こんにちは、サラピエです。
ひさびさに、クロスバイクに乗ろうとしてタイヤに空気を入れようとしたんですが、なにか違和感を感じる・・・・。
あら~!?またキャップがヒビ割れしてるじゃーん!
・・・・
初めての人はビックリするかもしれませんが、慌てる必要はありません。スグに解決できます。
というわけで、今回はキャップの役割と入手方法をご紹介します。

いつの間にか自転車のバルブキャップが割れていた。
(または、無くなっていた)
これって問題あるの?
キャップだけ欲しいんだけど・・・。
自転車のバルブキャップが割れる、無くなる原因は?

ヒトコトで言うなら、経年劣化としか言いようがありません。タイヤのバルブを保護するキャップは、プラスチックのような柔らかい素材です。
そのうえ、大半が黒い色をしているため、直射日光による熱と紫外線でボロボロになってしまいます。
屋外駐車していると、2年も保てばいいほうかなぁ~。
こんな無惨な姿を見るの慣れっこ。裂けたうえに、先端までパッカーンとなったのは初めてですが😅
このまま気付かずに走り出すと、遠心力や道の振動で無くしてしまいます。
バルブキャップの役割は?無くても問題ないか?

これは意見が分かれるところですが、基本的には無くても問題ありません。
サイクリストやローディーの中でも賛否両論ありますが、私はバルブをキャップで保護する派。
- 砂やホコリが付着してバルブを詰まらせないようにする。
- 水分からバルブを守り、サビを防ぐ。
- どうせすぐに壊れるからいらない。(どうでもいい)
- 軽量化目的、流動力学の観点から不要。
勘違いしないでほしいのは、キャップが無くても全く問題ないこと。
私も一時期は「キャップなし」でしたが、ゴミで詰まったことも無ければ、サビたこともありません。長年トラブル知らず!(ただし、めっちゃ汚れる)
では、なぜバルブを使う人間がいるのか?
単純に「そうした方が良さそうな気がする」から。砂利や雨からバルブを守ることにも納得できますしね。
まぁ、気持ちの問題です!スマホにフィルムやカバーを使うのと同じですよ~。
タイヤのバルブキャップ|3つの入手方法
自転車屋に分けてもらう

まず、一番簡単なのが、自転車ショップに行き、キャップをもらうこと。チェーン店と個人店どちらでも構いません。
パンク修理の際に回収したバルブキャップが余っているので、無料で快く分けてくれるはずです。
もし、ここで渋られるようなら「愛車を任すに値しないお店」ですので、違うお店を探したほうが幸せになれます。
ただし、キャップは中古品。また壊れるまでの期間が短いことを理解しておきましょう。
金属製のバルブキャップを購入する

お次に紹介したいのは、ちょっと自転車にハマっている人向け。
そういう人は、ロードバイクやクロスバイクのカスタマイズが楽しくなっている時期だと思うので、金属製のバルブキャップを購入しましょう。
値段も高くないですし、熱や紫外線でモロくなる心配もありません。
なにより、色が豊富でちょっとしたお洒落(差し色)に使えますよ。

私は、とある理由からパナレーサーの金属バルブキャップを使用中。
注意点は貫通式なので、水やホコリからの保護目的には向いていません。
これはディープリムに関係することなのですが、立派な工具なんですよ。
多くの場合は、ノグチのアルミ製バルブキャップがオススメ。
無くさない限りは、一生使えます。
仏式チューブ(700×〇C)を購入

最後にオススメなのが、どっぷり自転車にハマっている人向け。
これは「自分でメンテナンスをする」または「これからそうしようと思っている」人を指します。
そういう人々は、自分でパンク修理をするはずなので、スポーツバイク用の仏式チューブを購入して、そのキャップを使います。
ママチャリのチューブと違いますので、注意してください。コンチネンタルのチューブを例に説明すると、
- 700がホイールの直径。(ロードバイクやクロスバイク用)
- 25C~32Cというのは対応するタイヤの幅。(タイヤに合ったチューブを買う)
- 42mmというのがバルブの長さを表しています。

私の余っているバルブキャップ。
この他に未開封のチューブ分の5個がありました。
パンクや固くなったチューブを破棄するときに、キャップ捨てずに置いておけば便利ですよ~。
私は、シュワルベの透明なキャップが好き。黒に比べて耐久性が高い気がします。
チューブも性能が良く、決して軽くはありませんが、18~18Cのサイズまで対応しており、バルブ長も40mmと標準なので使い勝手がいいです。
まとめ:バルブキャップはお好み次第

- 自転車のバルブキャップは、砂利や雨からの保護目的。
- しかし、無くてもトラブルにはならない。
- 自転車ショップへ行くと、無料でキャップを分けてもらえる。
- アルミなどの金属製キャップなら、長持ちするしお洒落。
- 自分でパンク修理するなら仏式チューブを購入しよう。
私は自転車歴が長く、色々と経験した中で「どちらでもいい」「なんでもいい」という事が多いですが、今回のキャップもそうですね~。
【あってもいいし、なくてもいい、けど気持ちの問題からなんとなくキャップで保護している】という状態。
これという正解はないので、みなさんも自分が正解だと思う方法を試してみてください。
それでは、今回はここまで。
最後までブログを読んでくださり、ありがとうございました。
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