こんにちは、サラピエです。
季節は春を迎え、新生活がスタート!中にはロードバイクやクロスバイクなど新たに自転車を始める方々も多いと思います。
趣味・通勤・通学など目的は様々でしょうが、自転車本体以外にも色々とアクセサリーを揃えていかなければなりません。そこで活躍するのがダイソーを代表とする100円ショップ!店内では、さまざまなお値打ち価格の商品が提供されています。
この記事では、ダイソーやセリアなどの自転車グッズで実用性の高いアイテムをご紹介していきます。専用品ともなると高い出費になりますが、100円ショップで代用できる物もあるんですよ~。
ぜひ、あなたの生活に合うかもしれない便利な自転車グッズを見つけてみてください。
安全な夜道を照らす!100円ショップのライトの選び方
夜間や暗い場所での安全性を向上させるため自転車用のライトは必須のアイテムです。
これらのライトは100円という手頃な価格でありながら、明るさや耐久性に優れています。暗闇での視認性を高め、事故を未然に防ぐために欠かせません。ダイソーやセリアなどの100均店舗では、多彩な機能を備えたLEDライトが手に入ります。
軽量で取り付けも簡単なため、初心者から上級者まで幅広いサイクリストにオススメできる一品。
・・ということは置いといても暗い道での無灯火を危険極まりない行為。
自分の身を守るためにライトは点灯させましょう。逆走、無灯火、スマホでながら、イヤホン装着の若者が多いこと多いこと・・・。
ダイソー 2LED自転車ライト (前用)
昔、ノグというメーカーのライトが流行ったのですが、まさに同じ形状。
造り自体は簡素で2灯のLEDライトをシリコンが包んでおり、ハンドルバーに巻きつけます。
コイン電池「CR2032」×2個を使用、連続使用の時間は15~20時間。
残念ながら非防水仕様なので、ブルベや天候の悪いロングライドには向きませんが、街乗りやサブライトとしての性能は必要十分。
もともと100円ショップのライトを購入するつもりはなかったのですが、しまなみ海道の帰り、コース沿いにある公衆トイレで休憩したところ、ウィンドブレイカーとライトを盗まれました。
街灯が少なく暗闇を無灯火で走るには非常に危険だったので、閉店間際のダイソーに飛び込み、自転車用のライトを購入。
真っ暗闇で自転車を照らしてみた状態。
光量に関しては全く期待しておらず、「ライトは大きいヤツが欲しかったなぁ~」と思っていたのですが、まぁ~これが明るいのなんの!😳
ダイソーのライトのおかげで、無事に夜道を走れました✨
メインで使うには力不足ですが、緊急用やサブとしては思った以上に活躍してくれるはず。
もし、自転車にハマって、本格的なのが欲しくなったら、キャットアイのボルト400がオススメ。
ダイソー 5LED自転車用 リアライト
キャットアイの大ヒットモデルのオムニ3に似ているリアライト。
これももちろん100円です。単四電池を使うのでコイン電池より寿命は長持ちします。見た目のチープさはありますが、ライト部分にはLEDが5つも配置されており、光量は十分。50m先からでも存在をしらせることができます。
また常時点灯モードにくわえ、点滅モードがあるので、走る状況によって電池の節約も可能です。
シートポストにブラケットを固定するタイプ。
手軽に着脱ができるので、盗難対策もバッチリ。まぁ、盗まれても100円で買い直せるしね。
・・・いやいや、1円を笑うものは1円で泣くから、盗まれないように行動するのがやっぱり大事ね。
不満点は、ライトをセットしたときに、本体が自転車の中心からズレていること。
使用には問題ありませんが、なんか気持ち悪い~。
ダイソー LED自転車ライト (後用)
今回紹介したフロントライトと同じシリーズだと思います。
リアライトとしての機能も十分なのですが、ヘルメット用のライトとしても使えるので重宝します。
車からの視認性をあげるためには、リアライトは何個あっても邪魔にはなりませんからね~。
セリア 自転車 リアライト
100円ショップのリアライトで一番のお気に入り。三角をした形状の中にLEDライトを6個配置。本体も薄く造られていて軽い。
スタイリッシュでコンパクトで普通に明るい。Amazonで1,000円で売られていても違和感ないレベルです。
電池はコイン電池。連続使用時間は不明ですが、ダイソーのフロントライトやリアライトと比べて短いと感じることはないので、20時間前後は使えるかと思います。
唯一の不満点は、電池交換にネジを使う事。この手の製品って、カバーの着脱が簡単にできるような仕組みですが、これはプラスのドライバーが必要になってきます。
家の場合は問題ありませんが、ロングライドやポタリングの出先で電池切れした場合に、簡単には交換できません。
ながら運転は危険!スマホホルダーを活用して違法行為を回避
ライトと同様に、スマートフォンや携帯電話を自転車運転中に使用することは、道路交通法で厳しく禁止されています。違反した場合、5万円以下の罰金が科せられることがあります。
また、この行為が原因で他人にけがを負わせた場合、重過失傷害罪の適用を受けたり、被害者から損害賠償を求められます。ニュースでも「高校生が老人に衝突。死亡や怪我をさせて5000千万や1億などの賠償命令」ってのは良く見かけますよね?
スマートフォンをいじるこは自分にも他人にも迷惑で恐ろしい結末を招きます。
自転車を運転する際には、スマホの使用は厳に避け、安全運転に努めましょう。
200円で購入できるダイソーの「自転車用のスマホホルダー」
そんな時に活用したいのがスマホホルダー。わざわざポケットから出す必要がなく、知らない土地でスマホのナビ機能を使うときに重宝します。
ダイソーでたまたま見かけて必要でもないのに「えっ、こんな物も売ってるんだ!」と衝動買いしてしまいました。
素材は全てシリコンなのでプラスチック製に比べて凄く軽量。
ハンドルバーの固定は「シリコンベルトを締める」だけ。「スマートフォンへの固定もシリコンバンドに挟む」だけ。振動でズレることも落下することも全くなく、使用に問題ありません。
これで200円なら安い!なんたってAmazonで売ってるスマホホルダーの10分の1の価格。
スマホをGPSサイコンとして使う|グーグルマップのナビ機能
最近のスマホのアプリには、GPSを利用して各種走行データを記録できるので高級サイコンの代用としても使用できます。また、初めての土地へロングライドへ出かけるときはグーグルマップのナビは絶対に使う機能。スタート地点、目的地、観光スポット、食事場所など探すのになくてはならない存在です。
ロードバイクやクロスバイクにハマっていても「5~10万円もするGPSサイコンは高価過ぎ!」手が出しづらい人は沢山いると思います。そんな時にはスマホを代用して欲しい。
このホルダーとモバイルバッテリーがあれば、GPSサイコンで出来ることは大抵できます。なんたって性能は昨今のスマホの方がはるかに上ですからね~。
※ただし、電池の消耗が多くなるのでモバイルバッテリーは必須。
バイクパッキングの必需品:フロントバッグの実用性と魅力
自転車のフロントバッグは、自転車の前輪の部分に取り付けることができる収納袋やバッグのことを指します。
一般的な用途としては、財布、携帯電話、地図、パンクの修理道具、工具、カメラなど、小さな荷物を収納することが目的。手の届きやすい自転車の前方に取り付けることで、操作性を損なわずに必要な物品に簡単にアクセスできるのが特徴です。
ダイソーの代替品|ペンケースとベルトでDIY
専用品を購入しようと思ったら5,000円以上の出費になりますが、実はダイソーにあるもので代用が可能です。
それはペンケース(筆箱)とベルトの2つ。予算はたったの200円。
ベルトに関しては、伸縮性のあるゴムベルトを選んでもいいですし、マジックテープで固定するナイロンのベルトを選んでもかまいません。
あとは、ハンドルの下にペンケースをベルトで固定するだけ。DIYといいつつ、DIYの要素がないぐらい簡単。
さきほど紹介した「スマホをサイコン代わりに使う方法だと電池を消耗する」とお伝えしまいたが、モバイルバッテリーをフロントバッグに入れて持ち歩くと問題解決。
ペンケースぐらい小型だと、どこにも干渉しません。私はこのあと、お裁縫してベルトをペンケースに縫い付けました。
快適なサイクリングの必需品:アイウェアの必要性と機能
ロードバイクやクロスバイクはママチャリと比べスピードが出るので、眼球が風を直に受けて乾燥してしまいます。その結果、目の保護機能が低下して充血を引き起こします。それを防ぐのが、アイウェアというアイテム。
ダイソーのサングラスでも十分に代用できますので、試してみてください。ただ。自転車用のアイウェアとして使用する際には、下記の点を考慮する必要があります。
以上のポイントを考慮して、ダイソーのサングラスが自転車用のアイウェアとして適しているか判断してください。
ダイソーのサングラス (偏光レンズ)
ロードバイクには必須と言えるアイウェア。風や虫から目を守ってくれるのですが、しまなみ海道に行ったとき忘れてしまいました。
「まぁ、無くてもなんとかなるか~」と思い走り始めたのですが、海風と太陽の光が強くそうそうにギブアップ。
目がヒリヒリして少し充血していたので、急遽、因島にあるダイソーでサングラスを購入しました。
公式の製品説明はこんな感じ。
自転車専用のサングラスではないので、風の巻き込みはありますが、裸眼に比べるとはるかにマシ。
有るのと無いのでは大違い!
「買ってよかったぁ~」と少し感動してしまいました。
不満点はあるがコスパ最強の簡易アイウェア
裸眼より安物のサングラスに感動したわけですが、不満点がないわけではありません。
まず一つ目、偏光レンズなので、携帯電話の画面を見た時に画面がギラギラして非常に見にくかったこと。
二つ目、フィット感が専用品に比べ劣ること。
逆にいうと、100円で購入したのにこれぐらいしか不満点がでませんでした。
走り終わったら、使い捨てる予定だったのですが、思いのほか良くて今でも車の運転などに使用中。
私が普段、使用しているアイウェアはオークリーの「ジョウブレイカー」と「EV Zero Path」。
どちらも視野が広く、自転車に乗るには最適で気に入っております。
普段、ちょっと高価な専用品を使っている私なんですが、「ダイソーのでもいいじゃん!」と思えるぐらいに目を保護するのに役立ってくれました。
急なパンク時の緊急対応: ダイソー修理キットの実力
正直、この商品については侮ってました。「え~?ダイソー~?」ってね。
結論から言うと、自転車屋やプロショップで売っている物となんら遜色はありませんし、使っていて不具合はありません。100円で必要十分な性能を発揮してくれます。
ダイソーなら、①パンク修理キットのセット、②ゴムのり、③タイヤレバー(金属製は不可)、④パッチラバー、と自転車のパンク修理に必要な物が全て揃っているので、状況に応じて揃えてみてください。
ダイソーの自転車パンク修理キットの使い勝手を検証
パンク修理の専用キットは500円~1,000円ほどで売られているので「価格もそんなに変わらないし、それなら専用品を使えばいいじゃん」って思っている時期が私にもありました。
今のサラピエ:「ダイソーはコスパ最強!」「どこでも売ってる!」「パッチが100円で安い!」
まぁ、なんたってゴムとプラスチックですから、そんなに差は出ませんよねぇ~💦
ただし、全く気にならない点がないわけじゃありません。
ロードバイク乗り向けに言うならば、パッチラバーは大きくて分厚いので、薄型チューブを使用している場合はちょっと気になるかもしれません。
性能が悪いという話ではなく、あくまでサイズのお話です。
そういう場合は下記、商品を使いましょう。
パンク修理キットのタイヤレバーは専用品が良い
あともう一点。
タイヤをビートから取り外すタイヤレバーは「メーカー品を購入したほうがいいかなぁ」と思います。
こちらも問題があるわけじゃありません。普通に使えます。
ただ、ダイソーのタイヤレバー(右上の赤)だと、ほんの少し使い辛かった。形状の問題なのか、ホイールとタイヤの間にハメ込む作業が他の物より少しだけ劣りました。
パンク修理は「お店を頼らず自分で行う」という人は、パナレーサーのタイヤレバーを買いましょう。
買い換える必要は無くなるし、長い目でみればこちらの方がお得です。
スチールクランプでロードバイク用のお手軽DIYスタンド
ロードバイク用のスタンドは購入しようとした場合2,000~4,000円の出費になりますが、たった100円でも代用可能。それがこのスチールクランプ!
ダイソーでもセリアでもキャンドゥでもどこの物でもでもかまいません。
左クランクのペダルにクランプを挟むだけの簡単装着
4インチの物がロードバイクのペダルにジャストフィット!
これを左ペダルに挟むだけ。
ほんとにこれだけ。
あとはクランクを下死点まで下げていき、接地面との調整をしましょう。このDIYスタンドは使い勝手が良く、手軽な100均グッズなのでコスパ最強。
騙されたと思って1回だけでも試してほしい。特に「地面に置いたヘルメットで十分」という人に試してもらい!絶対目から鱗が出る一品。
100円ショップはサイクリストの必需品がいっぱい売っている
正直言うと、100円ショップの自転車グッズには何も期待していませんでしたし、購入するつもりも全くありませんでした。
しかし、まぁ気が付くとこんなにも増えてしまったわけでして。特にライト類はLEDの登場で、安価であっても昔に比べはるかに明るくなっています。
自転車を購入して、パーツにお金を回せない場合、ダイソーやセリアなどのお店で購入するの「十分あり」だと感じました。
自転車専用のアイテムを購入したとしてもサブとして使えますし、本当にビックリするぐらい必要な機能が揃っています。
今回、紹介した物以外にも便利なものがまだまだ沢山あります。
中級者や上級者の方でも、なにかトラブルがあったときに100円ショップを活用してみてください。「ダイソーで十分じゃん」と思う品に出会えるでしょう。
ただし、在庫や店舗によって商品の取り扱いが異なることがありますので、具体的な商品が欲しい場合は各店舗に在庫の有無を確認してみてください。
コメント