しまなみ海道で人気スポットの「しまなみピン」オブジェ。
「来島海峡サービスエリア」内にあるのでドライバーにはお馴染みですが、実はサイクリストも立ち寄れる場所なんですよ~。(一般道から自転車で行ける)
来島海峡の絶景、ご当地グルメ、お土産、魅力あふれる立ち寄りスポットなので、旅の思い出づくりして欲しい!
今回は新しく出来た観光スポットをご紹介します。
しまなみ海道にある来島海峡サービスエリア
実は一般道から自転車でも立ち寄れる珍しいSA
自転車乗りが、意外と見落としがちな来島海峡SA。
しまなみ海道で折り返すことの多いサンライズ糸山から10分ほどの場所にあります。
2019年に20周年を迎え、リニューアルオープンしました。ビックリするぐらい綺麗でオシャレになったんです。
翌年の2020年には、記念撮影スポットとしてロゴオブジェ「しまなみピン」が設置されました。
つまり、今治には「SHIMANAMI」と「しまなみ」の2つのオブジェがあることになります。
※ただし、サービスエリア内に自転車は入れないため愛車との撮影は不可です。
背景の景色に見えるのはもちろん来島海峡大橋。
サンライズ糸山や糸山公園からは迫力ある景色、SAからは全容を把握できる遠景が見れます。
一般道から来島海峡SA展望台への行き方
サンライズ糸山からの坂道を下って来ると、左手に案内板が出てきます。
スピードが出てついつい今治市街地にそのまま行ってしまいがち。
距離は1km。
途中の三叉路を左折します。
赤丸の中の看板は「砂場 大浜」と表記されてるのでそれを目印にしてください。
直進したら順路の今治市街地へ。
再度、来島海峡SAを案内する看板が出てきます。
ここからはちょっと坂道。
少し坂を上っていくと、一般道からサービスエリアへの入り口が出てきます。
一般道の車や自転車はここに置いていきます。
坂が多すぎてことあるごとに足を削ってくる、しまなみ海道ですが、ここは立ち寄る価値はありますよ~。
あとは歩いて坂を上れば、到着。
残念ながら、SA内は自転車の進入は禁止。
しまなみピンと愛車の撮影は出来ないのがちょっと残念。
来島海峡エリアの魅力をPRする「しまなみピン」
さて、さっそく敷地内に入っていきましょう。
建物を目指していくて、右手にピンと来島海峡大橋が見えてきました。グーグルマップで良く見かけるピンのマークと全体的に丸い文字オブジェ。
文字の”はらい”や”まるさ”は、来島海峡の激しい潮流をイメージしてるとか。ピンは目的地として、しまなみ海道の景色を見た時のおだやかな気持ちを表現しているんですって。
引用:本州四国連絡高速道路 公式HPより
またカラーリングには、しまなみ海道を象徴するモチーフがたくさん隠されています。
ピンの6色はしまなみ海道の6つの島のイメージ。
文字をつなげ色をグラデーションにすることで、島々をつなぐ様子を表現しているようです。
食事とお土産が充実したサービスエリア内
Bグルメ今治焼豚玉子飯もあるフードコートのメニュー
四国を代表するグルメがここに一同集結。
「宇和島たい飯」や今治名物の「焼豚玉子飯」もコチラで味わえます。
専門店には負けますが、手軽に色んなメニューが食べられるのでグループライドとかに重宝しますよ。
食事は「だれと食べるかが重要」とよく言われますが、その言葉を覆す圧倒的ビューポンと。
この景色だけ、ご飯3杯はいけますね。
カフェスペースも充実。ここで軽食や休憩をさせてもらいましょう。
お土産コーナーは愛媛県の特産品
昔は小さい売り場でしたが、立派になって愛媛のお土産が充実しています。
ススメなのが「焼豚玉子飯」のタレ。お手軽に家で再現できまよ!
真ん中の支柱は、来島海峡大橋(クラウンブリッジ)を表現してるんですって。
確かに王冠に見える~。
以前購入して、失敗したみかん大福(1個400円)。広告に釣られて買ってしまった。
まるごとミカンが入っているのですが、ジューシー過ぎて餅とのバランスがちょっと悪い。
テレビで紹介されたからといって美味しいとは限りませんよねぇ。
しまなみならはっさく大福一択ね!
展望スペース
二階には、大きな展望台があり、瀬戸内を代表するわたるくん(カメラ台)がお出迎えしてくれます。
もうここらのエリアでは展望台はデフォな感までありますな。
ベンチやマッサージチェアもあり、広い空間でまったりしながら休憩できます。
気持ちの良い風が吹き抜けるので、爽やかな季節にピッタリ。
逆に冬は地獄ですけどね~(^_^;)
来島海峡SAの売店情報|場所と営業時間
サンライズ糸山から南に1kmほど下った場所にあります。
平日と休日で営業時間が違うので注意してください。
SA自体は24時間営業。
しまなみ海道で立ち寄りたい来島海峡SA
今回は今治市の来島海峡サービスエリアをご紹介しました。
しまなみ海道サイクリング中に、自転車で立ち寄れるSAは、「ココ」と「因島にある大浜PA」だけ。
ピンと愛車の撮影ができないのは残念ですが、魅力あふれる立ち寄りスポットでした。
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