しまなみ海道70kmのゴール地点となるサンライズ糸山。駐車場には文字オブジェが設置され、折り返い地点の証明のようなスポットになっています。
来島海峡大橋のたもとにあり、四国側の拠点となります。
日帰りロングライドの場合はココから折り返すも良し!1泊2日の自転車旅なら今治観光に出かけるも良し!
今回はサイクリストで賑わう施設をご紹介します。
サンライズ糸山は今治市にあるサイクリングターミナル
全国で60番目のサイクリングターミナルとして誕生した施設。
レンタサイクル500台、宿泊施設、無料駐車場、レストラン、売店が備わっており、ここを抜きにして、しまなみ海道は語れません。
ロードバイクやクロスバイクを持ってない人でも、ここで申し込みすれば自転車を借りることができます。
ちなみに、写真のゆるキャラは、愛媛のイメージアップキャラクター「みきゃん」ちゃん。
国体のマスコットも務めたことのある可愛いヤツ。
SHIMANAMIモニュメントは東側の駐車場にある
ここ最近、SNSでよく見かけるサイクリストに人気の記念撮影場所。
2020年10月、しまなみ海道のサイクリングをより楽しめるよう設置されたモニュメントなんですが、場所がちょっとわかりずらい。
サンライズ糸山を通り過ぎて、施設の東側にある第二駐車場を目指しましょう。
モニュメントの高さは1.7m×幅9mとかなり大型。ベンチとモニュメントが合体しており、木材には愛媛県産の「媛ひのき」が使用されているとのこと。
来島海峡大橋のクラウンブリッジを背景にどう入れるかで記念写真のイメージが違ってきます。
今までSHIMANAMIオブジェと思っておりましたが、グーグルマップにはモニュメントと表示されていました~。
クラウンブリッジが一望できる館内の休憩所
さて、記念撮影が済んだら館内に入っていきましょう。
おぉ~、北側は一面ガラス張りとなっており走ってきた来島海峡を見ることができます。
感染対策として1人用の椅子となっていますが、利用者が多くてなかなか座れないんだな、これが。
展望台のある糸山公園にも負けない絶景スポット。
北西を見ることになりますが、夕方なら個人的にはコチラがオススメ。
逆に朝日を見たいなら糸山公園のほうが良い感じ♪
売店やお土産コーナー
事務所手前には、Tシャツやちょっとしたサイクルウェアを販売。
「その気は無かったけど、ちょっと走ってみるか!」っていう人の気持ちをよくわかってらっしゃる。
そのぐらいの魅力があるんですよね~、しまなみ海道は。
宿泊施設や自転車の貸し出しも充実
宿泊料金と無料駐車場
人数 | 大人 | 中学生 | 4歳以上 |
---|---|---|---|
1名 | 4,400円 | 3,960円 | 3,520円 |
2名~3名 | 3,300円 | 2,970円 | 2,640円 |
4名以上 | 2,750円 | 2,530円 | 2,200円 |
部屋数は19部屋と多くはありませんが、自転車と共に宿泊もできます。
複数人で利用したほう宿泊料金はお得になります。
チェックインは15:00~。チェックアウトは~10:00。
駐車場は無料で使用できますが、施設前には30台程しかなくシーズン中はすぐに満車。
その場合は、レンタサイクルターミナル側の第2駐車場、もしくは臨時駐車場を使いましょう。
レストランで食事も可能
館内左手には「風のレストラン」があり、本格的なイタリアンに舌鼓。
宿泊客もこちらを利用することになるのですが、予算が2,000~3,000円とちょっとお高め。
なので、私はいつも今治市街地へ行ってしまいます(^_^;)
500台貸出可能なレンタサイクル
一般の観光客に人気のサービス。しまなみ海道内にあるレンタサイクルの中でも大型の施設になります。
昔は入口に専用スタッフと貸し出し口がありましたが、専用のターミナルが完成。
利用可能時間は8:00~20:00。
大人 | 小学生以下 | 電動アシスト | タンデム自転車 | |
---|---|---|---|---|
料金 | 2,000円/1日 | 500円/1日 | 2,500円/6時間 | 3000円/1日 |
上記の料金以外に、保証料:大人1,100円(子供500円)を支払うことになります。
アクセス方法・営業時間
サイクリストで賑わうサイクリングターミナル
今回は今治市にあるサイクリングターミナル「サンライズ糸山」をご紹介しました。
その名が示すように、しまなみ海道サイクリングの重要な拠点施設となっており、休日に多くのはサイクリストや観光客で賑わっております。
来島海峡大橋を見渡せる館内には、宿泊部屋・レストラン・売店があり休憩に最適。
屋外にはレンタサイクル、SHIMANAMIモニュモントがあり、観光や記念撮影が楽しめます。
ただ利用客が多すぎて駐車場の争奪戦になるのがちょっと残念なところ。
車でお越しの際には早朝に訪れましょう。
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