自転車用のソックスは、「サイクルソックス」とも呼ばれ、サイクリングのときに効率の良いペダリングをサポートしてくれるアイテムです。
ビンディングシューズ(SPDやSPD-SL)との相性も良く、靴内の蒸れ軽減にも役立ちます。
この記事では、サラピエがオススメする靴下をご紹介しますので、より効率的なライディングを求める人は検討してみてください。
サイクルソックスは効率の良いペダリングをサポート
サイクルソックスの価格は1,000~2,000円とサイクルウェアの中では安い部類に入ります。
安いとは言っても普通の靴下と比べると高価。
じゃあその違いは何か?
それは「生地が薄く足全体にフィットする造り」となっている点。
シューズ内で足が滑らないよう工夫されており、踏み込んだときの力がより無駄なくペダルに伝わります。
また、化学繊維が使われているので、汗で蒸れにくいところも嬉しいポイント。
おすすめはモンベル!WIC.サイクル ショートソックス
さて、各社から自転車用のソックスは数多く販売されています。
パールイズミやサンティックも良かったのですが、みなさんにオススメしたいのはモンベルの靴下。
多彩な機能を搭載したサイクリング用のソックスだったので、気に入って追加購入しちゃいましたよ~。
ウィックロン【耐久性と吸汗性・速乾性を併せ持つ】
高い強度を持つナイロン芯糸を、クッション性・吸水拡散性に優れた素材で包み込んだモンベル独自の芯鞘構造。
モンベルと言えば、国内で人気の登山メーカー。ジオラインやメリノウールは、私のブログでも記事にしました。
靴下に採用されている素材はウィックロンという物。もともと登山ウェアに採用される素材なので、お風呂がない状況での連泊を想定されています。
優れた耐久性と履き心地の良さを両立したアイテムなんですが、洗濯しても効果が衰えない抗菌・防臭機能を備えているのが他のメーカーと違うところ。
夏場は大量に汗をかくので、シューズ内が臭くなりにくい機能は嬉しい!
足の形状に合わせた立体デザイン
日本人のかかとの形状に合わせたり、足首をL字型にデザインしたり、優れたフィット感を実現しています。
靴下全体がズレたり、ゴムの部分がずり下がったりすることもなく快適。
縫い目をフラットに仕上げたリンキング裁縫
サイクリングやロングライドともなると長時間ウェアを着る事になります。
その時に気になるのが縫い目。
気にならない時にはなんて事ないのですが、1度、気になり始めたらず~っと気になるあのゴロゴロ感!
ソックスのつま先部分は、縫い目がフラットなので、ごろつきを解消。
優れたフィット感とグリップ力
土踏まず部分には伸縮性の強い生地が使われており、足を下から支え、ペダリング時のフィット感を向上。
つま先とカカト部分には、ミクロ単位で細かな特殊繊維が靴内での足の滑りを抑え、優れたグリップ力を発揮。
また、補強糸が入っているので、力のかかる部分も破れにくくなっています。
重量は30gとコンパクト
1足の平均重量は約30g。非常に薄くコンパクトなので、自転車旅などに最適。
連泊だったしても、2ペアあれば、毎日洗いながら清潔な靴下を履けます。
自転車だからこそ足元にこだわろう
サイクルソックスは効率の良いペダリングをサポートしてくれるアイテムです。
中でもモンベルの靴下は、他社にはない特徴があります。
- グリップ力の優れた生地で、靴内での滑りを抑え抜群の足裏感覚を実現。
- 異形断面の糸が汗を素早く吸水拡散する独自の高機能素材を使用。
- いやなにおいを抑える優れた消臭性能も備え、快適な履き心地が持続。
レーパンやサイクルグローブほど重要視されていないアイテムですが、「ペダルを漕ぐ」という自転車だからこそ足元の装備にはこだわりを持つべきです。
これからの夏に絶対に役立つので、高機能なソックスを履てみてください。
それでは、今回はここまで。
最後までブログを読んでくださり、ありがとうございました。
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