こんにちは、サラピエです。
知人のロードバイク購入により、グループライドする事となったしまなみ海道サイクリング。前回は、向島に現地集合し、因島のはっさく大福と自転車神社を堪能しました。
▼前回記事はこちら▼
今回は、3つめの島の生口島をご紹介。
温暖な気候を生かし柑橘類の栽培が盛んで、中でもレモンの国内生産量は日本1位!
全国の3割が生口島産なんですって。「瀬戸田レモン」としてブランド化もされているので、多くの場所でレモン推しを感じながら走れます。
しまなみ3つめの島:生口島(広島県尾道市)

因島と生口島を結ぶ生口橋を渡って、さっそく上陸しましょう。
昔はこういうロゴのペイントはありませんでした。しまなみ海道の協賛金のおかげで、年を重ねるごとに整備され、「自転車の聖地」として「走りやすさと楽しさ」が高まっている気がします。
人が集まるには理由がありますねぇ~♪

ブルーラインに沿って、島の北部を走っていきます。この時点で走行距離は20km程度。尾道からスタートしていたらプラス10kmぐらいだと思います。
おすすめグルメ「手造りジェラートのドルチェ」

多くのブログ、SNSで紹介されている超有名なドルチェ。サイクリストだけでなく、観光客も多く、休日には混雑必須です。
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バイクラックも設置されていますので、スタンドのないロードバイクでも気軽に立ち寄ることができます。この他にも2ヵ所のラックがありますが、休日だったこの日は、もちろん満車。
いや~眼福♪眼福♪
人様のバイクを見るのって、なんでこんなに楽しんでしょうねぇ~。もちろん、私のバイクもガン見してくださいな~。

店内はほぼ満席。注文のカウンターも大混雑。しかし、店員さんも慣れているのでテキパキと注文をこなしていきます。

手造りジェラートが本当に美味しい。サッパリしているので、運動中でも負担にならないのが人気の理由ですかね~。
その日の好みに合わせて、色々な味を組わせることが可能。

結構種類が多くて悩みますよねぇ~。未だ全制覇はできておりません。
地域色が強い味ならば、伯方の塩とレモン味かなぁ~?みなさんは何を注文するか決まりました?

店内の雰囲気を伝えるため別日の写真を掲載していますが、実際は店内満席、外のテラス席もほぼ満席。
外は寒いですが、コロナの事を考えると屋外で食べるのが良さそうという事に。呼ばれるまで、しばらく待ちましょう。
・・・・・・・・・・・
おっ?我々のメニューが呼ばれました~。
冬に食べたい「ドルチェの肉まん」

・・・・・馬鹿めっ!
サラピエのミスリードに引っかかったなっ!私が素直にジェラートを注文するとでも思ったかっ!
寒い時期にドルチェで注文する物といえば、肉まんでしょうがぁ!
店のメニューにもしっかり記載はされていますが、たまに店員さんが「えっ?」って感じになることがあります(^_^;)。肉まんを注文する人が珍しんでしょうね。この日も我々以外はいませんでした。

ちょっと中身すかすかに見えますが、そんなことないんですよ。
生地は薄目、アンは普通、肉汁タップリ!玉ねぎと肉の旨味があるのに、味はサッパリ。
551の豚まんだと2つも食べると胃もたれするんですが、これだと何個も食べれちゃいます。
▼肉まん初紹介の記事はこちら▼
おすすめグルメ「レモンケーキの島ごころ」

ドルチェから2km走ると、生口島の市街地に入って来ました。スーパーやコンビニがあるので補給スポットの1つ。
スーパーを過ぎると見えてくるのが、島ごころ瀬戸田本店。

レモンで有名な島なので、レモン尽くし。こんな巨大化したレモンがテラス席に転がってるなんて流石としか言いようがないわ~。
うぅ、こんな大きいの見たら、口の中が酸っぱくなってきた(>_<)

もちろん、注文するのはレモンケーキ。ほどよい甘味と酸味が美味しい~♪
しっとりはしているんですが、口の中の水分を思いっきりもっていかれるので、走行中はご注意を。しっかりと飲み物と一緒にね。
シュークリームは・・・まぁ、もういいかな。

レモンケーキのお土産も売っているので、ご家族へのお土産にいかがです?
尾道にも店舗はあるので、輪行時にも購入しやすいのがポイント。

洋館風の外観に、お洒落な内装の空間。凄くくつろぎたい気持ちはあるんですが、汗をかいてる状態なんで、いつもソファに座るの躊躇してしまいます。
2度と立ち上がれなくなりそうなほど、心地よさそうなんよね~。
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おすすめ観光地「西の日光東照宮と称される耕三寺」

島ごころから数百メートルの場所にある耕三寺。その名前から寺社仏閣に思われがちですが、正確に言うとお寺ミュージアム。
入場料は1,400円と少し高めですが、一回は訪れてみてください。豪華絢爛さに圧倒されますよ。
あとちょっと安くするコツがあります。
割引クーポンのあるマガジンを活用

どうです?作り込みが凄いでしょ?「西の日光東照宮」って言われてても、そんなに期待してなかったでしょ?
耕三寺自体は昭和初期に建築された物が中心。

大阪で成功した商人が、母のために生家である生口島に別荘を購入したのが起源。母の死を契機に仏教に帰依するようになり、母の菩提寺を瀬戸田に建立しようと動き出し、今の姿になりました。
「親孝行したい時に親はなし」と言われるぐらいですから、親は大事にしたいですね。

本人は名前を「耕三寺耕三」に改名し、より一層、瀬戸田という地に結びついていきます。
耕三寺の建立は、郷土の発展と失業者対策として期待されたこともあり、様々な様式を取り入れた壮大な寺院が出来上がっていき、附属博物館などとともに晩年まで建立は続きました。

園内にはモミジが植樹されているので、オススメは紅葉の時期。
といっても11月頃ではなく、12月初旬がちょうど見頃。

瀬戸内の温暖な気候もあって、他の地域の紅葉が終わった頃に、見頃を迎えます。
確かこの時は、12月上旬で散り始めでした。

母への感謝の気持ちと、地域へ貢献をしている良い場所でした~。
では、次の観光地に・・・・行ってはもったいないんです!
おすすめ観光地「SNS映えする未来心の丘」

さて、この耕三寺、実は年配の方だけでなく、若者にも人気の場所なんです。
なぜか?それは、SNSで「映え」る場所として定番になっているから!
寺社仏閣の建築様式から一転、南側には大理石がテーマのエリアが広がっています。

青空に白い大理石の色彩が映えて、非常に美しい。地中海やエーゲ海を思わせる雰囲気に、まるでヨーロッパに行った気分。
さっきまで日本にいたのにね~、いや、今も日本にいるけど、それを忘れる空間。

カフェも併設されているので、散策に疲れたら一休みしましょう。

小高い丘に建設されているので、生口島を360度見回せます。
我々、サイクリストが走るコースもご覧の通り。

頂上のモニュメントの由来はわかりませんが、正午に訪問すると、ちょっとしたパワースポット的な写真が撮れます。
いいかい?紅葉を楽しむためには12月上旬頃、しかも正午に合わせてくるんだよ。そしたら、1度で2度美味しい写真が取れるから。まぁ、普通に夕方も綺麗な場所です。
まとめ「しまなみ海道 生口島サイクリング①」

レモンで有名な生口島は、観光地としても有名で、休日は多くの観光客で賑わいます。
いや~、生口島編は10枚ぐらいの写真を掲載して、さらっと終わるつもりだったんですが、写真30枚でも紹介しきれませんでした(;´・ω・)
見てもらいたい風景が沢山あり過ぎるんよ~。それぐらいしまなみ海道が魅力的なので、ちょっと予定を変更して、次回も生口島+大三島をご紹介します。
それでは、今回はここまで。
最後までブログを読んでくださり、ありがとうございました。
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