ、気温は26℃。陽気も風も気持ちよく、コスモスも綺麗に咲いていました。そういえば、「秋桜」と書いて「コスモス」と読むようになった理由って知っています?

さだまさしさんが、山口百恵さんに作詞した「秋桜」。これを「コスモス」と歌った事が発祥なんですって。

いわゆる当て字なのですが、曲が大ヒットして認知が広まったため、辞書にも登録されたらしいです。まっさん、すげーな!!

「本気=マジ」「恋敵=ライバル」「運命=さだめ」などもこの時期。なんなぁ~、今のキラキラネームのこと言えないじゃん!昔から当て字文化があったんですね。

「漢=おとこ」は、男塾が流行らしたと思っていいよね?

ちなみにどちらも世代ではありません(^_^;)

標識や案内図が、しっかりと設置されているので迷うことはないかと思います。

大舟、もとい大自転車に乗ったつもりでレッツラゴー。

雑木林のトンネル。小枝、枯れ葉、木の実が落ちているので、スリップに気を付けましょう。

紅葉の時期になると、イチョウ並木が綺麗に彩ります。

車がよく停まって撮影するスポット。

しかし、自転車ならばコース沿いに、こんな気持ちの良い場所があります。

青空に黄色のコントラストが映えるでしょ~?

まるで北海道のようだ~。

道の駅 蒜山高原

北コースの途中には道の駅もあるので、休憩やトイレで困ることはありません。なぜか道の駅自体で撮影せずに、近くの雑木林でパシャリ。

観光情報が豊富な情報コーナー、休憩室、ホテル、レストラン、レンタサイクルなど、リゾート地らしい道の駅となっています。

このエリアには、ペンションなどの宿泊施設も多くありました。

北側には、蒜山が見えます。なだらかな山のため迫力があるわけではありませんが、北海道を思わせる牧歌的な風景に、自然とペダルを漕ぐ力が弱くなります。

そして、こんな道を見つけると、先が気になるのが、自転車乗りの性。

あ~、コースを外れても行ってみた~い!

普通に行き止まりでした。

もう、ず~っとこういうコースが続きます。

私が北ルートが好きと言った理由分かってもらえます?

蒜山ジャージーランド

北ルートを半分(7km)ほど走った場所にある絶対寄りたい場所。蒜山三座の麓にある入場無料のテーマパーク。

蒜山エリアは、日本有数の飼育数を誇るジャージー牛牧場があり、牛乳の生産量は日本一を誇ります。

となってくると、乳製品やスイーツを食べるっきゃないです!

牛乳、シュークリーム、ロールケーキ、プリン、チーズケーキ!

自転車で走るときは、実質カロリーゼロだから、気にせず食べたい物を食べちゃう!!

たった30kmしか走らないけど、太るわけないよね!

ねっ!?

敷地内には、「蒜山ホースパーク」があり、乗馬体験が可能。

予約無しでOK、道具はレンタルさせてもらえるので、初めてでも気軽に乗馬を楽しむことができます。

餌やりも楽しいのですが、残念ながら、コロナの影響で施設はお休み中。

ここに来たら、ぜひ買って食べて欲しいのが、「蒜山酪農農業協同組合」が販売しているヨーグルト。

スタンダードな白は100円、贅沢な青は150円。

これ、普通のヨーグルトと何が違うかというと・・・・

蒜山ジャージー公式通販より引用

表面の濃厚なクリーム層が特徴!ドゥーブルフロマージュみたいに2層になってるんですよ!

普通は撹拌し均一化するのですが、しぼったまま(無調整・無均質)のジャージー牛乳をそのまま仕込み工程で使用。そのため表面は、濃厚な黄色のクリーム層で覆われるらしいです。

くぅ~、書きながら食べたくなってきたぁ~。

どちらも美味しいですが、濃厚な白、さっぱりな青といった感じ。

ちなみにですが、県内のスーパーならば、多くの場所で買えるので、ここで買い逃しても大丈夫!

蒜山酪農農業協同組合の営業力すげーなっ!

カロリー補給と走行距離がまったくバランス取れていませんが、走行再開。

秋の訪れを知らせてくれるススキ。

ススキの群生地の曽爾高原や砥峰高原は、まだ行ったことないので、来年チャレンジしたいなぁ~。

好きなコースなので、写真撮影が捗ります。

距離は短いのに時間がかかるかかる~。

こんだけ北コースは撮影しまくっているのに、

南コースは、写真撮影を全然していなかった・・・・。

これは完全に好みの問題なのですが、なんかテンション上がらないんよなぁ~。

多分、普通の道っぽいからだと思います。

鬼女台展望休憩所

ロードバイクでわざわざ遠征しちゃう人には、1周30kmじゃ物足りないかと思います。

そんな人にオススメなのがコチラ。

ジョイフルパークから北西に7km、3~5%の勾配を登って行くと、蒜山と大山と一望できる展望台があります。

後ろに見えるのが、蒜山ね。

道中は、車道の路肩を走るようになるので、車に気を付けましょう。

秋晴れの大山。

絶景スポットなので、時期になると車で混雑し、小さい駐車場はすぐに満車。道にまで渋滞が広がります。

今ままで、何度も言っていますが、こういう時に自転車だと(以下略)

自転車始めよ(以下略)

まとめ

今回は、岡山県北部にある「蒜山高原自転車道」をご紹介しました。

「片鉄ロマン街道」の方が知名度があるため、どちらからというとマイナーなサイクリンコースになるのですが、県内ではナンバー1と思っています!

トータルバランスが良いのですが、真冬は雪で閉ざされることが多いので、そこは要注意。後は、高速道路や車でアクセスしなければならないのがデメリットかなぁ~。

「見る・食べる・遊ぶ」などグルメと観光スポットがあり、自然を満喫でき、走り易い。コースの設定によっては、初心から上級者、ソロから家族で楽しめますので、参考にしてみてください。

それでは、今回はここまで。
最後までブログを読んでくださり、ありがとうございました。

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