醍醐の里⇒醍醐桜
道の駅では、醍醐桜までの経路が紹介されています。
「西に向かい、大きい道を右折し北上する。」
たったこれだけ!道中の案内もありますし、特に迷うことはないかと思います。
18時になったので、スタートしましょう!
▼前編はこちら↓▼
平坦区間
313号線を西に向かう事、約3.5km。
醍醐桜の案内板があります。これを右折。
あとは、頭の中を空っぽにして、道なりに進むだけでOK。
すぐにカーブがあるので、左へ。
分岐点でも、間違わないように配慮がされています。
「醍醐桜を見てくれ!」という真庭市の熱意を感じます。
渋滞を示す時間表記が可能な看板ですが、ここまで混む事はあるのでしょうか?
だとしたら非常に恐ろしいことです・・・。
緩い登坂区間
「桜楽しみだぁ♪」とペダルを回すこと7.5km。3分の2を消化しました。
平坦から、緩い坂(勾配3%前後)に変わってきましたが、
ロードバイク乗りだと、特に問題ないかと思います。
ユリの仲間であるカタクリの群生地が見えてきました。
ちょっとした観光地となっていますが、まだ時期ではないためスルー。
ここを左折。
真っ直ぐ行くと、結構なアップダウンを経たのち、「がいせん桜通り」へ抜けます。
ブログを書いている時点で、満開のようなので、
興味がある方は、是非行ってみてください。こちらもおすすめです。
宿場町の春を彩る見事な桜並木
全国的にも珍しい宿場町の桜並木「がいせん桜」は、明治39年、宿場町の街道の両側に日露戦争での戦勝を記念して桜が植えられました。5.5mおきに132本のソメイヨシノが咲き揃う素晴らしい桜並木のトンネルは新庄村の春を代表する景色です。通りの両側には、いつも、さらさらと流れる水路があり、そのやさしい音色は「日本の音風景百選」「日本のかおり風景百選」にも選ばれています。
がいせん桜通り|観光スポット | 岡山観光WEB【公式】
以前、昼間に訪問したときは、ここから渋滞が始まっていました。
本日も同じ状況だったと推測できます・・・。
急勾配区間
ここからは、小道になり勾配も10%以上となってきます。
自転車乗りは、ヒルクライムの覚悟を!
車は、Uターン不可の覚悟を!
ハァ・・・ハァ・・・・
鈍った体には坂が堪えます・・・・
ロードバイクを左右にふり、思いっきりダンシングして登っていく。
るろ剣的表現をするならば、「体重が精神を凌駕している状態」なので
気持ちは充実しているのですが、もう心臓がバクバク!
あと「ちょっとだぁー!」とカーブをまがったところで、
想定外の風景が・・・。
みんな考えることは同じなんですな・・・・。
朝のニュースを見てきたんでしょう・・・。
今日ならまだ混雑していないと・・・・。
しかし、自転車ならばモーマンタイ!
渋滞した車を尻目に、側道に入り小高い丘にやってきました。
ここからだと、自転車と桜を同時に撮影することができます。
真っ暗闇の中に、ライトアップされた醍醐桜が凄く幻想的なんです。
花火のようにも見えますし、現実味がなくてCGにも見える。
なんかとっても不思議な光景・・・。
増加した体重で登ってきた甲斐がありました。
コロナ渦なので、遠目から桜を堪能し、帰路に着こうかと思っていたのですが、
人影が思った以上に少ないことに気がつきました。
誘導員の方に尋ねたところ、入場制限をしているようでした。
なるほどねー!だから渋滞してたのかぁー。
じゃあ、近づいて撮影しようではないか。
iPhoneのナイトモードで撮影。
iPhoneでも一眼でも、なかなか巧く撮れない・・・・
うー、暗闇での撮影となると三脚が欲しくなります。
カメラフォルダから奇跡の1枚発見。
これが実際の色合いに似ています。
ライトに暖色を使用しているので、実際の醍醐桜よりピンク色に染まっていて
個人的にはライトアップ時をオススメします。
適当にとった写真は、めちゃ手振れしています。
フムフム・・・・桜の由来ね・・・・
後醍醐天皇が、メンタリストを称賛したわけでもない、千鳥を称賛したわけでもない。
桜の美しさを称賛したわけかぁ~。勉強になるなぁ。
ここまで近寄れば、手持ちでも普通に撮影出来るー。
醍醐桜の周りには、歩くための通路がありますが、段差で転倒しないように気をつけましょう。
みなさん、撮影をして、通路を1週したら足早に帰っていますね。
人の出入りの回転は早かったです。
三脚組は、人が途切れるまで待機していました。
うんうん、分かるよぉ、その気持ち。
帰路へ
桜の撮影も終わり、体も冷えてきたので、下山します。
樹齢1000年とかなりのご高齢ですが、来年も綺麗に咲いてくださーい。
現在20:00ジャスト。1時間半も滞在してたんか・・・。
渋滞もほぼ解消していたので、車で観に行く方はこの時間帯が良いような気がします。
道中は、真っ暗。高出力のライトは必須、リアもフロントも。
車に存在をアピール出来るように、デコトラ並みに光らせましょう。
道の駅に戻ってきました。
月の光で空が明るかったですが、まだ黄砂が舞っているような状態でしたね。
ナウシカが付けるようなマスクが欲しい・・・。
ライド終了
今回は道の駅を起点に、久世のトンネル桜(北に往復25km)、
醍醐桜(西に往復20km)を楽しんで来ました。
主要道路を外して側道に入れば非常に走り易く、至るところに桜並木があります。
また、旭川りんくるラインという自転車道が設定されているので、
ガッツリ走りたい人にもオススメのエリアです。
岡山県の県北に位置し、山間ですのでアクセスの悪さは多少ありますが、
桜の時期は、また来たいと思える場所でした。
記事の途中にも記載しましたが、がいせん桜通りは満開のようですので、
まだ桜を見てないという方は、是非行ってみてください。
寒いので、防寒対策はしっかりと行ってくださいね。
今回はこれにて終わり。
また次回お会いしましょう~。
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