【パールイズミのレッグカバー】温度上昇を防ぐコールドシェイドをレビュー|夏の日焼け対策

サイクルウェア

こんにちは、サラピエです。

本記事ではパールイズミのレッグカバーをご紹介します。

だんだんと日差しが強くなってきていますので、紫外線対策をバッチリして、安全に走りましょう。

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夏は紫外線が非常に強い!日焼け対策は必須

紫外線からお肌を守ってくれるレッグカバー。夏に使用する方は多いですよね。

小麦色に焼けた肌が健康的」なんてものは昔の話。

紫外線はシミ・シワの原因になりますし、皮膚がんのリスクが非常に高くなります。

出典:気象庁

上記は、気象庁から引用した紫外線の月間別データ。縦軸が紫外線の強さ横軸が時期を表しています。

8月をピークに、山なりのデータ。夏が紫外線量MAXになっていますね~。

日焼けしてピリピリする=火傷で皮膚が炎症を起こしている状態」ですので、対策をせずに長距離を走ると、普段より余計に体力を消耗します。

そのため、ロングライドなど1日の大半を外で過ごす場合には、紫外線対策グッズが必要となってくるのです。

パールイズミ レッグカバーをインプレ

定番中の定番、パールイズミのレッグカバー

この商品の最大の特徴は、直射日光の熱を反射してウェア内の温度を下げこと。

ウェア内の体温が上昇しにくいので、涼しい着心地を保ってくれます。

その他にも、立体裁断でペダリングがしやすいのもポイント高し!

コールドシェイドとコールドブラックの違いは?

サラピエは、現行のコールドシェイド1世代前のコールドブラック、どちらも使っています。

機能的な違いは無く、色味を改良した物が現行品になります。

なので、コールドブラックを使っている人でコールドシェイドが気になる人は、買い替える必要はありません。

むしろ、オークションやメルカリでコールドブラックの中古を安く入手するというのもアリです。

パールイズミ コールドシェイドの良い点

出典:パールイズミ公式サイト

通常の黒色ウェアと比較して5℃ほど低くなります。

光のメカニズムを簡単に言うと、黒く見える物って太陽光を全て吸収するため黒く見えています。白く見える物は、反対に全てを反射。

全てを吸収するということは、太陽光の熱も吸収しているということなので、ウェア自体が熱をもつようになるんですね。

その自然の摂理に反するスーパーウェアを開発したのが、我らがパールイズミ。特殊な染色技術で、黒く見えるけど、太陽光は反射するって代物。

公にされていませんが、宇宙人の技術が流用されていますよ、これ。知らんけど。

パールイズミ コールドシェイドの悪い点

ここまで書くと、魔法の生地のように思えますが、しっかりとデメリットもあります。

それは、通常の生地より伸縮性が極端に悪いことです。コールドブラック・コールドシェイドは、普通のアームカバーと比較すると伸びないイメージ。

あと、これは意見が分かれると思いますが、ザラザラしている

ミクロ的にみれば、肌に触れる面積が少なくなり、汗のベトベト軽減になっているのでしょうが、個人的には気持ち悪いためマイナス要素。

一日中、身につけるものですから、着心地が良いものが欲しい。

太もものスベリ止め

コールドブラックに採用されていたラッセルテープ

極細の生地により肌との摩擦を発生させ、ずり落ちを防止する非常に優れた物だったんですが、コストと耐久性の面で廃止になってしまいました。

使い込むと繊維がボロボロになり、摩擦が無くなってくるんですよ~。

今後のスタンダードになって欲しかったのに残念。パールイズミって、こういう特殊な生地を使って数年後には廃止するってパターンが多い気がする。

どこの宇宙人に菓子折り持って行けば、技術の供給ストップを解除してくれるんや~。

コールドシェイドは通常の滑り止めゴムに変更。

可もなく不可もなくといった感じ。

サイズを間違えると二の腕が締め付けられるので、フィットした物を選びましょう。

レッグカバーの履き方

足の裏側はメッシュ生地になっているので、膝裏がくるように履きます。

レッグカバーの端を持って引っ張るのではなく、生地全体を手繰り寄せ、太ももまで徐々に引き上げたら破れるようなことはありません。

サラサラのときに着用するのはいいんですが、大量に汗をかいてベトベトしているときの脱着が困難

体的な伸縮性の無さが原因だと思います。

コールドシェイドの足首部分にはチャックがありません

そのため、力強く伸ばさないと履けないのは改悪

アームカバーやレッグカバーの利点って、不要な時に手軽に外せることだと思うんです。

なのに「座って、靴を脱いで、キツキツな足首部分を伸ばしながら脱ぐ」って製品コンセプトとしてどうなの~?🙄

パールイズミ UVプロテクション レッグカバー

コールドシェイドでない普通の生地のUVプロテクションのレッグカバー

かなり昔の商品です。

生地的には「おたふく手袋 夏用レレッグカバー」とそんなに変わりません。

昔の自転車グッズのほうが造りがよかった

こちらは足首にジッパーがあります。

昔の商品の方が、造りが良かった気が・・・。

今は、生地にコストをかけている分、裁縫の工程をカットしているんでしょう。

ゴムはいらないので自分流にカスタマイズ

ゴムの部分は嫌いなので、”衣類のお直し”に出して、切り取ってもらいました。

しかし、それだけでは、ズレるので、秘密兵器を投入。

ダイソー 衣類用すべり止め液

ダイソーで売られている、衣類のすべり止め液

これを使用すると軍手の黄色いポツポツのような機能を追加できます。使い方はいたって簡単。ボンドのように、目的の場所に付着させて、1日乾燥させるだけ。

効果は絶大ですよ。ハンガーに塗ったり、赤ちゃんの靴下に塗ったり、用途はかなり広い。

しかし、最近のダイソーは何でも打っているな。

「無人島に何をもっていくか?」と訊かれたら、迷わず「ダイソー!」と答えるレベル。

夏の自転車に!レッグカバーで日焼けを防ごう

パールイズミのコールドシェイドは熱を反射して、ウェア内の温度上昇を抑えるため夏に最適です。(5℃前後違う

伸縮性が少なくザラザラしているのがデメリットですが、快適に過ごすための効果は確かにあります。

アームカバーのほうでは「メーカーはなんでもいい」と言いましたが、レッグカバーは自転車向けの専用品をオススメします。

ロングライドやサイクリングだと下半身を1日中動かすことになるので、ペダリングを妨げないような立体裁断が快適。

上半身同様、下半身も紫外線対策を行って、暑い時期の自転車を楽しみましょう。

それでは、今回はここまで。
最後までブログを読んでくださり、ありがとうございました。

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