みなさんの地域の桜の状態はどんな感じですか?ブログ記事を書いている時点では、関東以西は見頃を過ぎてしましました。今は東北が満開を迎え、北海道は4月下旬が見頃だそうです。
私の地域は葉桜になり、写真活動も一段落。毎年なんですが、桜の開花に振り回されて「春は好き。でも、春は嫌い。」って感じです。
なにも、叙事的なことを言いたいわけでも、作家のような言い回しをしたいわけでもありません。言葉通りの気持ちです。
桜は好き。でも、混雑した名所に行いったり、BBQでバカ騒ぎしている場所に行くのは嫌い。
満開の桜も好き。でも、ピークが短く、1度の週末を逃すと見られないのは嫌い。
春は好き。でも、黄砂やPM2.5で空気が汚れているのは嫌い。
春の青い空は好き。でも霞んでいたり、菜種梅雨なのは嫌い。
今年なんか異例の開花スピードのようで、ちょっと予定が狂ってしまいましたが、歯を食いしばりならがら、お花見をしてきました。
その様子をご紹介します。
樹齢1000年の醍醐桜(真庭市)
この時期に行きたくなるのが、真庭市の醍醐桜。駐車場料金は500円。
この時期は混雑するので朝イチがオススメ。渋滞にハマったら1~2時間待ちはザラです。
県下一の巨木と伝えられる醍醐桜は、のどかな山里の原風景の中にあって、ただ1本だけ空に向かってそびえ立つ圧倒的な存在感。日本名木百選にも選ばれると同時に、昭和47年12月には岡山県の天然記念物に指定されています。目通り7.1m、根本周囲9.2m、枝張り東西南北20m、樹高18m、種類はアズマヒガン(ヒガンザクラの一種)で、伝説によれば、元弘2年(1,332年)後醍醐天皇が隠岐配流の際、この桜を見て賞賛したといわれ、この名がつきました。
真庭観光局
日没から21:00まではライトアップされるので、幻想的な風景を楽します。
21:00直前ならば人が少なくなります。
久世のトンネル桜(真庭市)
醍醐桜とセットと見たいのが久世のトンネル桜。
北東のほうに15kmほど移動するようになりますが、市街地なので食事や休憩ができます。
道の駅|久米の里にあるZガンダムの模型
トンネル桜を西に進んでいくと、津山の市街地が近づいてきます。
幹線道路沿いに道の駅ですが、その一角にひときわ目を引くモビルスーツがっ!
なんか見たことある~!!
このZガンダムの大型の模型。個人が制作したものですが、のちにサンライズ公式として認められています。お台場のガンダムやユニコーン、福岡のニューガンダムより制作時期は早いんでっせ!
つまり、これが元祖っちゅーことやねっ!
鶴山公園の桜とライトアップ(津山市)
「日本100名城」「日本さくら名所100選」に選ばれてい鶴山公園。津山城跡にある名所で市のシンボルとなっています。
入場料は大人310円、小人(中学生以下)無料。
市街地の中心にあるため駐車場は少なめ。時間帯のよっては遠くの場所に停めて歩かなければなりません。
ロードバイクで入場できないのは残念。
大きいな階段がお出迎え。大きさ伝わりますかね?
大人でも一歩で登るのは難しいほど幅広で、巨人用に造ったんじゃないか?と思うほど。
城郭や要塞の観点から考えると、敵の進行を防ぐための工夫があったんでしょうな~。(TVで見たばかりなので単に言いたいだけ)
この時は月も綺麗に見えていました。
比古清十郎師匠も「春は夜桜。夏には星。秋に満月。冬には雪。それで十分酒は美味い。」と言ってましたから。
私も炭酸水で乾杯!
城の中腹に上ってくると、市街地が眼下に見えます。
地元の家族でしょうか・・・、夜桜を見ながらの晩御飯ピクニックをしてました。
いいなぁ~。
ソメイヨシノは淡白な色をしていますが、ライトアップに照らされてまるで桃のような鮮やかなピンク。
これはこれで良い~🌸
あともう少しで天守だぁ~。
はぁ・・・はぁ・・・、自転車でねぇ・・・150kmを走ってもねぇ・・・・、歩くのは苦手なんよ~。
階段がキツイ・・・。明日は筋肉痛だなぁ。
一番高い場所まで登ってきました。
うむ、見事な景色じゃっ!褒美をつかわすっ!
ベンチがあったので、しばらくここで春の夜を堪能します。
ライトアップは22:00まで。
市街地にある観光名所ということで、時間ギリギリまで人は多かったです。
以前、長野で見た高遠城址公園の桜(日本三大桜名所)にも負けないほど立派な桜を堪能できました。
人混みは嫌いですが、名所には名所となる理由がやっぱりありますね~。
来て良かった!
まとめ
というのが今年のお花見の様子でした。
例年より一週間~10日は早い開花だったため、「えっもう散っちゃうの・・・」と少し寂しい気持ちになります。
菜の花みたいに一ヵ月ぐらい咲いてくれていたらいいのにな~。
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