岡山が観測史上2番目の早さで梅雨入りして1ヵ月。東日本は先日、梅雨入りしたそうですね。
えっ、ちょっと待って待って、梅雨入りが今頃?遅くない?
中国地方は曇りか雨で自転車に乗れてない中、そんなにタイムラグがあったなんてちょっとショック。「早く自転車成分を補給したいなぁ」と思っている今日この頃。みなさんはいかがお過ごしでしょうか?
梅雨明けしたら、どうせ強烈な暑さが待っている日々。お肌にも眼球にもダメージを蓄積させないよう今の内に対策グッズは用意しておきましょう。
前回の記事では、オークリーのジョーブレイカーを記事にしましたが、今回もサングラス(アイウェア)のお話。
ジョーブレイカーはサングラスとして重い
前回の記事では、「オークリーの回し者か?」ってぐらい良いことしか書いてませんでしたが、しっかりとデメリットもあります。
それは「重さ」と「イカつさ・ゴツさ」
一般的なメガネは、重量が20gを上回ってくると、重たく感じることが多いです。
そうなってくると耳や鼻パッドへの負担、しいては頭痛の原因にもなったりするのですが、ジョーブレイカーの重量はなんと33g。
フィット感を工夫して重さを感じさせないような造りになっていますが、決して軽いとは言えない。
あとは、自転車、特にロードバイク・MTB以外で使うにはイカつくてゴツい。ウォーキングや車の運転で使用していたら、高確率で道を譲ってもらえるほど。
まぁ、要するに「汎用性がない。ロードバイク・MTBに特化している。」と言えます。
オークリーのEV ZERO PATH(調光レンズ)をインプレ
というわけで、今回ご紹介する眼球衣類、もといアイウェア、もといサングラス。
”OAKLEY(オークリー)EV ZERO PATH”モデルの調光レンズver。
レンズ交換が簡単にできないのでプリズムロードではなく、レンズの色が変化するタイプを選びました。
ロードバイクや自転車にも使えるアイウェア
付属品は、ケース、収納袋、ノースブリッジ。
「サンドイッチの表面を拭くかのように」
プロから伝授された極意、ちゃんと実践してます?
重量はジョーブレイカーと比較して9g軽い24g。
フレームレスと相まって、フィット感もいいですね。
大型レンズのスポーツサングラスの中では、軽量な部類に入るんじゃないでしょうか?
フレームレスによりテンプル部分もシンプル。オークリーのロゴがさりげなくあってお洒落。
ハイメガキャノンが撃てる穴はありません。
私は、クロスバイクの時に使用する目的で購入。
人への圧迫感は少ないと思いますし、一般的なスポーツウェアとも相性バツグン。
カーブの湾曲具合もレンズの大きさもほぼ同じ。
装着感は同じですが、9g軽い分だけEV ZERO PATHのほうが顔への負担は少ない気がします。
まぁ、思い込みの部分もあるでしょうけど・・・(*´з`)
EV ZEROのノーズパッドを交換してアジアンフィットに
伸縮性の高いノーズパッド。
取り外しが容易で、サングラス本体にあるデッパリに、引っかけるだけの仕様。
ただ、ワタクシ。阿部寛さんのようにホリの深い造形をしていません。
平たい顔族を代表するほどの平たさ。普通に装着したら、まつ毛がレンズに触れてしまいなんか気持ち悪い。
付属のノーズパッドでは低かったようで、サードパーティで高さのあるパッドに変更しました。
ジョーブレイカーでは付属の物で問題なかったんだけどなぁ・・・。
青丸が、オークリー付属のノーズパッド。
オレンジ丸が、社外品。ちょっと硬いですが、装着に問題はなし。
1.5~2倍ほどの高さになっています。これのおかげで快適に使用できるようになりました。
ロードバイクのアイウェアに便利な調光レンズ
調光レンズとは、紫外線の強弱によって、レンズの濃淡が変化するレンズのことを指します。
「クリア⇒濃い色」まで変化する度合いとスピードは、メーカーによって様々。こればっかりは実物を見て確認するのが一番かと思います。
みてのとおり、EV ZERO PATHは紫外線ゼロでも微妙にグレーがかっています。
紫外線に当てると30秒ほどで、変化が完了。
撮影のため室内に持ち運んだ数秒で色が変化してしまっています。実際はもう少し濃い色。
レンズ外側にミラー加工が施されているので、視線がどこにあるかは分かりづらいです。
でも、女性をガン見しているとバレる薄さではあります。
あ~、戻ちゃった・・・。
機能だけみると最強に思える調光レンズですが、弱点もシッカリあります。
それは、経年劣化。
公式にも発表されていますが、製造された初日から調光機能が日に日に劣化していきます。
3年も経過すれば、変化する幅が狭まってきますので、消耗品と理解して毎日使用する方でないとコスパは悪いかも。一生モノではないですからね~。
自転車通勤や車の運転ならば、毎日使えますからそういう用途ならオススメかな。
ちなみに私の車、窓にUVカット機能があるので、車内だと全然色が変わらないでやんの。
ただただ、ひたすらに眩しいだけ。(´;ω;`)
まとめ:ロードバイクや自転車にも使えるサングラス
今回は、ジョーブレイカーより軽くて、調光機能のあるEV ZERO PATHをご紹介しました。
自動でレンズが変化するため、早朝から深夜になるようなロングライドには非常に頼もしい存在。それでいて、フレームレスで見た目の圧迫感がないため、普段使いやクロスバイクにも使いやすいです。
そういう理由からEV ZERO PATHのほうが使用頻度は高め。
しかし、調光レンズは先ほども申し上げた通り、経年劣化に弱いです。あまり使わず保管していても一緒、生ものです。ドンドン使って、どんどん減価償却していきましょう。
それでは、今回はここまで。
最後までブログを読んでくださり、ありがとうございました。
コメント