こんにちは、夏に北海道ツーリングをしたいサラピエです。
前回に引き続き、ロードバイクで導入を考えているアクションカメラのお話。遠方の地で簡単には再訪できないことから、写真でも動画でも思い出を残したい。そんな思いから始まった今回の購入記。
▼前回の記事はこちら▼
【自転車旅行の準備3】ロードバイクで動画撮影したい!手振れに強いアクションカメラを検討
結論から言うとド定番の「GoPro HERO 10」を買いました。
王道に勝てる邪道はない、だからこその王道。私もその運命から逃れられませんでした。
写真カメラは、使用中の物で6台めですが、動画用の物は今回が初めて。
開封の儀とともに選んだ理由や購入の注意点をご紹介していきます。
購入はGoPro公式サイトが最安値!
前回記事で、公式サイト(海外)経由と国内代理店の購入方法があると言いましたが、私は公式の直販サイトで購入。
香港からの発送になりますが、注文日を含めて4日めには手元に届きました。
ウイグル(イギリス)からの発送と比較すると、思ったりより早かった。中には2日というラッキーな人もいましたね~。
アクセサリーキットの割引価格は58,000円。送料1,500円は無料、関税で1,000円プラスされて、総額59,000円の支払いでした。
1年間のサブスク6,000円を含む料金で、カメラ本体だけを買うよりお得。サブスク会員になると期間中は20%の割引を受けられます。
内容物はハードケースに全て収納。
国内モデルにも色々なセット内容がありますので、用途に合った物を選びましょう。
公式サイト(海外直販)を利用するときはローマ字入力!
公式サイトは日本語に対応していますが、住所を記入する際は必ずローマ字で行いましょう。
日本語でも入力できますが、先方の発注書にはローマ字に自動変換されてしまいます。
これが曲者で、漢字の読み方が間違って変換されるケースもあり「到着しない」「届かないから問い合わせて発覚」という事例もありました。
漢字って音読みや訓読みだけでなく、当て字みたいな物まであります。誤変換されるぐらいなら、自分で入力したほうがマシ。大した労力ではありませんから。
多くのインプレ・レビュー記事では「どちらでもいい」と言われてますが、それは運が良かっただけ。確実にトラブルなく受け取るには、ローマ字が必須です。
自転車の動画撮影機にGoProを選んだ理由
アクションカメラとして売れているから
購入にあたり、最後まで悩んだのが「Insta360 GO2」という世界最小のアクションカメラ。
自転車用に開発されたのではないかと思うぐらい、用途しては相性バツグン。予算も40,000円を切るため出費を抑えられます。
気持ち的には50:50。どちらを購入しても、おかしくはありませんでした。
じゃあ、なぜGoProを選んだか?それは「売れている」から。
これ、私の中ではけっこう大事な指標なんです。
「人と被るのは嫌!!」という中二病みたいな時期もありましたが、マイナーな物を購入すると、その後、苦労することが本当に多かった。
- サポートが適切でなかったり、
- 不具合を仕様として済まされたり、
- 調べたい事があっても情報がなかったり、
とにかくユーザーとして、不便極まりないんよ~(´;ω;`)
なので、車だろうが、スマホだろうが、家電だろうが、売れている物を選ぶようになっちゃった。アクセサリーやサードパーティーも充実しているしね~。
毎年モデルチェンジがあるから
あと両者を比べて、決定的な違いが1つありました。それが毎年発売されるか?否か?
- GoPro ⇒ 毎年秋に新しいモデルが発売。
- Insta360 ⇒ 前作が2019年6月、GO2は2021年3月。
「新モデル・フルモデルチェンジ・マイナーチェンジ」
どんな状態でもいいのですが、とにかく毎年ライナップが変わるというのが非常に大事。新しく出さえしたら、注目され、盛り上がり、ファンがつきやすい。
上記写真は2016年6月発売、SONYのアクションカム「HDR-AS300」です。
こちらのモデルも利用者が多く、いっときはGoProと人気を二分するほどの勢いでした。それが6年間モデルチェンジすることなく、今年ひっそりと生産完了。
そういう視点からすると、やっぱりGoProのほうが安心感があります。
ただ、Insta360 GO3が出たら購入したい気持ちはあるなぁ~。
GoPro8や9という選択肢も断然アリ
北海道ツーリングが目前に迫っているため、私は急遽購入しましたが、他の人にはオススメしません。
今年の秋にはGoPro11が出るはずなので、よっぽどの理由がない限り、今は買う時期ではないんですよ。コロナ渦のパーツ供給問題、円安と相まって、10は値上がりしていますしね。
画質や性能に大きな違いはありませんので、本来ならば中古のGoPro8や9でも十分だったんですが、テンション上がって買っちった。
純正アクセサリーセットの付属品をインプレ・レビュー
左半分がGoPro本体の付属品。これは誰がいつ買っても同じもの。
右半分が、アクセサリーセットの純正品4点になります。こちらは時期により内容物が変わる様子。
総額12,000円の物が、本体に6,000円プラスするだけで購入できるので、純正品を望む人はセットのほうがいいでしょう。
たたし、どれもサードパーティーで代用は可能。
【GoPro公式】 ショーティー AFTTM-001
ショーティーという名の自撮り棒。
コンパクトかつ軽量なので、街歩きに最適ですし、持ち歩くのにも負担にはなりません。
日常の撮影には必須だと思うので、これはマストアイテムかと。
取っ手の部分をパカッと開けば自立も可能。脇道にセッティングしておけば、ロードバイクで走る抜ける姿も撮影できますねぇ。
ただし、単品で購入すると5,500円と高価なので、セットがあればそちらを推奨。
「純正品でなくてもいい」という人にはFiTSTILL 防水3ウェイ三脚がオススメ。
5分の1の価格で、とっても多機能!
すでに、ミニ三脚やスマホ用の自撮り棒をお持ちの方ならば、そちらで代用しましょう。
【GoPro公式】 スイベルクリップ (マグネット付き)
これは私が絶対に欲しかったマグネット付きのクリップ。
リュックサックのストラップやギア類に挟み込むことができますし、マグネットで金属面に貼り付けることも可能。
私は、車のサンシェードに取り付けて車載動画を撮りたいのだ!
360度の回転機能により、簡単に角度を変えられます。アングルは自由自在!
また、クリップ部分が平たいので、スタンドとして自立しますよ~。
「純正品でなくてもいい」という人は、TELESIN クリップマウントがオススメ。
マグネットはありませんが、その分、純正品より少し軽いです。
【GoPro公式】 リチウムイオンバッテリー
長時間の撮影をするつもりはないので、私の用途には不要。
・・・かと思ったのですが、あって困る物ではないので、念のため。
必要に応じて、バッテリーチャージャーも購入するつもり。
電池に関しては、偉い人が「純正にしておけ!」と言うので従いましょう。
もちろん、サードパーティーでも問題はありませんが、万が一のためにね。
捨てないで!多くの人が見逃すSDカード
新しい物を購入するとテンションあがりますよね~。
私も今、最高に楽しい!!!
けど実は、公式サイトでゴープロを購入した人には、ちょっと注意が必要になります。
「あれ?あれ?ないぞ~?」となるのがマイクロSDカード。見逃して捨てる人が多いんです。
日本人の感覚したら、箱の中にあると思うじゃん?
外箱をくるんでいる透明袋に、ヒッソリと混同されています。
事前知識なかったら、これ捨てたわぁ~。
まとめ:色々とお得な公式の直販サイトを利用しよう
私の中では、GoProって4万円から5万円で購入できるイメージでしたが、昨今の社会情勢を受けて、値上がりしていました。これはロードバイクも同様ですので、今は物を買う時期ではないのかもしれませんね。
でも、「欲しい物は欲しい!!物欲は抑えきれない!!」っていうのが難しいところ。
安くない物を購入するわけですから、失敗はしたくありませんよね~。
今回は、GoProを安く購入する方法、経緯や注意点をご紹介しました。もし、初めてのアクションカメラで悩んでいる人がいたら参考にしてみてください。
それでは、今回はここまで。
最後までブログを読んでくださり、ありがとうございました。
▼次の記事はこちら▼
【自転車旅行の準備5】北海道ツーリング|ロードバイクにGoProをマウントする
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