大きく開いた口、獲物をかみ砕く鋭い牙、レモンをつかむカギヅメ、大きな尻尾、まるで恐竜や怪獣を連想させるそのオブジェ。
しまなみ海道のSNSで、最近よく見かけるので、実際に会いに行ってきました。
今回は、生口島(多々羅大橋手前のレモン谷)に現れた怪獣レモンを紹介します。
しまなみ海道 生口島に出現した「怪獣オブジェ」
恐竜の化石のような姿
まるで恐竜博物館(福井県)の化石を彷彿させる立派な骨格!しまなみ海道の爽やかなイメージと違って、荒々しく無骨な怪獣オブジェ。
文字オブジェが流行りの中、こういうのは珍しい。
新オブジェの名前は「怪獣レモン」
この鉄骨のオブジェは2021年9月に誕生した「怪獣レモン」。寸法は高さ150cm×全長3m、自転車と変わりない大きさがあります。
瀬戸田のブランドレモン「怪獣レモン」が怪獣として具現化したオブジェなんですって。
しかし、レモンも怪獣の名前も「怪獣レモン」ってなんかややこしい~(>_<)
そもそも「怪獣レモン」ってなに?
瀬戸田の生産者が開発した「糖度の高いレモン」
生口島は全国1位のレモン生産量(全体の3割)を誇ります。
90年以上続くレモン農家の10代目が糖度9度以上もあるレモンを開発。大きくごつごつした見た目から「怪獣レモン」と名付けられ、今や瀬戸田のブランドレモンとなっています。
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通販必須!怪獣レモンはお取り寄せもできる
皮ごと食べられるほど糖度が高いで、レモンサワーやサイダーの果汁に最適。冷凍して果肉ごと絞るのがレモンサワーを美味しく飲む秘訣。
ちなみに向島(後藤鉱泉所)では、この果汁を使った怪獣サイダー(300円)が飲めるので、補給にいかがですか?
「怪獣レモン」が設置されている場所はどこ?
しまなみ海道 生口島のレモン谷にある
怪獣レモンのオブジェがある場所は、しまなみ海道の生口島。
生口島の外周道路から、多々羅大橋に登っていくスロープの途中にあります。
「あ~また坂かぁ!」と思わずに頑張って登りましょ。1.2kmと長いけど、3%なんで行ける!行ける!
多くのレモンが栽培されているので、このエリアの名称は「レモン谷」。自転車道の上にも下にもレモン畑が広がっています。
大三島に続く多々羅大橋の手前
「国産レモン発祥の地~せとだ・エコレモン~」の石碑でちょっと休憩。
後ろに見えるのが生口島と大三島を結ぶ多々羅大橋。
尾道⇒今治のルートだと怪獣レモンは右手側
さらに登っていくと、怪獣レモンがブルーラインの右手に見えてきました。
ちょうど「レモン谷休憩所」の横です。
今治⇒尾道だと怪獣レモンは左手側
多々羅大橋を渡って来たサイクリストは、スロープを下りますが、ブルーラインの左手に怪獣レモンが現れます。
坂道でスピードが出ている状態なので、見逃さないように気を付けましょう。
何も見つけられなった諸君は、坂のオカワリ!嫌いじゃないだろ~?
怪獣レモンを見るのにオススメの時間帯
「怪獣内部に高エネルギー反応を感知!」っていう地球防衛軍ごっこが出来るのが、夕方の時間帯。
早朝から尾道を出発し、昼に今治を折り返すとちょうど良い時間帯になります。
これがやりたくて、リベンジライドをしました(*’▽’)
レモン谷には「ガチャの直売所」もある
レモン農家がガチャガチャに参入。その名もレモンガチャ!
都会でガチャショップが人気なのは知っていましたが、まさかその流れがしまなみ海道にもくるとは・・・。
私は怖くて回せませんでしたが、けっこうチャレンジャーがいるね~(‘◇’)ゞ
まとめ「怪獣レモンは生口島の新スポット」
今回は、しまなみ海道”生口島”の【怪獣レモン】をご紹介しました。
自転車と同じぐらい大きいその怪獣オブジェは、レモン谷(多々羅大橋の手前)にあります。事前情報がなくとも、サイクリストなら自然と見つけられるかと思います。
「今治行きなら右手、尾道行きなら左手」このポイントさえ忘れなければ見逃すこともないはず。
しまなみ海道にジュラシックライドしに行こうぜ!
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