【瀬戸大橋】自転車で鷲羽山をサイクリング|風の道~展望台~下津井~ハイランド

中国地方

こんにちは、サラピエです。

前回に引き続き、瀬戸大橋の魅力を伝えるサイクリング第二弾。ジーンズの聖地・児島を起点とし、ジーンズストリートから、廃線(下津井電鉄)を利用した自転車道”風の道”を走ってきました。

今回は、その続き。鷲羽山(わしゅうざん)周辺を巡る観光スポットをご紹介します。

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鷲羽山にある3つの観光スポット

  • ①香川までが一望できる鷲羽山展望台
  • ②北前船で栄えた古き良き港町、下津井
  • ③本場のブラジルサンバ、鷲羽山ハイランド

風の道”旧鷲羽山駅跡からは、3つの観光エリアがあります。

と言っても、どれも距離は離れていませんので、全部巡ることをオススメします。距離は20kmも走らないかな~。

個人的に優先度が高いのは鷲羽山展望台

普通に景色が良いし、なによりレストハウスにソフトクリームが売ってるのだぁ!

季節は本格的な夏を迎え、アップダウンの多いコース。となれば冷たいアイスを食べるしかないじゃん!

風の道を進むと、交差点にでます。

  • ①左折して坂を下れば、海外線を走り鷲羽山展望台へ。
  • ②直進すれば、砂利道を走り下津井エリアへ。
  • ③短い距離だが急勾配を登り鷲羽山ハイランドへ。

もし、全部を効率よく回りたい場合は、③⇒②⇒①と行けば無駄のないルートになるかと思います。

①香川までが一望できる鷲羽山展望台

少し時系列が前後しますが、道を左折して鷲羽山展望台を目指しましょう。

折角登った坂をダウンヒルするはもったいないですが、これも絶景のためだぁ~!!

ビューーーーーーン💨

少し下ると右手に、車が5台ほど停止できる駐車スペースを発見。瀬戸大橋のモニュメントがあるので、撮影しましょう。

瀬戸大橋のたもとにある田土浦公園

さらに下っていくとT字路に差し掛かります。直進すると展望台へ行けるのですが、いったん右折してみませんか?

一番低いところまで下ってしまいますが、行く価値はあり。

なんたって、瀬戸大橋の真下にある海際の公園があるんですよ~。

小栗旬さん・星野源さん主演の映画『罪の声』のロケ地でもある田土浦(たづちのうら)公園

ロケ地をアピールする物は一切なく、周りにいるのは釣り人ばかり。

どうやらここは釣り人の聖地らしい。

ロケーションは良いにも関わらず地元民しかいません。「商売下手かっ!」っていつも思うんですよねぇ~。

駐車場は約30台、公衆トイレ、自動販売機があります。売店などはありませんが、それでもいい。

橋の真下からは、ダイナミックな景色が広がり、見応えがあります。

数十分おきに、橋の内部を走る電車の音がまた心地いい。

瀬戸内海特有の”多島海と山に挟まれた”このエリア。

景色の変化が穏やかなので、どこからでも綺麗。

展望台を目指して海岸線を走る

田土浦公園から来た道を戻り、海岸線を走ります。

ここがね~、思っていたよりもアップダウンが多いんですよ。

海沿い、岬、展望台に至る道」というのは総じて高低差のあるルートになりますが、ここも例外ではありません。ただ、勾配10%を超えるようなドギツイ坂ではなく、程よくアップダウンの連続。

木々の間からは、瀬戸内ブルーの海が、チラホラと見れ隠れします。

交通量は少ないのですが、路肩が狭く車がスピードを出しているので気を付けて。岡山と香川は交通マナーの悪さワンツーフィニッシュですから。

※冗談ではなく警察調べで岡山がワースト・・・。これは恥やね・・・。

岬の先端には、鷲羽山下電(しもでん)ホテルがあり、旧下津井電鉄の車両が展示されています。

年季の入ったホテルですが、目の前にビーチを備えているため、夏の海水浴シーズンは賑わっています。

渋川や沙美と違ってなので、のんびり落ち着きたい人にはいいかも。

目的地に到着

スタート地点から約3km。目的地の鷲羽山展望台に到着。

ここを左折します。

直進するとボートレース児島を横切り、市街地へと戻ります。

バス45台乗用車366台が停められる無料の大型駐車場。公衆トイレと自販機の設置あり。

自転車をここに停めて、第一展望台と第二展望台に歩いて登ります。

第一のほうが頂上になり少し歩きますが、その分景色はGOOD。第二のほうにはレストハウスがあり売店でソフトクリームやお土産が販売されていますよ~。

展望台からは、どこからでも瀬戸大橋がよく見えます。

海がひらけていて、橋がとにかく巨大。

なんたって香川県までの20kmを、人工物で繋げているんですから、人類の技術に驚嘆させられます。

完成してから30年以上経過していますが、当時の最先端技術が詰め込まれており、工事費は1.3兆円!

本州から四国まで列車に乗って移動することができる唯一の手段、それがマリンライナー

瀬戸内海を列車で渡るなんて、絶対気持ち良いに決まってる!

幼少期に何度が乗ったことはありますが、輪行で乗ったことはないので、チャレンジしたいなぁ。四国一周とか。

橋をつなげて、車と電車を通すだけでもすごいのに、大型タンカーが通過できるよう橋も高く設計されています。たしか海面からの高さは65m。

第一展望台の頂上にある鍾秀峰(しょうしゅうほう)。

標高は133mと決して高くはありませんが、遮るものがないので360度パノラマを堪能できます。

鷲羽山は夕陽百選(夕日100選)にも選ばれているので、平日でもマジックアワーを撮影しているカラメマンが多し。

タコが名物!下津井は北前船で栄えた港町

瀬戸大橋のパノラマを堪能したあとは、来た道を戻り下津井(しもつい)にいきましょう。

スタート地点まで戻らずとも田土浦公園まで戻り直進すればOK。

というのも”風の道”の「東下津井駅跡&下津井駅跡」は、道が整備されてない荒れた砂利道なんですよ~。

よっぽどの理由がない限り、走るようなものではありません。

公園を抜け数百メートル走るとすぐに下津井漁港。

港町で育ったわけではありませんが、小さい頃から海は身近な存在だったので、ノスタルジックな気分に浸ってしまう。

潮の香り、桟橋の軋む音、ウミネコの鳴き声、路地の野良猫、そういった物が幼少期と関連付けられて、過ぎ去りし夏の思い出として、ふと脳裏に思い浮かぶんですよ~。

あの頃は良かった、夏休みが長かったから~😂

そんな、おセンチな気分になりつつも、しっかりとノルマはこなすわけで。

片膝をついて、瀬戸大橋をバックに記念撮影。

大学院時代の知人が、このブログを見てくれているのですが、彼は生まれも育ちも都会なので「こういう状況」が非常にうらやましいとのこと。

なんたって、車道、貸し切りだもんねっ!

食事も出来る「むかし下津井回船問屋」

路を進めると、右手に白壁となまこ壁の建物が見えてきます。

大人になってからでも歴史を学べるむかし下津井回船問屋。資料の展示や地元特産物の販売所、食事処もあります。

覚えています?教科書で赤字になっていた北前船廻船問屋ってヤツを?

それがここのキーワード。

回船問屋を現代風に言うならば「最新の物流手段を備えた総合商社」。

下津井にも、北前船との交易を通じて莫大な財産を築いた商家があり、要約は下記の通り。

150tの荷物を運ぶ大型の北前船

  • 江戸時代から児島周辺では急速に干拓が進み、塩分の残る干拓地に植えられたのが綿花
  • この綿花の増産のために欠かせない肥料がニシン粕
  • 北海道では不要だったニシン粕をこの地に持ち込めば、莫大な稼ぎになることから商売が始まった。
  • 最盛期には、ワンシーズンに83艘もの北前の船団が寄港した。

北前船は、米俵を千石分(150t相当)を積載できることから、千石船とも呼ばれていたようで。

サイクリング中はピンとこなかったんですが、よくよく考えると肥料の数量がとんでもないことになってません?

1隻あたりニシン粕150t × 83艘の船団 = 12,450tの肥料

東京タワーが4,000tと言われているので、この数字がいかに莫大な数量か分かりますね~。

街中でよく見かける2tトラックなら、なんと6,000台分!

「はぇ~、瀬戸大橋を造った先端技術も凄いけど、やっぱり昔の人も凄い!!」

なんて事を考えながら、昔の造船技術と航海技術にロマンを馳せていると、お腹空いてきたなぁ~。

私のお腹は、いま、何腹だ?

下津井の元祖たこ料理

引用:岡山県観光連盟

瀬戸内海は、外洋と接していないため大量の漁獲量があるわけではありません。

そのため、昔から名物とされてきたのが「ままかり(魚の酢漬け)」と「たこ料理」。

下津井沖で水揚げされるタコは「下津井ダコ」として有名。「一年のうち、おいしくない時期は3日しかない」と言われるほど・・・。ほんまかいなっ!?

昼間は穴に入って隠れているタコの習慣を利用し、早朝から昼にかけてタコ壷を仕掛け、午後から蛸壺を引き上げます。

そんなタコを食べさてくれるのが、保乃家(やすのや)。

今はコース料理(5,000~7,000円)のみの提供。決して安くはありませんが、目の前で新鮮なタコを捌いてくれます。

タコから始まり、タコに終わる、タコのフルコース!

イメージ写真

目の前の海で獲れたマダコは、程よい歯ごたえと、ほんのり甘い身。

噛めば噛むほど旨味が増してきてたまりません。タコ飯も絶品です。

たこ好きには自信をもってオススメできる店ですが、飛び込みだと店が閉まっている可能性もあるので、事前に予約しておきましょう。(※現在は単品の提供なし)

食後は腹ごなしで海沿いをサイクリング

タコを堪能した後は、下津井をポタリング。

西に進んでも行き止まり。

何かあるわけではないけど、走っていて気持ちの良い海岸線が続く。

ついついペダルを回しちゃうんですよね~。

瀬戸大橋の展望スポットは東側に集中しているため、西からは珍しい1枚。

防波堤にあたる波の音を聞きながら、しばし、香川を見つめます。

右手のこんもりした山が讃岐富士。スカッと晴れていれば、壁のように高い四国山脈も見えます。

サラピエの冒険、下津井編はこれで終わり。

この先は物理的に道が終わるので、強制終了。来た道を戻ります。

たこ料理を食べた保乃家の裏側に細い路地があり、下津井の町並み保存地区となっています。

「たけはら町並み保存地区」や「美観地区」が好きな人は、ここもきっと気に入ると思う。

最新技術が惜しみなく投入された瀬戸大橋、どこか懐かしさを感じる港町。

新旧2つが織りなす情景があるだけでも、走りに来る価値があると思いませんか?

鷲羽山ハイランドと瀬戸大橋架橋記念公園

さて、スタート地点の旧鷲羽山駅跡に戻ってきました。

残すは鷲羽山ハイランドなのですが、このルートは自転車だと優先度の低いコースです。

遊園地で遊ぶならば、ブラジル人の本場サンバを見れるのでオススメ。

車で鷲羽山ハイランドに来る場合は、多くの人が見る景色。

1日通して色んな場所から見ていますが、夕日に照らされる瀬戸大橋は文句なしに美しい

西側にある鷲羽山展望台だと夕日が逆光となり、橋が黒く写ってしまいます。

夕日に照らされる瀬戸大橋を撮影するならば、鷲羽山ハイランド側からのほうが美しいですね~。

ちなみに、瀬戸大橋架橋記念公園という、なんか凄そうな場所があるのですが、期待してはいけません。

明石海峡大橋や来島海峡大橋と違い、景色の悪い公園で売店も何もありません。

唯一、鷲羽山ハイランドの全容が見れるぐらい。

「どうして、こんな場所に公園をつくった!?」と津川雅彦風に言わざるをえない!

というわけで児島駅に戻ります。

お昼前に出発しましたが、行ったり来たりしてると、時間はあっという間でした。

わざわざ、これを撮るためだけに、駅に来た。

ここから自走して帰りまーす。

まとめ:鷲羽山展望台⇒下津井⇒鷲羽山ハイランド

2回に渡ってご紹介した瀬戸大橋シリーズ

橋自体を自転車で走ったりサイクリングすることはできませんが、付近にはおすすめの観光スポットが盛り沢山。

  • 児島市街地(ジーンズストリートと野崎家旧宅)
  • 廃線を利用した6.3kmの自転車道”風の道
  • 瀬戸大橋を一望する大本命、鷲羽山展望台
  • 今はたこ料理が有名、北前船で栄えた港町の下津井
  • 「サンバのリズムを知っているかい?」鷲羽山ハイランド

絶景あり、グルメあり、ヒルクライムあり、で初心者から上級者まで走っていて楽しいコースだと思います。

それでは、今回はここまで。
最後までブログを読んでくださり、ありがとうございました。

コメント

  1. ZERO より:

    はじめまして。ZEROと言います。
    カッコイイロードバイクですね
    もうずっと前ですけど、
    茶屋町から自転車道を走って
    下津井にタコめし食べに行ったことがあります(^^)

    • サラピエサラピエ より:

      ZEROさん、コメントありがとうございます。
      有名なサイクリングコースではなりませんが、
      海と橋が見れて良い場所だと思います。

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