【変色】布用の絵の具で、パールイズミのウィンドブレークタイツを黒く塗る。「必要な物と手順を紹介」

サイクルウェア

こんにちは、サラピエです。

以前に書いたコチラの記事って、みなさん覚えています?

パールイズミのウィンドブレーク変色(ジャケット&タイツ)の件なんですけどね。

あの時は、自分の中で落とし所を見つけて納得しようとしましたが、やっぱり納得いかない!だってあきらかに色が変なんだもん!

サイクリング中に「あの人、あんな色褪せたタイツ履いている~、ちょうウケる~。」と後ろ指さされないか?ヒソヒソ言われてないか?そして、何より自分が着ていて気持ち良くないんです!

もともと使用回数の少ない物が、余計に使わなくなりました。

というわけで、今回はパールイズミの不具合によっておきた変色をリペアする内容

ターナー色彩の「布えのぐ」という衣類用の絵具をつかって、茶色を黒くしていくぞー!

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パールイズミ製品は不具合が多い。メーカーの対応にも不満。

「えっ?何?なんで色を黒く塗る必要あるの?」って人はコレをちょっと見て欲しい。

パールイズミの設計ミスで、使用回数が少ないのに変色・経年劣化したウィンドブレークのジャケットとビブタイツ。

全容は省きますが、パールイズミに初めて問い合わせするも、企業人・社会人としてあまりに非常識な対応をされ、わりかし怒髪天を衝いております。(下書き時、怒りを3,000文字で表しておりましたが、余りに長いのでカット。)

もちろんクレーマーのように「返品しろ!返金しろ!誠意を見せろ!」と声を荒げたわけではありません。メーカーとしてユーザーを馬鹿にしている態度・対応に怒りを覚えたわけです。

パールイズミ製品の不具合は、なにも今回が初めてではなく、過去にも下記のような経験をしてきました。

  • サイクルジャージの酷い毛羽立ち(初回洗濯時)
  • サイクルソックスの酷い毛羽立ち(初回洗濯時)
  • サイクルグローブのパッドのヘタリ(1シーズン使用後)
  • 初期型コールドブラックの変色(1シーズン使用後)

サイクルウェアとしてトータルバランスが良く、パールイズミのファンではありますが、あまりに衣類としての品質が悪い!当たりハズレが多すぎます(# ゚Д゚)

・・・・

これ以上、書くとまたヒートアップしていきそうなので、落ち着け私。

2万円もするサイクルウェアを、ヘタってもいないのに捨てるのは勿体ないので、お直しして再利用する事としましょう。

「ターナー色彩株式会社 布えのぐ」で黒く塗る。

今まで、黒い衣類を「ダイロン」や「染めQ」で染めた事はありましたが、化繊の繊維では満足いく結果を得られていませんでした。

ただ、ググってみるとウィンドブレークの変色をターナー色彩「布えのぐ」でリペアしている方を発見。洗濯後も黒さを保っているとの事だったので、Amazonで取り寄せることに。

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近所に、手芸店や画材店があれば、そちらで売っていると思います。

私が住む地域では取り扱いがなく、探しまわった挙句、ネットで購入するハメになりました。

紙だけじゃない。布に描けるアクリル絵具とは?

左がダイソーで販売している物、右が今回購入した物。

紙用と布用の違いはありますが、どちらも同じアクリル絵具です。

アクリル絵具とは、石油から合成されるアクリル樹脂を媒材として開発された歴史の新しい絵具。主な特徴として【水で溶く】【早く乾く】【ひび割れしない】などがあり、汎用性に優れています。

「そもそも絵具って紙やキャンパスに使う物でしょ?」と思われるかもしれませんが、実は布にも使えるんです。完全硬化すると耐水性を発揮するのですが、紙用のアクリル絵具だと、洗濯後に激しく色落ちしてしまう。

そこで登場するのが「布えのぐ」ってわけ。

紙用と布用絵具の大きな違いは、「メディウム」という定着剤の違いのみ。なので、普通のアクリル絵具にメディウムを追加すれば、同じ効果が得られます。

【メディウムとは?】

アクリル絵の具に混ぜる「添加剤」のこと。

アクリル樹脂は可塑性(かそせい)のあるメディウムである為、柔軟性のある塗膜に富み、折り曲げても、ひび割れがしにくい性質があります。Tシャツでペトペトしたペイント部分を想像してもらったら、わかりやすいかと。

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タイツのウィンドブレーク生地に色付け開始。

使用する絵具がどんな物がご理解頂けたと思うので、作業に取り掛かりましょう。

用意する物は、紙コップ平たいハケ

筆だと塗る面積が多く、時間がかかるのでハケの方が好ましいです。100円ショップの物で十分。

説明文には「絵具に対して10~20%の水で薄める」よう記載されています。

試し塗りした感じでは、ウィンドブレークの凸凹に浸透していかず、盛り上がる感じだったので調整

結論としては、今回のケースだと「水1:絵具1」ぐらいがちょうど良かったです。

粘度は、ほどんどなくシャバシャバした状態。

ねるねるねるねを混ぜるぐらいしっかりかき混ぜましょう。

それでは行くぞーー!!!

お~、変色した茶色がどんどん黒く染まっていく~(^^♪

生地の細かい目にも浸透していきます。あとは、一心不乱に塗っていくだけ。

ビブタイツだと前面生地を塗っていくわけですが、範囲が広くピンと生地を張らないと作業が行いにくい・・・。

何かいい手はないかなぁ~と思案して思いついたのが、あんこうの吊るし切り!ハサミ付きのハンガーを利用しました♪

シャバシャバの絵具は注意していても、垂れたり落ちたりするので、部屋・ベランダ・浴室、いずれの場合も養生したほうが無難。思った以上に汚れました。

あと、かなり手が汚れます。説明文以上に薄めましたが、しっかりと色はつく印象。

軍手は繊維が引っ付いてしまうので、ゴム手袋を使いましょう。

自然乾燥で絵具の硬化を促す。乾いたら洗濯も可能!

ふぅ~、ヌリヌリ終わった~。

事前の準備で少し手間取りましたが、作業開始から終わるまでは1時間ほど。

塗り始めると早かったですね。なにより、茶色い生地が黒く染まっていく様子は楽しかったし、気持ちかよかった~。

あとは屋外で自然乾燥。曇りの天気でしたが、2時間でカリカリの状態になってくれました。

※乾く前に絶対に洗濯しないでください。塗った塗料が落ちてしまいます。

念のため室内で24時間ほどしてから、ローラー台で使用してみました。表面が少し硬くなりましたが、割れや剥がれもなく、伸縮してくれます。

硬さに関しては、洗濯や使用で馴染んでくると思いますが、洗濯による耐久性が気になるところ。

初回の洗濯時にビックリするぐらい色が落ちない事を願うばかりですね~。

タイツの全面を塗るのに「布えのぐ」を2本(40ml)使用しました

かかった費用は600円。

もし、これで問題なければ、ジャケットの染色用に追加購入しようと思います。

「布えのぐ」使ってみた感想、まとめ。

  • 手間はかかるが、600円の低コストで黒くしっかり染まってくれたので満足。
  • ワレやヒビが発生することなく、伸縮する生地にも使用OK。
  • 乾いたら耐水性を発揮するので、洗濯できる。
  • ニッチな製品なので、情報や入手が困難。
  • 塗った箇所が少し硬くなる。
  • 洗濯に対する色落ちの耐久性は未知数。
  • ウィンドブレークは透湿素材なので、絵具で性能が落ちてないか心配。
  • 入手場所が限られるので、ネット通販が確実。1本(20ml)300円。
  • タイツの全面を塗るのに2本使用。
  • 説明分には10~20%の水で薄めるとあるが、変色に使用する場合は100%で薄める。
  • 布用を使用せずとも、普通のアクリル絵具とメディウムを混ぜると、布に使用可。

衣類全体を染めるよりかは、難易度が低く、出来上がりにも満足いく結果になりました。

パールイズミのウィンドブレークで変色した物は、オークションでもたまに見かけますし、ロット単位の話なので、潜在的に多くの人が泣き寝入りしている状況だと思います。

「こういうもの」と諦めている人がいれば、今回の方法を試してみてください。費用対効果は高く、まるで新品のように蘇りますよ~。

それでは、今回はここまで。
最後までブログを読んでくださり、ありがとうございました。

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