こんにちは、サラピエです。
俳優の阿部寛さんってカッコいいですよねぇ。大ファンってわけではないのですが、TRICKの上田教授役が好きで、それ以降、ドラマをやっていたらついつい見てしまいます。
2枚目から3枚目までどんな役もこなせて、潔癖症で、一時期干されてたけど改心して、ネット民にはなぜか公式HPをイジられて、イケおじで、ホリが深い顔立ちで・・・・
あっ・・・、そうっ!それっ!ホリが深い人って羨ましいってことが言いたかったんよ。
サングラスがめちゃくちゃ似合うから。自転車レースの海外選手もモデルかと思うぐらいめちゃくちゃ似合ってますよね。
というわけで、今回は夏が近づいてきてるので、サングラス(アイウェア)のお話です。
サングラス(アイウェア)の必要性
出典:気象庁
以前の記事でも春から紫外線は上昇しているので、「皮膚を守るためにカバーをしましょう」という記事を書きました。
皮膚が夏の強烈な紫外線を浴び続けると、長期でみるとシワ・シミの原因になりますし、短期の場合ですと火傷・炎症を引き起こします。
実は瞳にも同じことが言えて、ダメージは確実に累積されていきます。意外と知られていませんが、紫外線を原因として白内障にもなったりもするんですよ。
ですから、サングラス(アイウェア)を使用することによって、目を異物や風から守るのと同様に紫外線からも守る必要があるのです。
ここで1つ注意点が。
必ずUVカットの物を選ぶこと。暗いレンズを装着したら、光を取り込もうと瞳孔が通常より開きます。UVカット機能が無いレンズだと、目を保護しているつもりでも、逆に紫外線をバンバン瞳に取り込んで痛めていることになるんですよ~。
もう一種のホラー現象。
サングラス=OAKLEY(オークリー)
多くのスポーツ分野で世界的に高い人気を誇るオークリー。スポーツに興味ない方でも、雑誌や映画などで必ず目にしているかと思います。
もともとは自転車のハンドルグリップを製造していた零細企業だったのですが、30年以上前の世界的なスキーブームの時にゴーグル市場に参入、ヒット商品を生み出します。
そこから今日まで、品質とデザイン性を高めることを追求し、「サングラス(アイウェア)=OAKLEY(オークリー)」という我々の持つ不動のイメージが定着してきたのです。
こんなに凄いオークリーのサングラス(アイウェア)。
昔はジョウブレイカーしかありませんでしたが、今は多くの種類が発売されています。
海外通販との価格差がなくなり、Amazonでも安く買えるようになっているのはありがたい。
フライトジャケットは、上部をフレームレスにすることにより、視界を更に広げています。
前傾姿勢になる自転車ならではの、アイウェアです。
軽量なフレームレス構造「EV Zero」シリーズ。
自転車は軽さが正義と言われますが、アイウェアにも通じます。
軽ければ軽いほど、顏への負担が少ないので、個人的にオススメ。
性能と価格のバランスが良い国産メーカー
国産メーカーが好みならば「SWANS」、ヘルメットでお馴染みの「OGK KABUTO」という選択肢もあります。
ラインナップが豊富で、どちらも日本人向けの顔に設計されているので、違和感なくフィットしますよ~。
ジョウブレイカー(プリズムロード)をインプレ
今では様々な形状のゴールグ型サングラスが発売されていますが、元祖と言えばコレ。
「ジョーブレイカー」と呼ばれることもありますが、正式な呼び名はジョウブレイカー。
カヴェンディッシュがこれを装着して、数多のゴールスプリントを決めてきた姿を見て、シビれた人も多いはず。
単純にカッコいいというのもありまが、私がオークリーを選んだ理由は3つあります。
- 視界を遮らない大きなレンズ
- 弾丸が貫通しない衝撃耐性
- 道路が見やすいPRIZM ROAD
視界を遮らない大きなレンズ
野球やランニングと違って、自転車って前傾姿勢になりますよね?
進行方向の先を見つめようとすると首をあげるのですが、それでも足りない領域は、目を上に向けることによって視界をカバーしています。
そこに注目し、採用された形状が、オデコまで含める縦に長いレンズ。
フレームの上部がアーチ状になっており、左右や下部だけでなく視野の上部までしっかりとカバーしてくれるのが最大の特徴。
もともとゴーグルを製造していたオークリーだからこその発想ですよね。だからこそのゴーグル型サングラスの元祖。
自転車を初めたばかりの方は、「自転車用サングラスって、なぜジムみたなサングラスばっかりなん?」と疑問に思っていたかもしれませんが、この縦に長いレンズのお陰で前傾姿勢の状態でも視野を確保できるように工夫がされていたからなんですよ。
弾丸が貫通しない衝撃耐性
あ~、私がまた冗談でも言ってると思ってるでしょ?これ冗談でもなんでもなく本当のことよ。
レンズ部分が圧倒的な強度を誇る特許素材。
どんな代物かというと「世界中の軍・警察・消防のゴーグルに採用されていて、弾丸が命中しても割れないという驚異的な耐衝撃性を持つ素材」なんです。
10mの距離から6発のショットガンの弾丸を受ける貫通テストの結果、弾丸を貫通させない程の強度を誇ります。
落としても割れないのはもちろん、小石や金属片などが当たっても小傷が付きにくい点に惹かれましたね。
サイクリング途中に、うっかりショットガンで撃たれても生き残れるんだからコレは買いでしょ!
道路が見やすいプリズムロード
オークリーが研究開発に15年もの歳月を費やした「PRIZM」レンズ。
「開発を途中で忘れてたんじゃない?」って思うほどの期間です。生まれた赤ん坊が高校生になるんだから、そりゃあ、凄いレンズに決まってる!
PRIZMレンズには、用途によって色々種類があるのですが、自転車乗りが選ぶべきは「PRIZM ROAD」
ロードバイクなどの自転車用に開発されたレンズで、路面のコントラストが強く見えるようになり、わずかな路面の凹凸やコンディションの変化も見逃さず、落下物・小石・段差などの障害物を認識しやすくなるという特徴があります。
これ本当に凄くて、視力が良くなった錯覚になります。
ジョウブレイカーはカスタムや調整が簡単
アームの長さの調整が可能
私はwiggleで購入した海外モデル。白と黒を基調に、赤のワンポイントカラーが好みだったんです。
まるでガンダムを彷彿させるようなデザイン。
レンズ横の穴から、ハイメガキャノンが撃てそう。
そんな機能はなく、本来の役割は体温の熱気を逃がす事で、レンズ内が曇る事はありません。
アームの長さの調整が可能。
個人的には不必要な機能ですが、造りが細かいなぁと感心します。
ノーズパッドを交換して日本人向けに変更
付属品は3種類。サングラスケースに、サングラスを収納する袋、ノーズブリッジ。
海外モデルとアジアンフィットの違いは、ノーズブリッジの高さのみ。
私が購入したモデルは、低い物と高い物の2種類が付属していました。
透明レンズや調光レンズへの交換方法
ジョーブレイカーは、お店に頼まなくても、自身で簡単にレンズ交換が出来るんですよ。
ノーズブリッジをグイッと持ち上げれば・・・
ガパッっと大きくフレームが開きます。
これは別売りですが、純正のクリアレンズ。
これを使えば、視界を遮られてる感覚は皆無。それでいて、風・虫・紫外線からしっかりと目を守ってくれるので、夏場の使用にも適しています、眩しいけどね。
このクリアレンズの他にも、紫外線の有無によってレンズの濃度が変化する調光レンズもオススメです。
朝晩の時間帯にクリアに変化してくれますし、急なトンネル突入に慌てることもなくなります。
レンズが広いことと相まって、本当に何もつけてないように見えます。
プリズムロードと比べて、結構イメージが変わります。
フレームもレンズもカーブが強いので、ロングライドに持っていくにはちょっと邪魔になりますが、状況に応じて、簡単にレンズを切り替えれるのは便利。
メガネ拭きクロスにもなる収納袋
この収納袋がメチャクチャ便利。
メガネ拭きのような素材で、レンズの汚れをふき取ることが可能。普通のメガネ屋さんにも採用してほしいぐらい。
汚れをふき取るときはゴシゴシしたら駄目ですよ。水がブラシで砂などを落として、やさしく拭いてください。
プロに言われた言葉を皆さんに伝授しましょう。「サンドイッチの表面を拭くように優しく。」
これねぇ、知人に言ってもだれも賛同してくれず「あ~・・・なるほどねぇ・・・?」ってなるんですよ。
理解してくれる人求む!
まとめ:ロードバイクにおすすめのアイウェア
夏場に自転車に乗るならば、必須級の自転車アイテム。
強烈な紫外線や、絶えず目に受ける風は、想像以上にダメージがあります。
ライド終了時に「目が赤い、ピリピリする」といった症状は、目からの危険サイン。
「楽しく、安全に、健康に」いつまでも乗れるよう、まだ持ってない方は、早めの購入を推奨します。
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